独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇高尚な香りとドッシリしたコク


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
7月下旬午後、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
当機構では人工甘味料入り微糖製品を蛇蝎のように嫌っている。
ましてや、能書きでなく製品名そのものに「微糖」の2文字を使用するに至っては、
当機構に対する挑発行為の一つではないかと邪推してしまうところである。
しかし、あくまで試飲は冷静且つ公平に、がモットーである。

高級豆使用を高らかに謳う製品であるが、あまりその点は意識せずに試飲してみた。
香りはボスらしい華やかさで品がある。酸味は穏やかなほうだが、香りとよくマッチしている。
苦味は潔く、舌に残りにくくサッパリとしている。
「抽出の最後の部分は使用していない」ということで、エグ味がほとんどない。
強いコクと香りを持ちながら、エグ味やクセが全く無いのは特徴的であり、
良くも悪くも個性が前面に出ているJTや伊藤園とは対極のポジションにある製品といえる。

さて、人工甘味料について。
100gあたり17kcalというかなりの微糖製品であるが、甘さは決して控え目ではない。
ところが、意外にも飲んでいる間は甘味料の味をほとんど感じさせない。
コーヒー自体のコクと香りの強さが助けている部分もあろう。
ただし、飲み終わって2分ほど経過してから、徐々にアセスルファムカリウムの味が感じられた。
他の微糖製品に比較すればずっとマシなレベルである。



◎総評
コーヒー部分は、まさにホンモノの旨さと表現して差し支えないと思う。
缶コーヒー欲をバッチリ満たしてくれる濃厚なコクを持ち、強めのミルク感も優秀である。
それだけに、「ぜひこれを人工甘味料なしで飲んでみたい」と思わされる。
甘味料の影響をよく抑え込んでいる印象があるので、常飲に供することも不可能ではないが、
同じくコーヒー感濃厚で香りの良いレインボーマウンテンという選択肢もあるため、
評価上、それより先のステージには上がらない。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)


(文責:紫布)

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