独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇飲むほどに微糖が鼻につく、残念な作り
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
7月中旬午後、空調の効いた快適な自室内にて
 
 
 
◎インプレッション
最初の「トラジャブレンド」だけが超傑作で、以降は期待ハズレが続くexplorerシリーズ。
第5弾となる当製品は、3連続となる人工甘味料系でもあり、ますます試飲欲が殺がれるところだ。
 
アジア産豆ブレンド
 
コク・キレ・微糖
 
“アジアの香り”が包みこんだ、
コクある飲み心地、キレある苦み。
 
原材料名 : コーヒー、濃縮乳、砂糖、香料、乳化剤、カゼインNa、酸化防止剤(V.C、V.E)、
        甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
100g当たり13kcal
 
アロマの名を冠しながら、香料の添加量が原材料中第4位というのが気になる。
そもそもJTはルーツアロマブラックで「大量の香料によるインチキアロマ」を具現しているメーカーだ。
もう、試飲欲ダダ下がりのまま試飲に移った。
 
コーヒー部分そのものは初代のトラジャブレンドに近い、酸味が無く上品な香り。
トラジャがインドネシア・スマトラ産であり、アジアコーヒーの代表格としての存在感が強いため、
当製品のように「アジア産」を強調するのならば、このようなブレンドになるのも頷ける。
適度なコクと素直な苦味があり、素性は決して悪くない。
しかし、人工甘味料の悪影響は如何ともしがたい。
ひと口、ふた口と飲み進むうちに、甘味料臭がどんどん表面化してきて不快だ。
稀薄感はそれほど感じないが、ミルクっ気がかなり弱いため、甘味料の後味が際立つ。
 
 
 
◎総評
なぜこの製品を微糖にする必要があるのだろう。
豆やブレンド法など、他とはひと味違う独自の方向性が魅力であるはずのexplorerシリーズだが、
人工甘味料を添加してしまっては、コーヒーの旨さが覆い隠されてしまう。
健康志向・ダイエット志向の製品ならともかくとして、当製品のカラー的には微糖はお門違いであろう。
「人工甘味料を入れると、どれもこれも同じ味になる」──── このことに早く気づいて欲しい。
コーヒー部分が悪くないだけに、余計残念だ。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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