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◇ミルク感も香りも良いのだが
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
10月中旬昼、快晴の駅のホームにて(やや汗ばむ陽気)
◎インプレッション
昨年から今年にかけて「匠」シリーズを廃し、迷走を続けてきたネスレの缶コーヒー。
「贅沢搾り」と小さく銘打ったシンプルなシリーズも早々と終了し、この秋またラインナップを一新。
「微糖の芸術」
「超微糖の哲学」
「至福のラテ」
「歓喜のブレンド」
「ブラック主義」
の5製品をリリースしてきた。
何とも軽薄で抽象的なネーミングばかりで質実さを感じられない。
今日は自販機で「微糖の芸術」「超微糖の哲学」「至福のラテ」の3つが並んでいたが、
「微糖」だの「超微糖」だのといった時代への迎合の象徴、人工甘味料攻撃には目もくれず、
「至福のラテ」を選択したのである。
しかし、これが「人工甘味料の蔓延・猖獗」「自販機の弊害」である。
なんと、表面上はおくびにも出さずに、中身にはしっかりと人工甘味料が使用されていたのだ。
微糖・低カロリーを強調しているワケでもないのに、人工甘味料を使うな、と言いたい。
さて味のほうであるが、ひとくち目はやはりアセスルファムカリウムの珍妙な清涼感がある。
しかし、ネスレとしては珍しいほどミルク感もコーヒー感もしっかりしている。
丸みを帯びた柔らかな口当たりと、冬のホットラテとして飲みたくなるマターリ感。
人工甘味料部分以外にはクセが無く、稀薄感もそれほど感じない。
◎総評
つくづく人工甘味料使用が惜しい製品だ。
このコーヒー・ミルクバランスのまま、人工甘味料不使用にしてくれていたら、
それなりに高い評価をできたと思う。
微糖でもないのに、どうして人工甘味料を使うのだろうか。
さんざん言っていることだが、人工甘味料使用品と不使用品の明確な差別化と表示を望む。
今回は、他の2製品の商品名の「微糖」だの「超微糖」だのを忌み嫌ってこの製品をセレクトしたのに、
結局は人工甘味料の入った製品を飲むことを余儀なくされてしまった。
自販機では成分を確認しようがない。これは一種の詐欺ではないのか。
そろそろ本気で消費者センター、あるいは公正取引委員会、ひいては厚生労働省に苦情を出してみるか。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
(文責:紫布)
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