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◇コクは深いが、安っぽい薄さ
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
7月下旬昼過ぎ、職場休憩中
◎インプレッション
ハワイ特産のコーヒー豆「コナ」といえば、強力な酸味で知られている。
良い豆になるとブルーマウンテン以上の値がつくこともある。
UCCは数年前から毎年ハワイコナブレンドを「○○年限定」としてリリースしているが、
実は筆者、UCCハワイコナブレンドを飲むのはこれが初めてである。
写真の通り、乳青色のシンプルな缶デザイン、2010年限定である。
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、乳化剤
100g当たり28kcal
いかにもUCCらしい甘ったるい香りがあり、思ったよりも酸味が弱く、苦味も少ない。
しかし、全体の組み立てで見ればやはり、豆の酸味が陰ながら活きている。
舌全体に広がる味わい・コクは決して悪くはないと思う。
浅煎り系のマイルドな旨味が感じられる。
クセが無く後味も柔らかいので、ストレス無く飲むことができる。
また、液色での印象に比較して、実際のミルク感は比較的強い。
甘さは比較的強いほうで、で、コーヒーの薄さと相まって懐かしい味わいだが、
今の時代にはこのバランスはもう受け入れがたくなってきている。
安っぽさが前面に出てしまっているためだ。
◎総評
コナという豆の特性を活かし切った一本とはとても言えず、
ブラジルやコロンビアとの差が見いだせない程度のものである。
味自体は悪いとは思わないが、UCC特有の間延びしたダルな後口がある。
ただし、当のUCCはこれを「改善すべき点」とは捉えていないハズで、
むしろ「守り抜くべき個性・伝統」と解釈しているのだと思う。
しかし、他社の優秀な缶コーヒーを蹴ってまでこれを選択する気にはなれない。
“薄くて甘くてまろやかな缶コーヒー”はUCCの得意分野だが、
今の時代、缶コーヒーに求められるのは「本格感」であろう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
(文責:紫布)
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以前のときよりはマシになりましたが、やっぱり青いデザインの缶コーヒーは飲欲がそそられません。
海の向こうからやってきた飲み物、という感じで樽みたいなデザインだったらおいしそうに見えるかも(あくまで主観ですが)。
2010/7/23(金) 午後 9:33
>柳井未奈人 さん
今年の「ハワイ粉」もやはりダメですか(笑)
渋い群青色とかのデザインなら飲欲も喚起されますが、ツムラの入浴剤みたいなこの色はダメダメですよね。
味も、不味いワケではないものの、どこかピリッとしません。
また飲みたくなるような味ではないんですよね。
2010/7/31(土) 午後 4:26