独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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◇特濃というほどではないが
 

◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
10月上旬朝、青森県弘前市内のコンビニ駐車場にて
 
 

◎インプレッション
早朝の風景撮影を終えて、次のポイントに向かう途中のコンビニで発見した。
160gデミタス缶で、「特濃カフェラテ」との同時発売のようだ。
仲良く並んで陳列してあり、派手なPOPが掲出されている。
こうやって2種類並べれば、筆者のような人間がつられて両方買うとでも思ってるのだろうか?
まったく、小賢しい商法だとは思わんのか (#゚Д゚)
 
…………(*゚д゚) …まったく……
 
すんません、これとこれ2本ください ( ・∀・)っ□□
(~o~ ) ありがとうございまーす!!
 
……(;;-"-)
 
さて、気を取り直して試飲に移る。
無脂乳固形分2.4%+乳脂肪分0.8%、合計で3%を超えるため「乳飲料」に分類される。
製造は静岡県富士市のホテイフーズ富士川工場。乳飲料によくある製造委託である。
 
中身が濃いので
よくふってください
 
選び抜いたコーヒー豆と
良質なミルクを贅沢に使用した
ボスこだわりの濃厚な味わい。
エスプレッソの上品な香りが
プレミアムなひと時を演出する
「特濃エスプレッソ」です。
 
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、クリーム、乳化剤、カゼインNa、香料、安定剤(セルロース)
カロリー表示なし
 
これはもう、ひと口目から「あっ、旨い」と瞬時に思えるレベルだ。
クセの無い豊かな香りと確かな苦味。エッジが効いている。
いかにも乳飲料というようなミルクっぽさは無いが、とにかく調和が取れている。
甘さは普通だが、ボスの中では控えめなほうと言える。
ただし、「特濃エスプレッソ」という名前に惹かれて買ってしまうと失敗しそうだ。
エスプレッソでしかも濃いとなると、ものすごく苦くて酸味も強いのを想像しがちだが、
この製品はごく普通のミルクエスプレッソに過ぎない。
 
 

◎総評
上記の通り、当製品は「特濃」とはとても言い難い部分があるが、
それでも確かに稀薄感は皆無であり、少量でそこそこ満足できるレベルにある。
もう一本の「特濃カフェラテ」はおそらく、更にミルク寄りの組み立てが想像できるが、
次回のレビューにて詳説することにしよう。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇ルーツリアルブレンド直系の堅実派
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 
 
◎試飲環境
9月下旬午後、茨城県水戸市の鹿島臨海鉄道・常澄駅にて
 
 
 
◎インプレッション
ルーツがこの秋、基幹シリーズ「アロマインパクト」を廃し、新シリーズを投入した。
缶デザインが完全に一新され、かなり雰囲気が変わった。
もう一本の「アロマステージ&ミルク」に対し、こちらは本格的コーヒー感を謳った製品のようだ。
 
香る余韻、
凝縮の1杯。
 
(以下は公式サイトより)
・ コーヒーの魅力を存分に引き出した専用ブレンド。
・ 新焙煎技術「AROMA & BODY ROAST」が生み出す、力強いコクと香り。
・ 開けた瞬間、飲んだとき、飲んだ後、それぞれの香りを際立たせる複数の焙煎深度。
・ ワンショットで充実できる、「コクと香り」が凝縮した1杯。
 
原材料名 : コーヒー、砂糖、濃縮乳、全粉乳、クリーム、デキストリン、乳化剤、
        カゼインNa、香料、酸化防止剤(V.C、V.E)
100g当たり36kcal
 
非常にまろやかながらもシャープネスを兼ね備えた、中〜深煎りの香り。
酸味はほとんど無く、ミルクも強めではないが、コーヒー感抜群でバランスの良い仕上がりだ。
鼻腔に抜ける香りと後味は、かつての銅色缶「リアルブレンド」直系の雰囲気がある。
クリームを使用しているが、以前の「ロイヤルミックス」のようなしつこさは全く感じない。
甘さは普通だが、嫌味がない。
全体印象としてはクセが無く飲みやすいが、しっかりと芯を感じさせる男性的な持ち味で、
まさにルーツが最も良かった頃を思い出させてくれる。
 
 
 
◎総評
「リアルブレンド」以来のルーツファンには嬉しい一本といえるのではないだろうか。
新シリーズのメイン商品として充分立派な出来栄え。
出勤時に、パン食に、休憩時間に、終業後にと、場面を選ばない万能性がある。
あくまで主観であるが、JTルーツのスタンダード系製品として久々の当たりを引いた気がする。
 
ところで、味とは少々関係ない話なのだが。
この製品、通常の190缶より4mmほど短く、内容量は缶デミタス並みの165g。
ペットボトル飲料界では500ml⇒490ml⇒480mlといった縮小が見られるが、、
缶コーヒーも、190缶なのに内容量185gだったりと、嬉しくないダウンサイジングが横行しつつある。
コーヒー豆相場の上昇や円安政策などもあって、缶コーヒー製造のコストも徐々に上がってはいる。
しかしこうやってコソコソと内容量を減らす手法は、消費者、顧客に対する欺瞞と言えなくもなかろう。
「諸般の事情により内容量見直しをせざるを得ませんでした。恨むならアベノミクスを恨んで下さい」
ぐらいの逃げ口上があっても良いと思うのだが……
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (8.5点)
※ルーツリアルブレンドのファンとしての評価
 
 
(文責:紫布)
 
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