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◇なんともボディ感あふれる「優しさ」、高貴な香り
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
11月下旬昼頃、少し寒い自室内にて
◎インプレッション
Gentle(ジェントル)というと、日本人はとかく「紳士的な」などという堅苦しい訳を用いがちだが、
当製品のジェントルはそういった意味ではないようだ。
今の缶コーヒー界は、パンチの効いた深煎り、あるいはダブル焙煎等による奥行きある組み立てが主流だが、
時々こうして浅煎り豆を活かした製品が出てくるのも面白い。
記憶に新しいところでは、今春の「キリン ファイア モカブレンドの春」が典型的な浅煎りだった。
浅煎りの丸みのある香りをジェントル(優しい)と表現した当製品。
暖かみのある缶デザインはなかなか好感が持てるが、さて、味のほうは……
Smooth & bitter
浅煎りモカブレンド
※浅煎りモカ55%使用
優しく香る
Gentle roast
苦みが少なく、柔ら
かな味わいの浅煎り
モカを55%使用して
います。その柔らか
な味わいを「Gentle
(優しい)」と表現し
ています。
エチオピアモカブレンド
エチオピアとイエメン産のコーヒーを
「モカ」と呼びますが、これは17世紀
頃栄えたコーヒーの輸出港の名に
由来します。中でもエチオピアは、
コーヒーの原産国とも言われており、
果実のような独特の香りが、その
魅力となっています。
コーヒー豆2倍使用
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、安定剤(セルロース)、香料、乳化剤
100g当たり36kcal
これはもう、開缶時の香りからして典型的な浅煎りである。
ひとくち含めば、爽やかな酸味と浅煎りの生々しいコク、高尚とさえ表現しうる芳香に包まれる。
コーヒー感・ミルク感・甘み共にパワフルで、濃度感に溢れる出来栄えだ。
ハッキリ言って、ジェントルというよりはワイルドかもしれない(笑)
「苦味の少ない〜」との能書きはあるものの、シアトル系であるタリーズ特有の苦みとクセも存在しており、
シアトル系好きには特に満足度の高い仕上がりといえる。
一方で、「豆2倍」と「浅煎り」からくる痛快な旨みは、時には重たすぎて疲れてしまう可能性もありそうだ。
クオリティ的には特上クラスだが、いつでも飲みたくなる味かどうかは人それぞれであろう。
当然後味は重めとなり、特有の渋味も残るが、気分転換時の引き締め効果は高そうである。
◎総評
最近のタリーズ缶コーヒーは、なんだか凄い。
製品ごとの個性がじつに明確であり、且つ、タリーズらしい共通点を根底に持つ。
この商品展開はなかなか素晴らしいのではないか。
当製品も、典型的シアトル系の味を浅煎り豆で見事に表現してみせた。
今後もタリーズラインナップには注目だ。
なお、商品写真背後に見える某有名液体洗剤は、生活感を表現するための味な演出である。
(↑なんだコイツ)
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)
(文責:紫布)
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2012年11月26日
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