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◇ベーシックな旨さと抜群の香り
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
3月中旬午後、快適な自室内にて
◎インプレッション
トーインはJR東海パッセンジャーズの関連会社であるが、当製品はトーインブランドではない。
(流通販売にはトーインが関わっているが)
「アロマエクスプレスカフェ」ブランドは、実は2011年12月にスタートしたJR東海の車内販売用コーヒーで、
本来はレギュラー抽出したものを車内で紙カップ販売する形式である。
当製品はそれの缶コーヒーバージョンであると考えてよい。
すなわち、2009年9月に試飲した「J's ブルーマウンテンブレンド」あたりとは一線を画すものである。
(缶コーヒーでヘタな商品を出してしまうと、本来のアロマカフェエクスプレスの評判にも関わるので)
写真の製品は、東京駅の東海道新幹線ホームで購入したものだが、
新幹線改札内ならばどこでも売っているというモノでもないらしく、扱っていない店も多かった。
甘さひかえめ
香料・人工甘味料不使用
ドラム焙煎機で丹念に焙煎した豆
を使用し、味わいのあるコーヒー
感と香り高さを追求しました。コク
のあるミルク感、砂糖のみですっ
きりと仕上げた甘さとの絶妙なバ
ランスをお楽しみください。素材
そのものの味をお楽しみいただく
ため、香料や人工甘味料は一切
使用しておりません。
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、カゼインNa(乳由来)、乳化剤、安定剤(カラギナン)
100g当たり30kcal
開缶時の香ばしさが実に心地良い。 安っぽさの無い、ストレートな香ばしさ。
原材料は牛乳筆頭ながら、口当たりはコーヒー感を前面に押し出した男性的な味わいで、
香料不使用ながら充分な強さの香りと、適度な酸味のバランスに優れている。
ミルク感は思ったほど強くないが、全体バランスが良いので不足を感じない。
車内販売のレギュラー抽出版はシティローストであるそうだが、当製品も中煎りっぽい特徴を持ち、
ダブル焙煎等よりも素直で親しみやすい味わいに仕上がっている。
「甘さひかえめ」とは言うものの、炭水化物5.9g/100g、30kcalであり、そこそこ甘い。
しかし、単純に砂糖を減らせば良いというものでもなく、この製品はこれで完成されていると思う。
◎総評
加糖系缶コーヒーとしてのベーシックな旨さをバランス良く備えた、久々のヒットだ。
トーインブランドの「缶コーヒーも一応ラインナップしておくか」的なテキトーな製品と比較しても、
明らかに開発のスタート地点から違っているのであろう。
ミルク感よりも香ばしさ重視の組み立ては、サントリーボスに近い方向性であり、
ボスのファンなら容易に受け入れることができるだろう。
駅構内販売用という性格上、あくまで駅や列車内で飲むことが前提であり、
オフィスで飲むような製品ではないのだが、これは仕事の休憩時間に飲むのにじつに合っていると思う。
(トーインのwebショッピングでケース買いが可能であるが)
また、「人工甘味料不使用」という明確な表記が嬉しい。
これは他社製品にも大いに取り入れてほしい表記だ。(むしろ表示義務化してほしい)
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)
(文責:紫布)
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2012年03月18日
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