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◇砂糖ゼロでこの味なら大したもの
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
7月中旬夜、快適な室内
◎インプレッション
砂糖ゼロ使用、つまり人工甘味料のみで甘みをつけたという、
通常筆者が最も忌み嫌うタイプの製品である。
しかし飲んでみると、まず強いミルク感が全体にまったりしたマイルドさを与えており、
甘味料の構成比も苦味や嫌味の少ない、上手な使い方となっている。
香りは特に良いほうだとは思わないが、とにかく人工甘味料の使い方が珍しく秀逸。
しかし、飲み終わって3〜4分経ってから、ジンワリと人工甘味料の後味がやってきた。
少量のミネラルウォーターなどで口直ししておけば問題ないとは思うが、
缶コーヒーには後味も重要な要素であるとの認識から、これはマイナス要素である。
◎総評
「食後」の余韻は良くても、「この製品の飲用後」の余韻はあまり良くない、と結論づけてみる。
インプレッションで述べた通り、飲んでいる間はさほど悪くないマイルドな缶コーヒーだが、
最後の最後に人工甘味料100%の弊害が、少ないながらも感じられる。
そしてなんといっても、
「砂糖を使わないことで、後味のコクと旨味がより一層ひき立ちました」
というトンマな能書きが大問題である。
この能書きは事実上「砂糖よりも人工甘味料のほうが美味しい」と主張しているものと判断され、
どうしても不快感を禁じ得ないところである。
当ブログで何度も主張してきたが、人工甘味料使用製品に「スッキリした甘さ」というフレーズを用いるのは、
人工甘味料を「善なる添加物」として徐々に消費者を洗脳するメーカー側のポジティブキャンペーンである。
この部分で、点数評価も減点せざるを得ない。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6.5点)
(文責:紫布)
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