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◇245g・39円は価格相応の味
◎アイス・ホットの別
アイス
◎試飲環境
12月中旬午後、ややヒンヤリと快適な自室内にて
◎インプレッション
いよいよ今回から、サンガリア7製品一斉試飲の開始だ。
いずれも、先月末に石川県能美郡川北町の巨大スーパーセンター「PLANT-3」で購入したものである。
先陣を切るのは、245g・窒素充填アルミ缶の「炭焼珈琲」。
サンガリアは190gショート缶において「Regular」シリーズを展開しているが、
この製品のような「Regular」を冠しない物は、どういった系譜なのだろうか。
それは、ひと口飲んでみてなんとなく理解できた。
100g当たり31kcalという数字以上に、かなり甘味が強い。
そしてミルク感は弱めで、これは液色にも表れている。
原材料名表示は「コーヒー、砂糖、……」の順で、砂糖よりも豆が多く使われているものの、
その割には甘さだけが際立ってしまっており、コーヒーの濃さは感じられない。
香りも豆のコクも丸みを感じる穏やかなもので、珈琲そのものにクセは無いが、
ミルク感のサポートをほとんど受けられない状態での多量の加糖は、独特のしつこい甘さをもたらす。
甘さの質的に、かなり舌に残るタイプのものなので、切れ味は悪い。
全国区大手で譬えるならば、ジョージアオリジナルとポッカオリジナルの中間のような味だ。
コーヒー感が弱いためアメリカンのように薄く感じるところも、ジョージアオリジナルに似ている。
◎総評
実売価格39円では、アレコレと文句の言いようもないところだが、
飲んでみた正直な印象は上記の通りである。
コーヒーが薄いのが気になるものの、甘みの強さとミルク感の弱さを考えた場合、
自分で牛乳を少し加えればなかなか飲める味になりそうだ。
以前にUCCブラックのレビューでも述べたことだが、
アルミ缶は缶コーヒータイムの気持ちの華やぎを殺がれる。
1990年代後半頃だったか、UCCはあの古豪製品「UCCコーヒー ミルク&コーヒー」にまで、
内圧をかけてアルミ缶に充填したモデルを製造し、自販機展開していた時期があったが、
あれは、缶のせいで中身の味までオリジナルと異なる気がして興醒めだった。
缶コーヒーはやはり伝統的なスチール缶で味わいたいものである。
◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★(5点)
※39円という激安を考慮した評価。もし120円だったら3点。
(文責:紫布)
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