独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

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2013年02月

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◇強カフェインでも苦味控えめ、だが
 

◎アイス/ホットの別
ホット
 

◎試飲環境
2月下旬昼前、暖房のよく効いた小松空港2階にて
 
 
◎インプレッション
2月25日。
前日に父の七回忌法要を終え、石川県からの帰路。
(ちなみに筆者は石川県出身ではなく大分県生まれ)
早め早めの行動を身上とする筆者は、ことに空港利用については何十分も余裕を持って入る。
昨年12月のの小松行きの際も、帰りの小松空港で時間に余裕がありすぎ、缶コーヒーを飲んでお茶を濁した。
(コーヒーなのに「お茶を濁す」とはコレ如何に)
 
今回も、前回と同じ空港2階のサントリー自販機に目をやったところ、見慣れない缶がある。
これは…… ドライブショットの後継品であろうか。 カフェイン増強による覚醒効果を謳った製品である。
しかしまぁ、缶デザイン・配色センスの無さは歴代ボス製品の中でも最低レベルだ(苦笑)
空港はホカホカに暖房されているが、ホットしかないのでホットでの試飲となる。
なお、特に眠いワケではないので「ウェイクアップ」の効果は不明である。
 
キリッとした目覚めるうまさ
 
厳選した超深煎り豆をブレンド。
カフェイン強めのキリッとした
目覚めるうまさの缶コーヒーです。
 
カフェイン120%
※当社の主なコーヒー規格製品平均値の120%(165mg/本)
 
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、クリーム、脱脂粉乳、カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(カラギナン)
カロリー表示なし
 
コーヒー自体は薄めで酸味も弱く、カフェイン増強製品にありがちな苦味・濃厚感は無い。
だが「眠気を醒ましたいけど、苦味の強いのはダメ」という人には受け入れやすいハズだ。
また、これはあくまでホットでの印象だが、昔の缶ミルクコーヒーのような、
妙に懐かしい風味のミルク感が感じられた。
高級な味わいではないが、後味アッサリでクセが無く飲みやすい一本といえる。
しかし前述のとおり、眠気醒ましの効果は今回評価しようがない上に、
純粋に缶コーヒーの旨さを楽しむのには明らかに向いていない味だ。
個性が弱く、香ばしさも足りていないため、後日また飲みたくなるような味ではない。
 
 
 
◎総評
強カフェイン製品はいくつかのメーカーから出ているが、これは一番パワーが弱い感じ。
眠気醒ましを考えるなら、他社製品をセレクトしたほうが良いだろう。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇最近のタリーズは凄い
 
 
◎アイス/ホットの別
アイス
 

◎試飲環境
2月上旬深夜、職場休憩中に
 
 
 
◎インプレッション
昨年初夏にデビューした緑缶「バリスタズブレンド」。 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/30903857.html
この製品のグレードアップ版が今回のロイヤルプレッソで、ミルク感アップなどの上乗せがあるようだ。
何度か飲んでその素晴らしさを実感してきたが、ここのレビューは初めてである。
 
コーヒー豆2倍※1 & ミルク感アップ※2
 
アラビカ種100%のコーヒー豆を
2倍量使用※1。「ROYAL PRESSO」
の名にふさわしいコーヒー感と
ミルク感を両立させたこだわりの
BLEND COFFEEです
 
※1 コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約の定めるコーヒー規格最低基準値(5g/100g)に対し、コーヒー豆を約2倍使用
※2 「TULLY'S CFOFEE THE BARISTA'S BLEND」に対し、乳脂肪分および無脂乳固形分の比率を増。
 
 
せっかくなので、バリスタズブレンドと両方を用意し、同時試飲・飲み比べの形でレポートすることにした。
 
 
イメージ 2
 
右: バリスタズブレンド
原材料名 : コーヒー、牛乳、砂糖、脱脂濃縮乳、安定剤(セルロース)、乳化剤、カゼインNa、香料
100g当たり31kcal
 
左: バリスタズブレンド ロイヤルプレッソ(今回の表題製品)
原材料名 : 牛乳、コーヒー、脱脂濃縮乳、砂糖、安定剤(セルロース)、乳化剤、香料、カゼインNa
100g当たり37kcal
 
原材料の順序にわずかな違いが見られる。

では試飲を。
まず先に「バリスタズブレンド」を少量味わい、差異を意識しつつ「ロイヤルプレッソ」を味わってみた。
どちらも、伊藤園タリーズらしいシアトル系の香りが強く感じられる。
共通しているのは、強くで爽快な苦味、そして、
レギュラーコーヒーなみの濃さをまざまざと実感させるコク。
甘みはともに強めだが、コーヒー部分の本格感のおかげで安っぽくならずに済んでいる。
そして両者には、「プレッソ」の差がハッキリと認識できた。
苦味の強さ自体にはさほど違いがあるワケではないが、
ロイヤルプレッソにはエスプレッソ特有の、鼻腔に突き抜けるような甘い香りが加わる。
ここに更に、乳成分増によるマイルドネスが付加されるのだから、とにかく全体印象は「濃厚」に尽きる。
両者ともわずかにナッティなココア臭が感じられるが、嫌味なレベルではない。
 
この両製品の差はごく僅かで、飲む個人個人の好みの範囲だ。
優劣だとか甲乙といった概念を持ち出し得ないほどのステージでの完成度を持つ。
後味も似通っているが、苦味の持続性はわずかにロイヤルプレッソが上回るか。
 
 
 
◎総評
筆者の好みはどちらであるかと問われれば、ズバリ「シチュエーションによりけり」。
例えば、フランスパンと合わせるならバリスタズブレンド、ケーキの相棒にはロイヤルプレッソ。
気分や食べ物によって飲み分けたい、本格派コンビといえよう。
本当はあとホンの少し甘さを抑えたほうが好みなのだが、それでも満点に近い評価を与えざるを得ない。
甘さがどうとか論じる以前に、飲み終わった時の上質な満足感、
それを頼りに採点すべき製品であると考える。
先日レビューした「JT ルーツ explorer トラジャブレンド」共々、
常に手に取れる形で永く存続してほしい秀作である。
 
それにしても最近は、伊藤園缶コーヒー(特にTULLY'Sブランド)の新製品の完成度がことごとく高い。
試飲がいちいち楽しみだ。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (10点)
 
 
(文責:紫布)
 
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サントリー ボス 超

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◇味のほうは「超」ではなかった
 

◎アイス/ホットの別
アイス
 

◎試飲環境
2月中旬夜、職場に向かう電車内にて
 
 
 
◎インプレッション
試飲レビューがすっかり遅くなってしまった、サントリーボス20周年記念製品。
昨年発売されてから、実はもうこれまでに既に3度ほど飲んでおり、
そのいずれもが、一応はレビュー執筆を意識したテイスティングであった。
しかし、しばらくは当機構の諸業務や講演・外遊に追われ多忙となり(ウソつけ!)、
とうとう執筆しないまま2013年に入ってしまったのだ。
 
ここであらかじめ言っておかなければならないことがある。
3度ほど飲んだというのは、自分自身がリピーターになったという意味では毛頭ない。
それについては、下記レビュー本文をご覧頂くとしよう。
 
BOSS COFFEE 20th ANNIVERSARY SINSE 1992
 
深煎りを超えたコクと旨味
 
これまでの深煎りを超えた、超深煎りの
コクと旨味が愉しめる、ボス生誕20周年の
こだわりが詰まった逸品です。
 
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、クリーム、カカオエキス、カゼインNa、
        乳化剤、香料、安定剤(セルロース)
カロリー表示なし
 
かなり甘くて、シャープな香ばしさ。
これは20年前のブランド立ち上げからボスが目指す
「ガテン系の人が仕事の後に飲みたくなる味と香り」
を忠実に踏襲した組み立てであることを、まずは確認できた気がする。
強力焙煎という個性が付加されたとはいえ、これはやはり「20年目の原点」なのだ。
ただし、世の中に超深煎りコーヒー豆が浸透しない理由もやはり確認できてしまう。
確かに香りは立っているのだが、「香ばしい」という好意的な受け止め方は到底できず、
煎り過ぎて焦げ臭が加わってしまったコーヒーという有り難くない印象が強い。
また、「超」はあくまで焙煎度を表す文字だが、缶のデザインやら何やらから、
別に濃さが売りというワケでもないのに「濃厚なコーヒー」というイメージを勝手に抱いてしまい、
試飲してみて想像よりずっと稀薄な口当たりにガッカリしてしまうのだ。
ミルク感が弱く砂糖が強く感じるため、コーヒーの薄さがかえって際立つ。
コクが売りの一つのようだが、超深煎り豆のコクとやらは感じられず、
それを補いつつ香りにアクセントを加えるために添加したのであろうカカオエキスは、
隠し味の域を越えてハッキリとカカオが浮き立ってしまっている。
後味は甘さがしつこく、キレ味とは程遠い。
過去に3度ほど飲んだというのは、再び手に取りたくなる味だったというワケではなく、
飲んでみてあまり感動がなく「ボスに限ってこんなハズは……」という自分自身の体調や味覚への疑問だった。
ボス20周年渾身の一本ということで、テイスティングの正確さを期するために、複数回飲んだ。
そして結論として、辛辣なようだがこれは失敗作と言わざるを得ない。
 
 
 
◎総評
煎れば煎るほどコクと旨味が増すというのなら、世の中のコーヒーは超深煎りだらけになってしまう。
しかし、現実はそうではない。
20周年記念の一本を作りたいという開発陣の気持ちはよくわかるし、
これまでに無い特長(というか特徴)を付与・表現したかったのも理解できる。
ただアニバーサリー商品としては個人的に、同時期に発売されたアサヒワンダ15周年記念の
「ワンダフルブレンド」⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/31565673.html
のほうが、リバイバルベースで温故知新たる新鮮さを感じた。
 
だが筆者は、サントリーボスが最もハズレの少ないブランドとして信頼を置いており、
それは20年という期間を経て徐々に熟成された、得難い信頼である。
次の20年に向け、サントリーボスには「超」ならぬ「超然」のスタンスで臨んでほしい。
今後のサントリーボスに期待する。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)
 

(文責:紫布)
 
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驚きの高カロリー!? ケータイ投稿記事

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今回の記事は、缶コーヒーとは直接関係が無いのだが。


最近、ふと醤油のペットボトルを眺めていると、驚きの数字が目に飛び込んできた。


15mlあたり 15kcal


……え?
15g当たり15kcal?

ってことは100g当たり100kcal〜〜〜ッ!? Σ(´д`ノ)ノ


通常、缶コーヒー各社基幹商品(ワンダモーニングショット等)で32〜34kcalだから、
醤油はこれらの約3倍のカロリーということになる。
ジョージアMAXやUCCオリジナルなどの超甘い系製品は、
果汁100%ジュースやコーラとほぼ同じ48〜49kcalであり、これらと比較しても約2倍。

塩気のカタマリとばかり認識しがちな醤油。
しかし、まさかこんな高カロリーだったとは。

読者諸兄も、醤油を飲むときはカロリー値に充分留意されたい。 (→違う)


(文責:紫布)

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アイスで味わう。
 
苦い。しっかり苦い。
そして、エスプレッソのような特有のギスギス感が、濃度を感じさせる。
香りはトアルコトラジャ豆の特性を十二分に引き出した深煎り。無香料。
ミルクは「コーヒーを邪魔しないこと」を意識しつつも、乳成分のコクを絶妙に付加している。
後味はどこまでも長く長く棚引き、口内にも鼻腔にも多幸感をもたらしてくれる。
 
 
2年チョイぶりに復活した、JT ルーツ explorer トラジャブレンド。
2年前に試飲しているので、今回は試飲番外編の扱いとしておく。
(試飲本数に加算しない)
 
イメージ 1
 
 
100g当たり40kcal ⇒ 39kcalへと変化しているが、甘みが少々強いのは変わっていない。
そこだけが残念なところだ。
 
とにかくボディ感が強く、香りの良さと後味の持続性が最大の特長。
苦味に弱い人にはオススメできないが、コアな缶コーヒーファンのほとんどを唸らせる出来であると思う。
 
前回短期間で販売終了したが、今回はどうであろうか。
通年定番化するような性格の製品ではないし、そもそも原料豆が結構貴重品だ。
 
現在のうちに何本か購入しておいて、真夏になったらシャキッと冷やして呷ってみるか……
あっという間に販売終了した前回では考えもつかなかった楽しみ方かもしれない。
 
 
(文責:紫布)
 
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