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◇ミルク感とコク強め 後味は×
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
8月下旬早朝、空調の効いた快適な室内
◎インプレッション
当製品が発売されたのは今年1月13日。
筆者がいよいよ人工甘味料全盛にウンザリし始めていた時期の発売であり、
これまで7ヶ月以上、一切手を出さずにここまで来た。
当製品は微糖ではなく「糖類ゼロ」なので、ことさらに人工甘味料が浮き立つのが目に見えていたからだ。
今回、レビュアーの立場からこの製品を手に取り、試飲に供した。
ほぼ想像通りの味である。
甘味料の苦味こそ無いが、好ましくない清涼感、そして後味のクセがある。
コーヒー自体は決して悪くなく、エグ味が無くまろやかでコクがあり、ミルク感が意外に強い。
昔ながらのファイア、あるいは前身のジャイブに共通したクリアな味。
糖類ゼロ仕立てがもったいない感じがする。
香りは弱めだが、これもキリンの特徴ではある。
◎総評
どんなにコーヒーが「クリア」「リッチ」でも、それを生かす組み立てが無ければ宝の持ち腐れである。
飲用後15分ほど経ったが、まだ甘味料の後味が残っている。
どう考えても、この味がほしくなるシーンというのは想像がつかない。
ファイアは昨日、人工甘味料不使用の「火の恵み」を発売しており、既に興味はそちらに移っている。
つまりクリアリッチは、人工甘味料以外に何の印象も残らない製品だった。
田舎の無人の小駅を特急列車が120km/hでアッサリ通過するように、
筆者の人生において何ら気にも留められずに遥か後方へ流れ去った過去である。
◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点)
(文責:紫布)
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