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◇濃さは感じるが、締まりに欠ける典型的珈琲たいむ
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
9月上旬朝、空調の効いた快適な室内
◎インプレッション
ヤクルト「珈琲たいむ」シリーズは平成元年の発表以来そこそこ長い歴史を持つが、
これまでに特別に旨いと感じた製品はひとつも無かった。
自販機が少なく入手が難しいせいもあり、年にせいぜい3度ぐらいしか飲まない事も手伝って印象が薄い。
今年初め頃に飲んだカフェラテは感心しなかった(当ブログ未記載)。
そこで、カフェラテよりはずっと本格缶コーヒー志向が強いと思われる「ミディアム」を試飲した。
「香感度焙煎豆使用」
厳選したアラビカ種100%のコーヒー豆を使用し、
珈琲本来の質と力強さをあわせもった珈琲に仕上げています。
……「香感度焙煎豆」とはまた耳慣れない言葉であるが、特に解説は記載されていない。
ヤクルト社は説明責任を果たしてほしい。
缶の上方と下方が微妙に膨れた、珈琲たいむ独特の形状であるが、内容量は180gとやや少ない。
「力強さ」を謳うだけあって、コーヒーそのものの濃さを感じさせるが、
全体的にはアッサリとしてコクに欠け、甘みがやや強く、締まりが無い。
3月に試飲した「ヴィンテージビター」のほうが、苦味が強いぶん締まりを感じさせる。
⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/13284883.html
◎総評
珈琲たいむシリーズは、とにかく缶コーヒー欲を満たすような「決め手」に欠ける。
当製品もご多分に漏れずといった印象であり、特別マズいというワケではないが訴求力が著しく低い。
ヤクルトはキリンとの提携も長年に及んでおり、キリンファイアとの重複競合もあるため、
珈琲たいむは本気で缶コーヒー市場におけるシェア向上を目指しているワケではあるまい。
現在のラインナップは当製品と前述のヴィンテージビター、あとは「カフェラテ」の3種のみで、
珈琲たいむは現在のところ、チルドの紙パックがそのメインであり、缶入りはオマケの印象が強い。
いつ廃止されても全くおかしくない状況であると推測される。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (5.5点)
(文責:紫布)
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