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◇ベシャッとした甘さ 品の無い口当たり
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
9月上旬夜、空調の効いた快適な室内
◎インプレッション
トーインはJR東海パッセンジャーズの関連会社で、JR東海エリアにおいて自社ブランド飲料を販売する。
J'sコーヒーはその一つであるが、先日静岡〜愛知方面への遠征時にこのブルマンだけ購入した。
いやはや、こんなにマズく、しかも懐かしい缶コーヒーは久しぶりに飲んだ気がする。
「懐かしいマズさ」という言葉でしか表現しようがないのである。
具体的には、ごく薄く作ったインスタントコーヒーに大量の砂糖を添加したような味である。
かつてJR東日本が出していた「大清水」シリーズのコーヒーにそっくりな味であり、
それが思わず懐かしさを掻き立てられた一因であると思う。
とにかくコーヒーもミルクも信じ難いほど薄く、甘さは極限まで達している。
カロリー表示は無いが、この甘さから推測するに100g当たり37〜40kcalに達しているだろう。
「ブルーマウンテンブレンド」と表記する以上は、ブルマン豆を51%以上使用していることになるが、
ブルマンの香りも高貴さも一切無く、やや泥臭くて全く品が無い
後味はコーヒーキャンディのようで、甘みがしつこい。
飲むほどにイライラが募り、飲み干す頃には怒り爆発である。
缶コーヒーを飲んだ後に得られるはずの多幸感は皆無であり、やり場の無い忿懣だけが沸々と。
ちゃぶ台返し (ノ#`Д´)ノ⌒┻━┻ ゴルァ!!
◎総評
「そういえば、昔の低品質缶コーヒーってこういう味だったなぁ」と思い出させてくれた。
製造技術の向上した現在の缶コーヒーでも、マズい製品は当然いくつも存在しているが、
この製品は「マズさの方向性」そのものが昔のままなのである。
薄さやコクの無さ、香りの弱さをごまかすように大量の砂糖を入れるという手法は、
現在においては相当マイナーなメーカーでも採用していない陳腐な手段である。
よくよく考えてみれば、缶デザインからして「売る気あんのか?」と思わせるような凡庸さであり、
同じ駅構内でもメジャー系メーカー製品が自販機に揃っている現状では、
誰も積極的にこれを選択してみようという気は起きないところだ。
批評家魂と使命感に駆られた筆者は思わずセレクトしてしまったワケだが、
中身は想像以上、いや、想像の斜め上空数千メートルをゆくものであった。
◎評価
☆☆★★★★★★★★ (1.5点)
(文責:紫布)
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