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◇規格変更で蘇った「ネオ・濃いめの一服」
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
11月上旬朝、快適な自室内にて
◎インプレッション
ボスの木目調デザインといえば、「濃いめの一服」が思い出される。
濃いめの一服のレビューが2009年11月上旬であるから、ちょうど2年経つことになる。
デザインこそ異なるものの、「炭火でじっくり焙煎」「ミルクで仕上げ」というフレーズは共通であり、
まさに本品は後継品という位置づけと考えられ、原材料欄も全て一致している。
しかし、決定的な変化がある。
それは、「乳飲料」から「コーヒー」へと規格が変更されているのだ。
当ブログでは何度も記述しているが、あらためて両者の違いを説明しておこう。
◆コーヒー
液量100g当たりに使われているコーヒー豆(生豆換算)が5g以上であるコーヒー製品。
この数値を切ると、コーヒー飲料 ⇒ コーヒー入り清涼飲料 の順に規格が下がってゆく。
◆乳飲料
乳脂肪分と無脂乳固形分の合計(平たく言えば乳成分)が3%以上含まれた飲料。
「乳飲料」と銘打った場合、上記のようなコーヒー濃度の区分表示は不要となる。
乳飲料だった「濃いめの一服」は、コーヒー豆使用量こそ不明であったが、
飲んだ感じではコーヒー感がしっかりしていた。
つまり、乳成分もコーヒー豆も贅沢に使った製品だったワケだ。
対して今回の製品は、乳成分比率が前製品を下回ったために乳飲料指定がなくなったものの、
コーヒー豆は確実に5g/100g以上使用しているということになる。
さて、この規格変更がどのような効果をもたらしたか。 正か、負か。
試飲してみるとしよう。
(……飲む前にここまでアレコレ考えるヤツも珍しいだろうと思うが)
炭火焙煎・香り封じ込め
ジックリと炭火焙煎した
香ばしいコーヒーに
贅沢にミルクを合わせ
まろやかに仕上げました。
深いコクと香りが特長の
缶珈琲職人こだわりの逸品です。
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、全粉乳、食塩、カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(カラギナン)
カロリー表示なし
ミルク感、コーヒー感ともに申しぶんない素晴らしさだ。
そんじょそこらの「缶カフェオレ」などより遥かに力強い味で、まさにコーヒーと牛乳のコラボレーション。
かなりの甘さだが、全く気にならない。
全方位的にパワフルなミルクコーヒーであり、パンチが効いている。
2年も前の「濃いめの一服」の味を完全に思い出すのは不可能であるが、
まさにミルクもコーヒーも砂糖も「濃いめ」であり、むしろカラメル臭がほぼ無くなっているので印象が良い。
ボスならではの、嫌味の無い香り高さも健在で、後味もミルクとコーヒーが共存しつつ長く長く棚引く。
ただし、相当甘い製品であることに覚悟が必要ではある。
◎総評
mradult71さんのブログで当製品のレビューを拝見したが、そこでのコメントにあるように、
確かにこの製品は、じつにホット向きの味なのではないかと思う。
真夏に欲しくなるタイプの味ではないが、秋から冬にかけてはこの傾向の味が欲しくなる。
特に、底冷えする寒空の下の熱々の一服には最適であろう。
ということで、もっと寒くなってきたら、敢えて屋外でホットを試飲してレビューしてみたいと思う。
最初にやや懸念した「乳飲料規格から外れたことでミルク感が減少していないか?」という点だが、
これは全く心配無用であった。
むしろ、「コーヒー」規格の製品の中では最もミルク感が強い一本に仕上がっていると言えよう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)
(文責:紫布)
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2011年11月10日
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