独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇納得のコク 新ジャンル誕生か


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
元旦夕方、職場にて



◎インプレッション
‘カフェイン強め’で
ビターな味わい

こう銘打たれた、新感覚の缶コーヒーである。
変に甘さを抑えたり甘味料を加えず、時流に迎合しない新しい方向性。。
その根底は、ベーシックながらもバランスに優れた缶コーヒーであるといえる。
「火の恵み」にも共通する酸味とコクに、苦味料(ビター)を加えているが、
コーヒーの苦味が不得手の人でも飲める程度に抑えられており、
例えばポッカの「ドライバー」のような強烈な苦さではない。
苦味が孤立せずに「コーヒーの旨み」にまで昇華しており、バランスに優れる。
原材料筆頭は「牛乳」となっているが、ミルク感そのものは割と抑えられ、
ビターの味を殺してしまわないよう配慮されている。
100g当たり26kcalは、近年の非微糖製品としては低めであるものの、
しつこいという程ではないにせよ、やや後味に甘みを引きずる残る印象ではある。



◎総評
シルバー基調の缶デザインや「ビター」という製品名から、
筆者は当初勝手に超微糖製品をイメージしてしまっていたが、
実際には微糖系製品ではなく、香り・酸味・苦味のバランスに優れた製品であった。
ただし、苦味料によるビター感はやはりコーヒータイム向きとは言えず、
若干場面を選ぶ味であることも否定できない。
例えば、「目覚めのビター」の名の通り、朝の通勤時や勤務開始前の一本に。
まったりと落ち着いて飲むには「火の恵み」のほうを推奨したい。

しかし、飲み応えとコーヒー感のとても強い、いわゆるキリンの提唱するところの
「ボディが強い」
を改めて体現してくれた、意欲的な一本として評価できる。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)


(文責:紫布)

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