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◇苦味ばかり際立つバランスの悪さ
◎アイス/ホットの別
アイス(やや常温)
◎試飲環境
5月中旬夜・やや蒸す感じの夜・夕食後室内
◎インプレッション
スーパーライトである。
ほとんどタバコの銘柄のようなネーミングである。
能書きは↓
雑味の元をウォーターブラッシュ焙煎で洗い流したコーヒー豆を、
限りなく硬度ゼロに近づくまで磨き抜いた水「純水」でドリップしました。
軽やかなボディとしっかりしたコーヒーの旨さを引き出したスーパーライトな微糖缶コーヒーです。
なんともツッコミどころ満載の能書きである。
書いてある通りの旨さだとして、どこが「スーパーライト」なのか甚だ疑問である。
まず正直に言ってしまうと、香りが悪い。
コーヒーの芳香ではなく、泥臭いニオイ・風味である。
そして、非常に心地悪い妙な苦味があり、しかもその苦味はけっこう強い。
コーヒーの薄さ、芳香の無さ、甘さ控えめということもあって、
やたらと苦味ばかりが舌に残ってかなり不快である。
人工甘味料は少な目だが、甘味料の後味だけは逆に目立っている。
もはや、コーヒーを飲んだ気がしないと言っても過言ではない。
この苦味は、コーヒーとしての快適な苦味とは程遠い、
苦い粉薬を飲んだ後のような極めて不快な苦味である。
純水使用だとか、ナントカ焙煎だとか書いてあるが、徒労に終わっているようだ。
◎総評
旨いマズいという以前に、とにかく今も口の中がものすごい不快感に見舞われている。
アサヒは、この味で製品化にゴーサインを出してしまうのか。
そして、大半の消費者はこの不快な味を受け入れているのだろうか。
筆者は少なくとも、缶半分飲んだところでストップしてしまった。
とてもじゃないが飲み干せない味だ。
アサヒはワンダモーニングショットで「一発当てた」感があるが、
バラエティ商品としてリリースしたアフターショットあたりから迷走が始まり、
現在ではもうマトモな製品を全く開発してこなくなってしまった。
コーヒーというものは元来、心地よい香りと味を楽しみ、
短時間で多幸感をもたらしてくれる飲み物であるはずなのだが、
アサヒのここ最近の製品は全てが「苦いけどコーヒーではない何か別の飲み物」のような味だ。
そこには、コーヒータイムの後の満足感や、鼻腔に残る豊かな余韻の楽しみなど毛の先ほども無い。
多少マズくてもいいから、せめてちゃんとコーヒーの味のする飲み物に仕上げてほしい。
開発陣も社内モニタも総入れ替えして、ゼロからやり直すべきであろう。
(社員の皆さん、本当にこれを美味しいと思い、自信を持ってリリースしてるのか?)
◎評価
☆★★★★★★★★★ (1点)
(文責:紫布)
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