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◇カフェ・オレの名に値しない薄さと安っぽさ
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
4月中旬夕方屋外、今にも泣き出しそうな曇天
◎インプレッション
缶はとても趣味の良い配色・デザインで、
「ブラジル豆100%」「北海道産乳原料100%」の文字が躍り、
いかにもカフェオレらしい濃厚なミルクのコクを予感させる。
しかし飲んでみると、カフェ・オレとは到底言い難い稀薄さ。
原材料名トップは濃縮乳とあるが、液色を見ても、カフェ・オレとは思えぬほどミルク感が無い。
甘さは強めで、後味はほのかな酸味が持続する。
苦味は弱い。
◎総評
カフェ・オレのイメージと余りにもかけ離れている。
甘いだけで、ミルク感・コーヒー感とも稀薄で、安物缶コーヒーのような印象。
元来ブラジル豆は良くも悪くも突出した部分のない豆なので、
本製品のような組み立てでは全体が安っぽくなってしまう。
缶デザインの良さに、勝手に濃厚カフェオレを予感した筆者にも問題はある。
そもそも、乳飲料でもないのにそんな濃厚な味わいは不可能だ。
しかし本製品は、カフェオレという枠組みのみならず、
加糖缶コーヒー全体の中でも上位にランクさせることはできない。
一本80円の格安缶コーヒーのような味だからである。
ルーツはリアルブレンド系や「ファインビート」といった傑作を出しているが、
このカフェ・オレや、缶コーヒー史上最悪製品「プライムエッジ」をリリースしたりと、
時々とんでもないポカをやらかすので、油断は禁物である。
◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (4点)
(文責:紫布)
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