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◇こりゃあマズいわ!
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
3月上旬昼、快適な自室内にて
◎インプレッション
夜勤を終えて自宅でノンビリし、昼前に眠くなってウツラウツラしていると、
プルプルプルッという微妙な揺れの後に、振幅の大きなゆっくりした揺れを感じた。
「これは遠方で大きな地震があったな」と確信してニュースを見ると、宮城県沖でM7.2。
中越地震の時の東京も同様な揺れであったことを思い出す。
こうして安眠を妨げられて目が冴えてしまった筆者は、気分転換に缶コーヒーの試飲をすることにした。
ルーツのexplorerシリーズは、どんどんおかしな方向へ邁進してしまっている。
第1弾「トラジャブレンド」で圧倒的な品質を見せたかと思えば、
第2弾は早くもカフェモカという形で本格コーヒーから離脱。
そしてこの人工甘味料使用の第3弾に至っては、「高級豆」「砂糖ゼロ」というウンザリ構成。
(以下は缶表記)
砂糖ゼロ
すっきりした甘さとミルク感。
砂糖を使わず仕上げたこだわりゼロ。
(以下はJTルーツ公式サイトより)
「砂糖ゼロ」で、
すっきり甘く、しっかりコクも。
●じっくり焙煎で旨みを引き出した厳選高級銘柄豆ブレンド。
●絶妙な甘さとミルク感の飲み応えある味わい。
●砂糖を使わずにすっきりした甘さに仕上げました。
………(#-"-)
もういい。 四の五の言わずにとにかく試飲してみる。
原材料名 : コーヒー、濃縮乳、乳化剤、カゼインNa、酸化防止剤(V.C、V.E)、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
100g当たり11kcal
薄い。
いや、薄く感じるのは恐らく人工甘味料の副作用だと思われる。
甘味料の存在がコーヒー全体の風味に与える影響までは抑え切れていない感じだ。
液色・実飲ともにミルク感が非常に弱く、このことも人工甘味料の風味を際立たせてしまっている。
そもそも「絶妙の甘さ」と言っておきながら、結構甘みが強く、しかもその甘みは100%甘味料によるものだ。
そして、飲み進むほどに甘味料の味が口の中を支配してゆき、もはやコーヒーとしての旨みなど感じなくなる。
そして、後味はもう典型的な人工甘味料のそれであり、飲後感はかなり不快である。
ミルク感もコーヒー感も残らず、変な苦味とエグ味が長時間にわたって口中に蔓延する。
缶コーヒーを一本飲んだ後に享受できるハズの充足感は微塵も無く、逆に嫌悪感と虚無感が襲ってきた。
◎総評
糖類ゼロ・人工甘味料使用なのでマズさは当然予測できていたが、まさかここまでとは。
子供の頃、小児科で処方されたシロップ状の風邪薬のほうがまだマシな味だったと思う。
高級豆もじっくり焙煎も濃縮乳も、全く以て無意味に感じられてしまうほど、甘味料が味を支配しすぎている。
キリンファイア「スイートショット」に比べればまだマシだが、これを「絶妙の甘さ」というのはウソだ。
だいたい、人工甘味料を「すっきりした甘さ」と表現するのをやめろと、筆者に何百回言わせれば気が済むのか。
砂糖よりもすっきりしていて超低カロリー?
そんなふうに全ての面で砂糖より優れているというのなら、砂糖は不要という結論に達しないか?
かくしてexplorerシリーズは迷走してゆくのみか。
シリーズに期待しすぎた筆者が愚かであった。 今後は同シリーズに対する幻想は捨てよう。
◎評価
☆☆☆★★★★★★★ (3点)
(文責:紫布)
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JT
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