独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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アサヒ ワンダ 超完熟

イメージ 1
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◇豆の旨みと適度な酸味、しかし……
 

◎アイス/ホットの別
アイス

 
◎試飲環境
2月中旬夜、夜勤前の電車内にて
 
 

◎インプレッション
アサヒワンダの新作は、最近ではあまり見かけなくなった完熟豆使用だ。
樹上で完熟したコーヒー豆は、果肉の甘味がそのまま伝わったかのように、
中の種子にも特有の甘味が発生する。
通常はこの甘味よりも、鮮烈な香りや酸味を優先するため早期に収穫するのだが、
この完熟豆を通常の豆とブレンドすることで、独特の甘味を活かしたコーヒーが淹れられる。
しかし当製品の「超完熟豆」とは、完熟した豆をさらに収穫せずに樹上熟成させたものであるという。
 
超完熟どころか、普通の完熟豆ですら、缶コーヒーに使われた例は多くない。
(例:JT HALFTIME 甘熟豆シリーズやキリンファイア完熟豆シリーズなど)
今回の製品は、超完熟豆を51%も使った大胆なブレンドである。
自販機でホット購入したものだが、これはまずアイスで試飲すべきであろうと思い、一旦冷却した。

長期熟成のあふれる甘み
 
“超完熟豆ボイヤ”ブレンド
 
完熟を超えた超完熟
 
完熟コーヒーの実をそのまま樹の上で熟成させる
ことによってたっぷりと甘みが詰まった超完熟
のコーヒー豆「ボイヤ」ならではの、
あふれる甘みと広がる香り
をお楽しみください。
 
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、デキストリン、乳化剤、カゼインNa、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
100g当たり30kcal
 
香りには少しもクセがなく穏やか。
苦味が少なくダルな印象もあるものの、久々に感じた「豆そのものの味」がむしろ新鮮だ。
強引に香りを引き出さない柔らかな仕上がりは、焙煎の工夫もあってのことだろう。
上質で程よい酸味が舌にジンワリと広がる点も、この製品の重要な個性のひとつだ。
一方で、この方向性ならばやむを得ないところではあるが、
切れ味の面においてはやや残念なものとなっている。
苦味が弱い上に、酸味も口の中を引き締めるような性質のものではない。
全体にやや薄いこともあって、飲後感がかなり締まりが悪く、酸味ばかりが後を引く。
謳われている「甘み」も、超完熟豆のものなのか砂糖の甘みなのかよくわからない。
 
 

◎総評
完熟豆をしっかりと使ったことにより、完熟豆の利点も欠点もよく表れた製品。
意欲作ではあるので、この製品の似合う缶コーヒータイムを模索してみたくなる。
ただ、恐らくそう長く市場に流通するものではないと思われるので、試飲はお早めに。
 
 

◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)
 

(文責:紫布)
 
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閉じる コメント(2)

ほぉ、そんなのが出ているのですね。探してみようっと。
私の家で飲んでいるレギュラーコーヒーは樹上完熟のキリマンジャロです。美味しいです。

2012/2/15(水) 午後 3:38 ふじあつ

>ふじあつ さん

最近あんまりレギュラー飲んでない私です。
たまには、ちょっと良い豆を買って淹れてみようかな?(^^)

2012/2/22(水) 午前 7:08 独断法人日本缶コーヒー評価機構


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