独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇多少は燻製香があるものの


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
1月上旬早朝、職場での短時間休憩中に



◎インプレッション
ファイアは前の冬に既に「燻(IBUSHI)」なる製品をリリースしているが、なんと2月に消滅。
「燻」は当ブログ未レビューではあるが筆者は試飲しており、
「燻香がよくわからずパッとしない」という印象が残っているだけだ。

今回の「ミスタースモーキー」は昨年10月の発売からかなり経つ。
実はこれも既に一度だけ飲んでみていたが、味がよくわからなかった。
もっとしっかり味わった上でレビューしようと思っていたら、年を越してしまった(苦笑)
で、今日ようやくレビュー向けの試飲に臨むのであるが、どうにも気が乗らない。

〜燻製珈琲〜

直火仕上げのコーヒー豆を
ウッドチップのスモークで燻す
ファイアの新製法で、深いコクと
薫りを実現しました。


原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、カゼインNa、香料、乳化剤、安定剤(カラギナン)
100g当たり32kcal

ウム、やはり第一印象と同じく「パッとしない」味だ。
深煎りで苦味もあり香ばしく、コーヒー感は強いのだが、全体にどこか甘ったるい。
そして、意識して飲めばわずかに感じられる程度の燻香があるが、
能書きにあるようなコクや薫りには到達していない。
ぶっちゃけて言えば「何だか仄かに焦げ臭い」といった程度だ。
まぁ、いくらウッドチップスモークとはいえ、ベーコンのような薫りがついてしまったら、
それはコーヒーとしてかなり困るが。
燻製という部分を差し引いても、後味は甘みが勝ってしつこい。
ファイアは他に旨い製品があるし、これは二度と手に取らないであろう。



◎総評
豆を燻製にするという、人の目を惹く製法にこだわってはみたものの、
前作「燻」とともに完全な失敗作に終わっている。
言ってしまえば「燻製はどうやってもコーヒーに不向き」なのであろう。
新製法のフロンティア精神は買いたいが、これ以上はいくらやっても時間の無駄だと思われる。
ファイア開発陣は、燻製コーヒーの開発から可及的速やかに手を引き、
ストレートアヘッドなアプローチで缶コーヒーの可能性探求へと邁進してほしい。



◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5.5点)


(文責:紫布)

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