独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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サントリー ボス DRY

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◇強めのボディで本格感横溢だが


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
4月中旬夕方、職場での休憩中に



◎インプレッション
深煎り・カフェイン強めをテーマにした新製品。
しっかりとしたコーヒー感を想像させてくれる能書きが、旧来の缶コーヒーファンには嬉しい。

目覚めるドライ

厳選した深煎り豆を中心にブレンドし、カフェイン強めに仕上げた、目覚めるドライな味わいです。

※カフェイン165mg/本 (当社の主なコーヒー規格製品平均値の1.2倍)

原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、クリーム、カゼインNa、乳化剤、香料


いかにもボスらしい洗練された香ばしさは健在だ。
液色はミルクっぽさをあまり感じさせないが、クリーム使用により特有のミルク感がある。
酸味は弱めで、苦味とのバランスは良好。
甘さが突出していないが、「DRY」というネーミングほどにはドライさを感じさせない、
普通に濃い目の缶コーヒーといった印象だ。
しかし、これは個人的な感じ方かもしれないが、舌に残る後味がややしつこい気がする。
傑作「ゴールドプレッソ」などと比較すればその差は歴然であり、
後味を重要視する筆者としては、この点はやや残念に思う。



◎総評
最近、この製品を含め、サントリーボスは本格志向が深まってきたような印象を受ける。
他社は「微糖」「ゼロ」を売上の中心に押し上げようと躍起になっている感があるが、
サントリーからは「微糖はあくまで微糖」と割り切った戦略観が感じられる。
つまり、缶コーヒーのメインストリームを堅持しているのだ。
カロリーの数字にとらわれすぎてしまうと、商品開発は非常に窮屈になる。
サントリーボス製品のほとんどがカロリー表示をしないのも、案外そこに理由があるのかもしれない。
ちょっとでも数字が高いと、消費者が手に取ってくれなくなる、そんな世知辛い時代だ。
DRYのように、時流とは全く無関係に「我が道を行く」ような製品の出現は、ある意味で痛快である。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)

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