|
.
◇ココアっぽさ充分 美味しい「嘘んこモカ」
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
6月中旬深夜、除湿の効いた快適な自室内
◎インプレッション
「カフェモカ」とは、エスプレッソにココアとクリームを入れた甘い飲み物で、
豆品種としての「モカ」とは全く異なる飲み物である。
普通のコーヒーのカカオの香りを付加するとモカ豆のような風味になる、ということから来ているが、
筆者は本物のモカを飲んで「カカオっぽい」と思ったことは一度も無い。
実際、いまカフェモカを飲んでいる人は、特にモカ豆に似た味わいを求めているのではなく、
単にコーヒーとココアのブレンドによる独特の風味を楽しんでいるだけであろう。
コーヒータイムに飲む物ではなく、甘いデザートドリンクと捉えたほうがよい。
当製品は、いかにも伊藤園らしくフレバーが充分に効いており、
ココアパウダーの独特の粉っぽさ、ギスギス感を舌で感じられる程度にはココアが入っている。
もう少しミルクっぽくてもいいかと思うが、甘さも含めて概ね不満の無いレベルに仕上がっている。
しかし、フレバーの効いたコーヒーとしては、先日レビューしたカプチーノのほうが完成度が高い。
⇒ 「伊藤園 W シナモンカプチーノ」http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/18288782.html
◎総評
Wシリーズはコーヒーポリフェノールが強化されているのが特徴だが、
この製品の場合はさらにココアのポリフェノールも含まれていると思われる(特に記載は無い)。
缶コーヒーを健康のために飲むかどうかは別として、当製品はデザートカフェとしてオススメである。
しかし、コーヒー部分には伊藤園製品共通の独特の個性(人によってはクセ)があるので、
伊藤園のほかの製品が苦手だという方は、当製品も回避したほうがよいかもしれない。
またカフェモカは、コーヒーとしてはあくまで色モノに過ぎないという点にも留意されたい。
ミルクコーヒーやカプチーノなどは、コーヒーの持ち味をうまく生かした飲み物だが、
ココアをコーヒーに混ぜるというカフェモカは、コーヒーを美味しく飲む方法として評価しにくい。
コーヒーではない別の飲み物という認識で試してみるのが良かろう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (5.5点)
※ 厳しいところだが、缶コーヒーとしての視点で評価するとこの点数止まりとなってしまう
.....デザートドリンク全般という範疇なら7点はつけられよう。
(文責:紫布)
.
|