独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇安っぽさ全開 甘くて薄くて不味い


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
7月下旬夕方、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
UCCは基本的に、ショート缶「ブレンド」と「カフェ・オ・レ」を激安製品に位置づけている。
写真の商品は激安自販機で80円で購入したもの。

さて、UCCショート缶激安製品は10ヶ月前に「ブレンド」をレビューしている。
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/1609988.html
40年の伝統を持つUCCオリジナルの濃厚で安定した味とは一線を画す、最低ランクの製品であった。

今回レビューのカフェ・オ・レも、このブレンドと同じ位置づけの廉価製品なだけに、
その味たるや推して知るべしの感もあったが、敢えて試飲することにした。

ジョージアオリジナルの味を「コーヒーキャンディを水に溶いた味」と評したが、
当製品もそれに極めて近い味がする。
昔、駄菓子屋などで売っていたビン入りコーヒーのような味で、苦味はほとんど無い。
大量に作り置きしておいたインスタントコーヒーのような安っぽい香りに加えて、
わずかに泥のような臭いが加わっており、不快そのものである。
カフェ・オ・レといいながらミルク感は極めて薄い。
大してミルクを入れていないのを甘さでごまかすかのように、
砂糖と人工甘味料で強い甘さに仕上げている。
そしてさらに、全体を水で稀釈して仕上げた雰囲気がある。
後味は、小児科で風邪薬として出されるシロップを飲み干した後のような、薬っぽい甘さが残る。



◎総評
いや、これはすごい。
「不味い缶コーヒーの要素」の集大成のような味である。
香り、酸味、甘さ、苦味、ミルク感、後味全ての面において、ほめる部分が全く見当たらない。
しかし、ショート缶半分すら飲めずに吐き捨ててしまった「ブレンド」よりマシであろうか。
UCCはミルクコーヒーとして素晴らしい「オリジナル」を出しているし、量もそちらのほうが多いので、
わざわざ少なくてミルク感が薄くて激マズの当製品をセレクトする理由は皆無であろう。
「安い以外にメリットが無い」と書こうとしたが、正直言って50円でも買いたくない味だ。

100gあたり17kcalと低カロリーだが、メタボ防止には効果的であっても、
この味を我慢して何本も飲んでいたら何か他の病気になってしまいそうな気がする。
いつも書いているように「コーヒーは嗜好品。美味しくなければ飲む意味なし」である。



◎評価
☆☆★★★★★★★★ (2点)


(文責:紫布)

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