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◇方向性は悪くないが、飲み応え無し
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
10月上旬の雨の夜、駅のホームにて
◎インプレッション
微糖製品としてさまざまな工夫が込められた、ちょっと変わった製品。
人工甘味料っぽさを抑えるために、まずは人工甘味料(アセスルファムカリウム)そのものの量を減らし、
砂糖より若干カロリーが低い水飴・還元水飴・麦芽糖水飴を使用している。
また、全体的な甘さそのものもかなり抑えめにした上で、苦味を効かせたビター仕立てとなっている。
ミルクの量も極力抑えた結果、100g当たり19kcalという微糖製品の標準的な低カロリーを実現し、
且つ、人工甘味料っぽい不快な味をうまく抑え込んである印象。
しかし、コーヒーとしてあまりにも薄く飲み応えが無く、水のような飲み口だ。
香り・甘さ・ミルク感・コーヒー感とも薄く、ビター仕立ての苦味だけが際立ち、
飲用後の満足感はルーツの中でも最低ランクである。
前夜にリアルブレンド最新作を飲んでいるだけに、この稀薄感は如何ともしがたいものがある。
◎総評
缶にこれだけ大きく「微糖」の文字が表記されているワケであるし、
低カロリー志向のユーザーのみがターゲットであると思われる。
では、低カロリー志向の人はどのような微糖缶コーヒーを欲しているのか。
ブラックでなく微糖を飲むということは、ある程度の甘さ(人工甘味料含む)を要求しているのではないか。
そこへ行くと、この製品は甘さもコーヒー感も飲み応えも全く無く、
ターゲットであるハズの微糖ユーザーにすらソッポを向かれる可能性が非常に高い。
微糖が飲みたい人は、人工甘味料の味など気にしない、あるいは我慢できる人達と思われるが、
当製品はポジション的に中途半端である。
◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (4点)
※水飴を用いるなどの腐心をある程度評価した結果。
(文責:紫布)
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