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◇グイグイ飲める大容量370g
◎アイス/ホットの別
アイス(アイス専用商品)
◎試飲環境
6月下旬夜、空調の効いた快適な自室内にて
◎インプレッション
ルーツのリシール缶アロマの最新製品。
370gという大容量の加糖ミルクだが、路線としてはやはりアロマレボリュートの延長であろうか。
カロリー表示を見る限りではそこそこ甘そうだ。
筆者はアロマブラックについては「香料がキツ過ぎて嫌い」、アロレボは「クセが強いが個人的に好み」。
今回の新製品はどのような性格なのであろうか。
COFFEE
MILK & SUGAR
“赤いアロマ”香るモカブレンド
原材料名 : 砂糖、コーヒー、濃縮乳、全粉乳、デキストリン、乳化剤、香料、シリコーン
100g当たり34kcal
やはり、アロマレボリュートに共通の特有のクセがある。
しかし筆者はこのクセが結構好きなので問題ない。
現行アロマレボリュートは「人工甘味料不使用・砂糖控えめ」の本格微糖なので、
こちらの新製品は缶コーヒーとしてごく一般的な甘さにもかかわらず
「かなり甘みの強いアロレボ」という感じだ。
ミルクは強くはないが、不足を感じさせないギリギリの量が使われており、調和がとれている。
後味には、濃度を感じさせるギスギス感があるが、決して不快なものではない。
香ばしいライ麦パンやイングリッシュマフィンなどとの相性が良さそうな味わいで、
大容量と相まって「ランチタイムのパン食向き」の缶コーヒーと言えそうだ。
もちろん、暑い日の渇きをグイグイと癒す飲み方も可能。
◎総評
これまで大容量リシール缶コーヒーはブラックの独擅場であったが、
初めて加糖ミルクで満足のゆく製品が出てきた、という印象を持った。
しかし大容量ミルクコーヒーの市場は、ドトールやサントリーの500gペットボトルが既にシェアを堅持しており、
リシール缶コーヒーが割って入る余地があるかどうか疑問でもある。
そう考えてしまうと、やはり缶コーヒーが500gペットと住み分ける手段としては、
本格派の味を「コーヒーの適量」である190g缶で提供するというフォーマットが最適なのかもしれない。
ともあれ、これから本格的な夏に突入してゆくに当たって、
喉の渇きを癒せる大容量コーヒーは一定の存在感を示してくれるであろう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)
(文責:紫布)
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◇キリマンブレンドよりはマシだが
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
6月中旬昼、快適な自室内にて
◎インプレッション
前回に引き続き、北海道の地場コンビニ「セイコーマート」のPB商品。
前回の「キリマンジャロブレンド」は甘過ぎて残念な結果に終わったが、
今日の製品は「深煎り」「ビター」と、やや硬派な製品カラーである。
それでも「激甘」であったら元も子もないところだが…… さて試飲してみよう。
Bitter Taste
力強い香り、苦み、キレ。
深煎り豆のコクを生かした味わいです。
北海道豊富牛乳使用
原材料名 : コーヒー、牛乳、砂糖、カゼインNa、乳化剤
カロリー表示なし
甘いことは甘いが、キリマンジャロブレンドほどは甘くない上に、能書き通りに苦味と香りが効いている。
ミルク感は弱いが、ミルクを抑え過ぎていないぶん、キリマンブレンドよりも全体バランスが良い。
ただし、香りに気品があまり感じられないので、香りを楽しむという雰囲気ではない。
焙煎も、深煎りすぎてやや焦げ臭さを感じるレベルだ。
しかし、後味は前回のキリマンブレンドよりずっと潔いので、
苦味と合わせて気分転換の一本に適しているかもしれない。
◎総評
キリマンジャロブレンドと深煎りビター、同じ78円出して買うなら断然深煎りビターのほうだろうが、
これはあくまで比較論に過ぎず、メジャー他社の優れた缶コーヒーとは同じ土俵に上がらない。
ただ、セイコーマート・グランディアはまだ多くの種類の製品があるので、
次の北海道旅行の楽しみとして捉えておきたい。
今回持ち帰り試飲した2本よりも旨い製品があることを祈っている。
◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5.5点)
(文責:紫布)
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◇価格相応の味
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
6月中旬夜、快適な自室内にて
◎インプレッション
セイコーマートは、ほぼ北海道全域に展開するコンビニチェーンである。
北海道旅行をすると、 全国系コンビニの出店が無い小さな町村であっても、
セイコーマートだけはあることが多く便利である。
6月8日午前、旭川の東方・上川で1時間半ほど列車待ちの時間があったが、
上川ラーメンを食べるにはチト早い時間帯だったため、駅近くのセイコーマートに繰り出した。
そこで筆者が見たのは、セイコーマートのプライベートブランド缶コーヒー「グランディア」シリーズ。
なんと6〜7種類も揃っており、目移りしてしまう状況であった。
とりあえず2種類確保し、あとはおにぎりなどを買い込んで駅に戻った。
現地では試飲せず、そのまま2本とも東京に持ち帰った。
そのうちの1本が、今回試飲する「キリマンジャロブレンド」である。
78円という安さであるし、そんなには期待しないでおこう。
華やかな香りで癒しのひととき
輝く山という意味を持つキリマンジャロ。
酸味と甘みが華やかな味わいです。
北海道豊富牛乳使用
原材料名 : コーヒー、砂糖、牛乳、カゼインNa、乳化剤
カロリー表示なし
甘い。かなり甘い。
カロリー表示が無いが、おそらく36kcal/100g以上はあると見てよい。
そして、UCCの低価格商品のような独特の安っぽい香り。
基本的にはベーシックな中煎り。
甘みを強く感じるのは、砂糖に対してミルク分が決定的に足りていないからであろう。
酸味は無くはないが、キリマンジャロを主張するほどの強さや質は感じられない。
苦味がそこそこあるため、コーヒーとしての薄さは感じないが、後味まで含めたしつこい甘さに少々辟易。
これはちょっとリピートできそうにない。
◎総評
価格相応の味わいであった。
PB缶コーヒーはりは無香料仕立てが多いが、当製品の香りの安っぽさは、
むしろ香料添加してごまかしたほうが良いというレベルかもしれない。
その強すぎる甘さと安っぽい香りのツープラトン攻撃は凄まじいものがあり、
ここまで甘くしなくてもよいのに、と思わされてしまった。
無難にカフェオレ系を選択しておくべきだったか……
前回試飲のジョージアサントスプレミアムも甘かったが、後味の引きはずっと優れていた。
このあたりが、フルプライス商品と低価格PB商品の違いなのかもしれない。
「豊富牛乳」というのはおそらく、道北・豊富町産の牛乳ということであろう。
せっかくの牛乳なんだから、もっと入れれば全体をまろやかにできたと思われるが、
そこはコスト的に無理なのかもしれない。
余談だが、筆者が前回上川を訪れたのは1994年4月。19年も前になる。
あの時は、深名線朱鞠内駅から残雪深い朱鞠内湖までテクテク歩いて往復したのち、
名寄から旭川に出て上川ラーメンを食べて旭川に戻って宿泊し、翌朝、函館本線上砂川支線に乗車した。
深名線も上砂川支線も既に廃止されてしまったが、今となっては良い思い出である。
◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (4点)
(文責:紫布)
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◇シャープネスに欠ける
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
6月中旬午後、快適な自室内にて
◎インプレッション
6月上旬に青森と北海道を旅してきた。
本格的な渡道自体が久しぶりであったため、この北海道限定品にもなかなか出会えないでいたが、
今回ようやく正式レビューできる運びとなった。
現地でも一本飲んでいるが、レビュー用に一本持ち帰った物を自宅であらためてジックリ味わうことにする。
なお、売上の一部が北海道の環境保護に使われるそうだ。
北海道産
乳・砂糖使用
原材料名 : 砂糖、コーヒー、全粉乳、クリーム、香料、乳化剤、カゼインNa、安定剤(カラギナン)
100g当たり32kcal (1本当たり61kcal)
液色のミルク感は非常に弱いが、口にしてみると意外とまろやか。
やや締まりの無い弱めの焙煎で、苦味も酸味もかなり弱い。
ブラジル産豆の特長である、クセの無い香りと軽い口当たりを前面に出した組み立てだが、
ジョージア特有の、ブドウのような香りと後味もわずかに感じられる。
甘みは強いほうだが、決してしつこい感じではない。
しかし、ぬるくなってくるとダルさが目立つので、キレ味がよく出るよう充分に冷やして飲むべきであろう。
◎総評
長年北海道限定で販売されている当製品。
今回の旅程上でも、札幌から女満別に至るまでコンスタントに自販機に並んでいた。
どのあたりが道民の心を掴んでいるのだろうか。
浅煎り系の、ライトで甘めの製品が好きな人には常飲も可能だと思われるが、
個人的には中途半端な構成のやや残念な味という印象を持った。
北海道産の乳・砂糖・クリーム使用とあるが、やはり美幌あたりの甜菜糖を使用しているのだろうか。
北海道は6月8日に列車でゆっくり移動したが、上川や遠軽の陽射しと暑さは異常であった。
あの暑さの中でよく冷えた当製品をグイッと呷れば、また印象が違ったかもしれない。
◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
(文責:紫布)
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