独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

日本サンガリア

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◇甘さが勝りすぎ もうひと工夫


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
12月下旬深夜、快適な室内にて



◎インプレッション
サンガリア「Regular」シリーズの一本。
炭火焙煎豆100%使用と、サンガリア得意のフレーズ「煎りたて・挽きたて・こしたて」。
サンガリアはどういうワケか「荒挽き」を冠した製品には人工甘味料を使用しているが、
この製品は人工甘味料不使用なので心配は無用。

しかし、香りもコクも素直でクセが無く、なかなか優れたコーヒーではあるものの、
ミルク感の弱さが砂糖の甘さを煽ってしまっている印象だ。
100g当たり31kcalは、特別に甘いというイメージの数字ではないのだが、実際の味としては、
加糖ブラックに毛が生えたような、バランス感を欠いた仕上がりとなっていて残念である。

原材料名: コーヒー、砂糖、乳製品、ココナッツオイル、乳化剤

これはサンガリアフォーマットともいえる原材料構成であるが、
当製品はバランス的にみて甘さがくどく鋭角であり、後味にもしつこい甘さが残る。
しかし、ジョージアオリジナルほどのベシャベシャ感が無いのが救いだ。



◎総評
「甘みを強く感じすぎる」とは書いたものの、果たして単に砂糖を減らしただけで本当に旨くなるのか。
それを考えると、やはりミルクとの総合バランスの問題という気がしてくる。
サンガリアは基本的にミルク部分を「乳製品」とかいう原材料に依存しているが、
これは生乳でも粉乳でもない謎の成分である。
そしてその「乳製品」とやらが缶コーヒーに付加してくれるミルク感には、限界があるようだ。

同社の「まろやかカフェ・ラテ」では脱脂粉乳を使用しているが、あれはなかなかバランスが良かった。
また、先日試飲した「炭焼超微糖」(実質的に無糖)は、そもそも全く甘くないので、
ブラックの延長のような感じで飲める優れた一本であった。

次回のサンガリア試飲予定はブラックなので、甘さを気にする必要が無く、
コーヒー部分について突っ込んだレビューが出来るものと期待している。



◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5.5点)
※39円という実売価格を勘案した評価。仮に120円なら4点。


(文責:紫布)

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