独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇満足度の高い濃厚デミタス
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
12月上旬深夜、やや寒い自室内にて
 
 
 
◎インプレッション
昨年10月頃に発売された当製品は、実は発売直後に2度ほど飲んでいたが、
当ブログでレビューをアップしていないことに今さらながら気づいた(苦笑)
そこで、あらためて試飲してレビューすることとした。
 
濃厚コーヒーの技法としてしばしば使われる「豆増量」。
この製品も、コーヒー規格最低量(5g/100g)の1.5倍、すなわち7.5gを使用している。
デミタスフォーマットに恥じぬだけの濃厚感を表現できているかが評価のカギとなる。
 
贅沢デミタス
 
直火豆を1.5倍使用した
贅沢なデミタスコーヒー
 
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、食塩、乳化剤、カゼインNa、香料、安定剤(カラギナン)
100g当たり37kcal
 
しっかりとした豆のコクと濃度感、香りが心地よい。
濃い目の味わいながら口当たりは柔らかで、クセがほとんど無い。
ふんだんに使用した乳成分は、まろやかさとコクを演出しつつもしつこさを感じさせない。
クリームを使用して力技的にコクを出す製品が多い昨今、この味はホッとさせられる。
適度な酸味もあり、飲みごたえを感じさせてくれる。
炭水化物7.2g/100gであり甘みは強いほうだが、170gという容量もあってさほど気にならない。
 
 
 
◎総評
デミタスとして合格点の出来であろう。
香りはダイドーデミタスのほうが好みであるが、この製品もなかなかどうして総合バランスに優れる。
「火の恵み」無き今、キリンファイアのラインナップの中では最も好みの味である。
味に強い個性は無いが、額面どおりの濃度感を享受できる一本である。
ただ、先日レビューしたワンダの豆1.5倍新製品「コクだし」と比較した場合、
豆増量の迫力をマトモに味わえる「コクだし」には一歩譲る。
当製品のほうがミルキーで落ち着いた味わいであり、そこは好みの差であろう。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8..5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇恒久販売を希望したい出色の仕上がり
 

◎アイス/ホットの別
アイス
 

◎試飲環境
11月下旬深夜、職場休憩中に
 
 
 
◎インプレッション
コクだし、である。
コクのある出汁?
枕崎産高級鰹節と利尻昆布の合わせダシの旨みを活かした缶コーヒー登場?
……面白い冗談はこのぐらいにして。
アサヒのワンダから、旨さをシンプルに探求した新製品の登場だ。
良い豆を用い、豆自体の使用量を増やしてコクを演出しているという。
極暗褐色をベースに金色と銅色の文字で綴った能書き、じつに期待を煽るデザインだ。
 
コクを極めた豊潤な1杯
高級豆コロンビアスプレモブレンド
コーヒー豆150%
※コーヒー飲料等の表示に関する
公正競争規約の定めるコーヒー
規格最低基準値(5g/100g)に対
し、コーヒー豆を約150%使用

(改行ママ)
 
原材料名 : コーヒー、砂糖、牛乳、脱脂粉乳、デキストリン、乳化剤、カゼインNa
100g当たり31kcal
 
香りとコーヒー感の強さはまさに文句のないレベル。
気品あるふくよかな味わい、そして広がり。
生々しいまでのコーヒー豆の「渋み」をもを楽しめる稀有な製品だ。
ミルクはかなり抑えてあるが、この製品はミルクよりも豆で勝負しているので、
この程度の添加量で全く問題ない。
また、ミルク感を抑えた割には砂糖の甘さがしつこくない。
結構甘いハズなのだが、「甘さを抑えてほしい」と全く思わせないのは、
優れたバランス感覚で製品カラーを明確化しているからであろう。
加糖ミルク製品といえばすぐに「ミルク感の強弱」などを無闇に取り沙汰してしまうことが多いが、
この製品の弱めのミルク感はまさに必要にして十分であり、濃い目のコーヒーを楽しむのに最適な分量だ。
酸味はどこまでも穏やかで、リッチな余韻を楽しむことができる。
あとは、アイスで感じたこの最良バランスを、ホットでも愉しめるかどうか、である。
後日のホット試飲版レビューをお待ち頂きたい。
 
 
 
◎総評
ミルクに頼りすぎずに、まろやかさとコクを両立した逸品。
とにかく、安っぽく感じる要素が全く見当たらないのだ。
「コクだし」の名に恥じないハイレベルに仕上がっており、
各社のメインストリーム系製品の中でも傑出した出来栄えである。
豆使用量を増やした製品といえば、伊藤園の「衝撃香味」が思い出されるが、
あちらは「甘さをもう少し抑えればもっと良くなるのに」と感じたものだ。
こちらは、それなりに甘いのに全体バランスは文句のつけようがない。
どちらの製品がバランスに勝れているかは明白であろう。

これは是非、ワンダラインナップに恒久的に残してほしいところだが、
果たしてアサヒはどう考えているのだろうか。
一時的なテコ入れ商品なのか、定番前提なのか。
「とくせいカフェオレ」の如き駄作を定番にするぐらいなら、こちらを売り続けてほしい。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)
 

(文責:紫布)
 
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◇気分転換に最適 抹茶・コーヒーの好バランス
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
11月下旬深夜、職場休憩中に
 
 
 
◎インプレッション 
街のコーヒー屋では、抹茶を加えたコーヒーメニューが結構あるようだが、
恥ずかしながら筆者は全くの未体験であった。
最初にこの缶を見た時、信じられなかった。
「ジョージアって書いてあるけど、コーヒーじゃなくて抹茶ミルクの類だろ」と。
かつてはジョージアブランドでもミルクティーやココアを出していたことだし、
これも似たようなものだと思ったのだが、缶を凝視してみると「宇治抹茶入りコーヒー」と明記してある。
つまり、フレーバードコーヒーの範疇に入る製品だ。
 
厳選ブラジル豆100%使用
北海道産生クリーム使用
和の隠し味“宇治抹茶”使用
 
なめらかに深く、
ほろ苦くやさしく甘い、
繊細で複雑な美味さ
ジョージアに巧みな和のレシピを
取り入れたコーヒーです。
 
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、クリーム、緑茶(宇治抹茶)、香料、乳化剤、カゼインNa
100g当たり32kcal
 
抹茶入りコーヒーは初めてだが、これは意外なほどイケるものだ。
しかも、コーヒーと抹茶がほぼ均等に主張しており、双方の持ち味がよく活かされているという印象である。
両者をうまく結びつけているのは、言うまでもなくミルク・クリーム分であり、甘さはしつこくない。
特有の香りのコンビネーションに、コーヒー・抹茶双方の苦味の組み合わせがなんとも新鮮。
通常の缶コーヒーにやや飽きてきた時、この新感覚の味は仕事時の気分転換にピッタリだ。
また、甘い菓子パンや、大福などの和菓子にも合いそうな味である。
もちろん、変わり種製品であるし、人によっては全く受け付けない場合もあるかと思うが、
少なくとも筆者は好意的に受け止めている。
 
 
 
◎総評
カフェモカやキャラメルコーヒーといったフレーバード製品は、あくまで缶コーヒーの邪道という認識があった。
筆者が比較的好きなカプチーノでさえ、似たような扱いをしてきた。
しかし今回の製品は…… もちろん硬派なコーヒーマニアから見れば邪道の極みであろうが、
それにしても新鮮な味と、また飲みたいと思わせる魅力を兼ね備えた一本だ。
ココアが強すぎるカフェモカ、ミントが弱過ぎるメンソールコーヒー、キャラメルの味しかしないキャラメルラテ、
そんなバランスの悪いフレーバードコーヒーをいくつも体験してきただけに、
抹茶がしっかり効かせてあって、しかもコーヒーとしての旨さも忘れていない当製品の印象は上々だ。
また、ホットでの試飲も非常に楽しみである。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇「香りのダイドー」を地で体現
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
11月中旬午後、快適な自室内にて
 
 
 
◎インプレッション
先月試飲した「ラテスペシャル」が上々の飲み応えであった、ダイドーブレンドのスペシャル最新作。
「エスプレッソ&ミルク」と銘打たれた当製品は、牛乳が原材料筆頭であり、
しかも「微粉砕コーヒー豆配合」ということで、しっかりしたミルク感とエスプレッソ感が期待できる。
真っ赤な缶デザインが鮮烈なインパクトをもたらし、試飲前に胸は躍る。
 
エスプレッソ&ミルク
 
微粉砕コーヒー豆配合
豆そのものの豊かな香りと
苦みを封じ込めました。
 
厳選した高級豆を贅沢にブレンド。コーヒーの程よい
苦味が心地よいスペシャルなエスプレッソコーヒーです。
 
さらに公式サイトによれば、深煎り・中煎り・浅煎りに焼き分けた豆をブレンドしてあるという。
 
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、全粉乳、脱脂粉乳、乳化剤、カゼインNa、セルロース
100g当たり34kcal
 
香りは非常に良い。
筆者が「香りのダイドー」と評してきただけある。
微粉砕豆の効果はかなり高いと思われ、無香料ながら馥郁と薫る。
しかしミルク感は、液色・味ともに意外なほど薄い。
ミルクが弱いコーヒーは砂糖の甘さがダイレクトに出てしまうものだ。
強いコーヒー感と適度な酸味のおかげで何とかなっている印象だ。
能書きで謳われているほどではないものの、ジンワリとした苦味が徐々に表れてきて、
持続性の高い後味が口内を支配する。
 
 
 
◎総評
「エスプレッソ&ミルク」という表記はあまりアテにしないほうがよい。
そうすれば、ミルク感微弱ながらも、なかなか快適なコーヒータイムが楽しめる香り高き一本となる。
そもそも、エスプレッソにミルクをたっぷり加えたらそれは「カフェラテ」であり、
先行した「ラテスペシャル」とカブってしまうだけなので、当製品はこの組み立てで良いのだろう。
甘さは目立つが、この味だと恐らく砂糖を減らしても印象は向上するまい。
そういった意味では、あやういバランスの上に成り立っている製品かもしれない。
エスプレとかミルクといった表記を度外視すれば、スタンダード系製品としてとても優秀である。
香りを何よりも大切にしてきたダイドーのカラーがよく表れているのだ。
こうして総評を書いている間も、快適な後味が続いている。
 
微粉砕コーヒー豆配合というのは、緑茶で言えば「抹茶入り煎茶」のようなものであるが、
使い方によってはかなりコーヒー感の強い製品が無香料で実現できるようだ。
今後のダイドーの同技術応用に期待したい。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇ホットで本領発揮
 
 
◎アイス/ホットの別
ホット
 
 
◎試飲環境
11月中旬深夜、職場休憩中に
 
 
 
◎インプレッション
アイスではクリームのしつこさがやや目立ったが、ホットではどうであろうか。
 
アロマックスならではの大きな開口部から、柔らかな香りが鼻腔を直接刺激してくるが、
これはやはりホットにおいてその効果が顕著だ。
アイスでは「そこそこの芳香」だったのが、ホットではかなり深みを増してくる。
そして、アイスでは少ししつこかったクリームのコクが、ホットでは全体バランスにうまく溶け込んでおり、
しつこさが消失して純粋な旨みとコクに昇華していて見事だ。
評価は確実に1点アップである。
 
 
 
◎総評
この季節にリリースされた以上、ホットでの飲用を十二分に考慮した製品であることは予想していたが、
やはりこの製品はホットが飲用最適温度であると断言できる。
アイスにおいて欠点と思われていた部分は、加温によってほぼ完璧に解消された。
控えめな甘さ、柔らかな香り、乳成分のコクのバランスの機微は、ホットによって本領が発揮される。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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