独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇漂う本格感 絶妙の酸味と硬派な味わい


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
6月上旬、湿度高いが風があり涼しい夜の自室内



◎インプレッション
人工甘味料不使用のまま砂糖を減らした「甘くない微糖」。
当ブログ最高評価だった「ルーツ ファインビート微糖」の味わいを受け継いでいる。
今は無き「ファインビート微糖」評価 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/5009602.html

当製品はペルー産豆100%、糖類50%カット、人工甘味料不使用、クリーム配合であるという。
「スッキリ苦め」の文字にはなかなか惹かれるものがある。
第一印象はまず、強く自己主張する酸味。
ペルー産のコーヒーは初めて飲むが、地理的にコロンビアに近いこともあってか、
コロンビア豆のような強い酸味を感じる。
この酸味は、微糖にすることで極めて有効に作用している。
苦味は強めだが、しつこく尾を引くことがなく爽やかで、確かに「スッキリ苦め」である。
また、豆そのものの、良い意味での「クセ」と「コク」が含まれており、
全体的にワイルドでコーヒー感の極めて強い飲み口となっている。
濃縮乳とクリームが使用されているが、コーヒー感の強さに隠れてミルク感をほとんど感じない。
しかし、これがもしミルク無しの加糖ブラック仕立てだと、こうまで飲みやすくはないハズである。

ひとくち目は甘みを感じるが、すぐに強いコーヒー感に押されて甘さを感じなくなる。
後味は酸味が長く長く尾を引き、缶コーヒー欲が一撃で満たされる。



◎総評
コバルトブルーメタリックも鮮やかな、一昨日発売されたばかりの新製品。
こんな製品を待っていた。 ファインビート販売終了以来久しぶりの超本格ルーツ。
ポッカ アロマックスビターローストがまろやかさ勝負ならば、
このルーツ ピークアンデスはワイルドで攻撃的な酸味と香りが最大の売り。
現在のところ、人工甘味料不使用微糖製品はこの2種が頂点であるが、持ち味はだいぶ異なる。
今後の缶コーヒータイムが楽しみになるような、嬉しい選択肢増加といえよう。

なお、この製品は本当に甘くない上に酸味が強いため、
甘い系が飲みたい時にセレクトすると大変なことになるので注意されたい。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (10点)


(文責:紫布)

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