独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

コカ・コーラ

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◇人工甘味料大量添加の「甘い微糖」

◎ホット/アイスの別
アイス


◎試飲環境
秋の午後・曇天・快適な気温の駅ホーム


◎インプレッション
微糖といいながら、人工甘味料で甘みを補填しているため、
非常にイヤな後味が舌に残る、近年の典型的「ニセ微糖」。
じっくり焙煎だのヨーロピアンだのといった香りの工夫も、
この人工甘味料で台無しになっている。


◎総評
甘いような苦いような独特の後味、人工甘味料。
当製品ではアセスルファムカリウムとスクラロースが添加されている。
これらの人工甘味料の嫌味な後味が苦手な人は、絶対に買わないこと。


◎評価
☆★★★★★★★★★ (1点)



◎特別寄稿・「微糖」の表現について

缶コーヒーや酎ハイの「微糖」「糖類無添加」という言葉には2つの意味があり、

1. 砂糖も人工甘味料も使わない(或いは抑えた)、甘くない飲料
2. 砂糖は無添加(或いは微量添加)であるものの、それで低下した甘さを人工甘味料で補った飲料

の二極化が進行している。
つまり、微糖という響きに消費者が求めるものの違いである。

1. 「甘すぎる飲み物が好きでない。甘さを抑えた飲料が飲みたい」
2. 「カロリーやメタボが気になるので砂糖は控えたいが、ある程度甘いほうがいい」

この際「微糖」という表現はやめて、人工甘味料使用の有無をもっと大きく明記すべきだ。
今回紹介の製品は「微糖」と書いてあるが、甘さ控えめではない。
同じ微糖でも、甘いのか甘くないのかをハッキリさせる表記を、
業界内の申し合わせでいいから実現してほしい。
甘くないコーヒーが飲みたい消費者が「微糖」の表記に騙されて、
甘く気持ち悪い後味のコーヒーを飲まされるハメになるからである。
(自動販売機では、購入前の原材料名確認もできない)

人工甘味料は「甘い」のではなく、「"甘い"と舌を錯覚させる化学物質」である。
当然、甘みを感じるといっても、砂糖のような美味しい甘さではない。
ほとんどは、甘みと同時にわずかに苦味があり、舌に残る後味は不快そのものである。

この甘味料が今やコーヒー・紅茶・スポーツドリンク・酎ハイなどに当然のように添加されているが、
これらの甘みを許容している消費者が非常に多いのは誠に残念でならない。
メーカー側が「人工甘味料添加でも売れる」という手ごたえを感じてしまっているからだ。

カロリーを気にする人は、砂糖を極限まで控えた製品、あるいはブラックを飲めばいい。
メーカーの小賢しい人工甘味料戦略に乗せられないようにすべきである。

(文責:紫布)

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