独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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JT ルーツ finedays!

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◇軽佻浮薄な「健康志向」


◎アイス/ホットの別
アイス



◎試飲環境
5月中旬夕方曇天、工場地帯の駅ホーム



◎インプレッション
ワケのわからないフレーズが目に入る。

.....おいしさそのまま
.....からだにうれしい!
.....コーヒーポリフェノール50%アップ・微糖

既にこの段階で人工甘味料チックな地雷臭がプンプン漂う。

原材料名:
コーヒー 濃縮乳 砂糖 還元麦芽糖水飴 還元水飴 水飴 植物性油脂
脱脂粉乳 カゼインNa 乳化剤(大豆由来) 香料 安定剤(カラギナン)
酸化防止剤(ビタミンC・ビタミンE) 甘味料(アセスルファムカリウム)


これを読んだだけで味の想像がついたが、とにかく試飲してみた。
ルーツ本来の香りを台無しにする数々の添加物、そして化学的で品の無い甘味料の後味。
アセスルファムカリウムを使用すると、どんなメーカーの商品もみな同じ味になる。
全体に水っぽくて変な甘みがあり、後味は不快そのもの。
口をすすぎたくなるようなイヤな苦味は、アセスルファムカリウム独特のものである。
「おいしさそのまま」という大嘘に腹が立つ。
少なくとも、他のルーツ製品を飲んでこんなに不快感を催すことはない。



◎総評
一日一本の缶コーヒーごときでポリフェノールを摂取しようなどという健康志向、
そのために味や香りを犠牲にしてどうするのだろうか。
ルーツには、缶コーヒー史上最悪の「プライムエッジ」という前例があるが、
当製品も飲んだ後の不快感では互角といったところだ。

他社のラインナップのマネなどせず、ルーツは信念に基づいた製品開発をして欲しい。
この製品の味は、アサヒワンダスーパーライト、キリン挽きたて微糖、ジョージアヨーロピアンといった、
他社の人工甘味料添加製品と全く同じ味がする。
つくづく、缶コーヒーはブランドではなく製品個別単位なのだと思い知らされる。
ルーツはリアルブレンド系とファインビートが卓越した傑作揃いだが、
たまにこのような駄作を持ってこられると、ブランドの姿勢を疑ってしまう。



◎評価
☆☆★★★★★★★★ (2点)


(文責:紫布)

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