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◇うまくごまかしているとは思うが……
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
8月中旬深夜、空調の効いた快適な室内
◎インプレッション
通常の2倍以上の時間をかけて豆を磨き上げた「吟醸仕立て」の糖類ゼロ版である。
⇒ 「ポッカ 吟醸仕立て」レビュー http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/2134023.html
「吟醸仕立て」が2008年2月、今回の「吟醸仕立て 糖類ゼロ」が2008年7月発売であり、
どちらも既に出荷終了(カタログ落ち)の製品である。
メーカー発表によれば、
「新製品は甘味料独特の舌に残る甘さを抑えて、コーヒー本来のおいしさとカロリーオフを両立させた」
とのことだが、人工甘味料マスキング技術がまだまだ稚拙だった昨年夏の製品なだけに、
試飲前に一抹の不安がよぎることも否定できない。
さて味のほうだが、加糖版と同じく雑味がほとんど無いクリアなコーヒーである。
微弱だが快適な酸味を備え、香りは思ったよりシャープで男性的。
加糖版と同じくワイルド感には欠けるが、コーヒー自体は嫌味の無いコクがある。
また甘さを全体に抑えているので、甘味料臭さは想像よりも弱い。
通常缶コーヒーにあまり使われない植物油脂が添加されているが、
もしかしたらこれが甘味料臭を抑える工夫の一つなのかもしれない。
しかしやはり、飲用中に目立たなかった甘味料臭が、後味にジンワリと表出する。
他製品の、甘味料バリバリの不快な後味よりはマシであるとはいえ、
せっかくの雑味なき吟醸製法が台無し、の感は否めない。
コーヒーをクリアな味にすればするほど、甘味料のクセが目立ってしまう。
しかしながら、あまり口の中に留めずにサーッと飲んでしまえば、結構飲める製品でもある。
◎総評
豆を磨き上げたポッカ独自の「吟醸仕立て」は、結局は支持を得られずにカタログ落ちしてしまった。
おそらく、2008年2月に投入した加糖版が既に売り上げ不調で、
低カロリーブームに乗じた糖類ゼロを7月に出してテコ入れした形だろうが、
そもそもこの「吟醸仕立て 糖類ゼロ」自体を見かけた覚えがほとんどなく、
小売店等からも敬遠されてしまったことが窺える。
発想自体は悪くない「吟醸仕立て」だが、やはりコーヒーは雑味を除き過ぎてしまうと魅力が落ちる。
吟醸仕立てシリーズが短命に終わったのは、案外そんな理由によるものかもしれない。
それにしても、ブラックやカフェオレなど、一通りラインナップを揃えてほしかった気もする。
醸造していないのに「吟醸」というのもアレだが。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
(文責:紫布)
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0って見るともう疑ってしまいますね。
2009/8/11(火) 午後 5:11
>ふじあつ さん
本当は飲みたくないんですけどね(爆)
レビュアーやってる以上、見た目どんなにマズそうな製品でも試飲するのです。
でもこの製品、「ワンダ スーパーライト」のような激マズ微糖よりずっとマシでした☆
2009/8/11(火) 午後 5:54