独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

伊藤園

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◇濃いのだが、高級感が無い


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
11月中旬深夜、職場休憩中に



◎インプレッション
最近の伊藤園は、伊藤園オリジナルブランドである「W」シリーズよりも、
タリーズやバリスタの威を借りた「タリーズコーヒー・バリスタズチョイス」に力を入れている。
今回190gエスプレッソ2種を発売したが、190g缶はタリーズブランドとしては初である。
(これまでは280gリシールボトル缶だった)

FORTE STILE:フォルテスティーレ
イタリア語:FORTE/強い、STILE/スタイル
バリスタ厳選のコーヒー豆を
2倍量使用した、豊かな香りと
味わいのエスプレッソです。


原材料名 : コーヒー、牛乳、砂糖、脱脂濃縮乳、コーヒーオイル、香料、安定剤(セルロース)、乳化剤
100g当たり34kcal


コーヒーのプロであるバリスタが厳選した高級豆を贅沢に使っても、更に香料添加せねばならないのか?
厳選コーヒー豆の香りというのは、そんなに脆弱なものなのであろうか?
ちょっと複雑な気分になりつつ試飲した。

確かに、多めに使われた豆の生々しい濃さがダイレクトに味わえる。
単に香ばしいだけでなく、エスプレッソ抽出独特のエグ味・渋味もわずかに感じられ、
これまでの他の缶コーヒーとはひと味違った体験ができる。
しかし、それらの要素が「缶コーヒーの味として快適か?」と訊かれると、ちょっと唸ってしまう。
濃いことは濃いが、どうも気品に欠ける。
何というか、味の根底は「よく出来たインスタントコーヒーを開封直後に淹れた一杯」のような感じ。
缶コーヒーでもレギュラーコーヒーでもない未知の味と香り。
甘さは強めで、34kcal/100gはジョージアエメラルドマウンテンブレンドと同じだが、
ミルク感が弱いためにこちらのほうが甘みを強く感じてしまう。
決してマズくはないが、今後も手に取る気があまり起きそうにない、中途半端な一本だ。



◎総評
ミルク感を抑えた理由はおそらく、同時発売の「LATTE STILE」との差別化のためであろう。
LATTE STILE(入手済み)は乳飲料であり、強いミルク感に期待したいところだが、
あちらは人工甘味料使用なので期待を裏切られるかもしれない。
当製品は人工甘味料不使用だが、「ちょっと濃い目で変わった味の缶コーヒー」程度の認識に終わった。
しかしこのアクの強さも、伊藤園の缶コーヒーならではの特徴であるかもしれない。
もっと寒くなってきたらホットで再試飲する予定だが、この甘さが更に際立ってしまいそうだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)


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閉じる コメント(2)

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私はアイスとホットと両方飲みましたが、ホットの方が好きでした。

2010/11/23(火) 午後 11:17 ふじあつ

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>ふじあつ さん

ホットだと甘みを強く感じる反面、コーヒーとしての香りが引き立ちますね。
私はこの製品の香りがあまり好きになれませんでした。
これはもう個人の好みの問題なんですけどね(^_^)

エスプレッソ固有のエグ味とか沈殿物の濁りっぽさといった生々しい個性を備えた本格的な製品だと思うので尚更、香料添加が惜しいなぁと思ってしまうのです。

2010/11/24(水) 午前 9:07 独断法人日本缶コーヒー評価機構


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