独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇アロレボの劣化版か 安っぽい味と香り
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
2月下旬昼、快適な自室内にて
 
 
 
◎インプレッション
ウガンダ産コーヒー豆をブレンドしたというこの製品、内容量275gで140円。
缶デザイン(リシールボトルにフィルム巻き)はウガンダの野生動物で、全4種類であるという。
今回の試飲品(写真)はウガンダコーブ。
 
豊かな味わい ウガンダブレンド
 
……じつは、製品自体には上記以外に特にコーヒーとしての特徴が記載されておらず、
ウガンダという土地や、デザインされている動物についてのごく簡単な説明があるだけだ。
そこで、JTサイトからもう少し詳しい説明を引用してみる↓
 
○ やわらかな旨みと甘味がたっぷり詰まったウガンダ豆ブレンド。
○ 甘く香ばしい香りと柔らかく心地よい余韻。
 
やわらかな旨みと甘みがたっぷり詰まった、ミルクとの相性が良いウガンダ産の豆を贅沢にブレンドし、コクのある味わいに仕上げました。焙煎方法の工夫などにより、カフェイン含有量が従来品に比べ20%アップ*していますので、気分転換にも適しています。
パッケージは、ウガンダを代表する動物を大きくあしらった4種類を用意しました。
 
しかし、ルーツのボトル缶加糖ミルクといえば「アロマレボリュート」「ビッグマウンテン」が思い出される。
いずれも、香料バリバリの個性的過ぎる風味が特徴だった。
そういえば、このソウルウガンダの登場とほぼ同時に、ビッグマウンテンが姿を消したような気がする。
「アフリカ豆シリーズ」としての後継品という位置づけなのだろうか。
あまり期待せずに試飲してみる。
 
原材料名 : 砂糖、濃縮乳、コーヒー、植物性油脂、カゼインNa、乳化剤(大豆由来)、
        香料、酸化防止剤(V.C、V.E)、シリコーン
100g当たり34kcal
 
やはり、口当たりも香りもアロマレボリュートと共通の、クセの強いものだ。
アロレボほど強烈ではないが、やはりこれは人を選ぶだろう。
全体に、いろいろ混ぜ物をして「作られた味」の印象が強く、コーヒーそのものを楽しんでいる雰囲気ではない。
味わい自体はむしろ浅煎り系のアッサリした酸味があり、コッペパンなどと合いそうな感じ。
ミルク感はさほど強くないが、特別に不足を感じるほどのレベルではない。
ただやはり、この香りは敬遠される場面もあろう。
コーヒーとしての芳香とは少し違う、薬品のような臭いがわずかに感じられることも看過できない。
後味もややしつこく、快適とはいえない。
 
 
 
◎総評
アロマレボリュートを少し薄くしたような味はまさに「スペックダウン」、劣化版の様相。
ビッグマウンテンと比較しても、あちらのほうがわずかにスッキリ感があったように思う。
ホット対応缶ではあるものの、ホット試飲をする気があまり起きない、魅力に欠ける製品であった。
缶デザインは写真のウガンダコーブのほか、ライオン、マウンテンゴリラ、そしてカンムリヅルがあるが、
コレクションしたいともあまり思わない。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (5.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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