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◇ミルク感抜群の意外な一本
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
3月中旬未明、職場休憩中に
◎レビューの前に
この製品を試飲したのは、3月11日午前2時頃であった。
夜勤が明けて帰宅し、写真をPCに移して、さて今夜あたりレビューをアップするか…… と思っていたところ、
14時46分、東北地方太平洋沖地震が発生。
当機構事務局のある東京都杉並区も震度5強の本震と、さらに余震とは思えぬ規模の余震が何度も襲い、
東北地方東岸における甚大且つ悲惨な被害の現状が報道で徐々に明らかにされていった。
当機構のPCやネット環境は無事であったものの、さすがにレビューをアップできる心理的状況になく、
地震発生後4日目にして、ようやくこうしてレビューすることとなった。
まずはここに、震災の犠牲となった多くの方々のご冥福をお祈りし、
行方不明の方々の一刻も早い発見と無事を心より願うものである。
また、避難生活で不便を強いられている被災者の方々に、心よりお見舞いを申し上げたい。
◎インプレッション
当製品は、3月1日に紹介したブレンドと同じく、「G from GEORGIA」シリーズのひとつである。
当該記事で述べたとおり、当シリーズはもともとは私有地やオフィス等の自販機限定商品であり、
レジスターでのスキャンが考慮されない性格のため、バーコードが無い。
荻窪駅付近の自販機で、ブレンドと同じく100円で購入した。
この通り、バーコードが印刷されていない
G from GEORGIAは、ジョージア
をもっと気軽に楽しんでもらうため
に生まれた缶コーヒーです。深煎り
コーヒーのコクと、まろやかなミルクの
ハーモニーをお楽しみ下さい。
(以上、改行ママ) 原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、香料、乳化剤、カゼインNa、
安定剤(カラギナン)、甘味料(アセスルファムK)
100g当たり30kcal
このクラスのカフェオレ系製品としては稀有なほど、しっかりとしたミルク感を持つ。
液色からして白っぽく、しかもその液色から期待した通りのまろやかなミルク感。
原材料順位第2位がコーヒーであるにもかかわらず、カテゴリ上は「コーヒー飲料」であり、
それを補うための香料が、乳化剤や安定剤よりも多い分量で使われている。
そのため、香りは補填されても旨み・コクは補填されていないワケだが、
ミルクのコクがあるのでさほど不足を感じない。
人工甘味料はアセスルファムカリウムだけであり使用量も極めて少ないらしく、
甘味料臭や不快な後味はほとんど感じられず、砂糖の素直な甘さが心地よい。
カロリーを抑えるのに躍起になっている微糖製品とは異なり、
無理に砂糖を抑えていないのが好結果につながっているようだ。
◎総評
何もかもが中途半端に失した「ブレンド」と比べて、このカフェオレは100円とは思えぬ満足感がある。
もちろん高級感とか深いコクとは無縁だが、あたかもサンガリア製品のような「適度な満足」が得られる。
このクラスでは珍しい、ミルク寄りのカフェオレといえよう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)
(文責:紫布)
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コカ・コーラ
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売上ダントツながら、品質はダントツとは言い難いジョージア。
自販機戦略の奏功。
自販機戦略の奏功。
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◇理屈抜きに、甘くて旨い
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
3月上旬夕方、快適な自室内にて
◎インプレッション
キャラメル風味の缶コーヒーはこれまでにもいくつか発売されており、どれもなかなかの旨さであったと思う。
デザートカフェとして割り切った試飲ができることもあり、
「コーヒー感が……」
「香りが……」
などと肩肘張った論評をする必要も無い、気楽なテイスティングとなるのだ。
さて、当製品は「甘党宣言」とストレートに銘打たれた、甘い甘いキャラメルカフェである。
コーヒー飲料(100g当たり豆使用量2.5g以上5g未満)に分類される。
甘党の貴方に。
キャラメル風味でなめらかな
甘さのコーヒーをどうぞ。
原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、クリーム、食塩、香料、カゼインNa、乳化剤
100g当たり47kcal
全くクセの無い素直なキャラメルコーヒーで、すごく甘いのにグイグイ飲んでしまう。
コーヒー感も意外としっかりしていて、キャラメルの風味に埋没してしまっていない。
コーヒーが埋没するとただのキャラメルオレになってしまうので、この点は重要だ。
食塩が使用されているが、いわゆる塩キャラメルではなく、甘さを引き立てるための隠し味としての添加。
高カロリーであることを承知のユーザーをターゲットとしているので、人工甘味料を使用しておらず、
後味がスッキリしており、嫌味が全く無い。
◎総評
いわゆるコーヒー休憩にも利用したくなる味だ。
口内引き締め効果はもちろん皆無だが、疲れ気味の時はこの甘さが有効に作用しそうである。
空腹時にもオススメしておきたい。
九州生まれ、酒呑みながら甘い物も大好きな筆者には好感触であった。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)
※甘いデザートカフェと割り切っての評価
(文責:紫布)
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◇個性感じられぬ半端なスタンス
◎アイス/ホットの別 アイス ◎試飲環境 3月上旬深夜、職場休憩中に ◎インプレッション
夜勤を終えて朝の荻窪を歩いていると、見慣れぬジョージアが自販機に3つ。 ブレンド・ブラック・カフェオレの3種類だが、とりあえずブレンドを買ってみた。 G from GEORGIAと称するこのシリーズ、一体どういったコンセプトなのだろうか。 G from GEORGIAは、ジョージアをもっ
と気軽に楽しんでもらうために生まれた缶 コーヒーです。深煎りブラジル産コーヒー豆 を中心にブレンドした、程よい苦味とクセの ないすっきりとした味わいをお楽しみ下さい。 (以上、改行ママ)
もっと気軽に楽しんでもらうため……? ワケわからん(´゚ω゚)
いろいろ調べてみると、どうやらこのシリーズは元々は私有地やオフィスの自販機の限定であったらしい。
今回荻窪駅前の自販機に売っていたのは、もしかして在庫放出か?
だとすると、他の2種も早めに買わないと永遠に入手不可能になってしまう。
購入した自販機はたまたま100円均一で、この製品が特に廉価版というワケではないが、
100g当たりの豆使用量2.5g以上5g未満の「コーヒー飲料」であるだけに、 あのジョージアオリジナルのような最低の味をどうしても想像してしまう。 原材料名 : 砂糖、コーヒー、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、香料、乳化剤
100g当たり27kcal 原材料名がジョージアオリジナルと全く同一なので一瞬ヒイてしまったが、
カロリーはオリジナルの34kcalに対してこちらは27kcalであり、中身は異なるようだ。 水のように薄くミルク感も弱いが、想像したほどは甘くなく、クセの無い口当たり。
香料も通常のジョージア製品よりは抑え目な印象だが、全体的に個性に欠け、ピリッとしない。 ただし甘い物を食べながら飲んでみると、深煎り豆の香ばしさが引き立つ。 しかしながら、コレといったアピールポイントの無い、ピンボケ気味の組み立て。
◎総評
なんというか、マズいワケではないものの、実に中途半端で魅力の無い缶コーヒーだ。 全ての要素が微弱・稀薄であり、開発ポリシー・方向性が感じられない。 コカコーラは一体、何を作りたかったのだろうか。
少なくとも、休憩時間に缶コーヒー欲を満たすだけのスペックを装備していない。 これでたとえば80円などの低価格設定ならばまだ許せるが、100〜120円程度では、 数多ある各社の名作を差し置いてまでこれを選択する理由は全く無い。 モデル消滅はかなり早いと見た。 ただ、不っ味い微糖製品などと比較すれば、ずっとマシな後味であろう。 ◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点) (文責:紫布) .
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◇全体に薄くコーヒー感弱い
◎アイス/ホットの別
ホット
◎試飲環境
2月下旬深夜、コンビニ駐車場に停めた車の中で
◎インプレッション
筆者は原則として「初めて飲む缶コーヒーはアイスで試す」というスタンスをとっているが、
今回は例外的にホットでの試飲となってしまった。
以下にその状況を示す。
2月26日0時過ぎに起床した筆者は、そのまま全く睡眠せずに、朝8時半に東京八重洲へ移動、
レンタカーを借りて、千葉県市川市の友人を拾って、富士山方面を一日ドライブした。
ドライブ途中にはのんびり温泉に浸かったりしたため、19時半頃には眠気の限界が到来し、
車を停めて30分ほど仮眠し、なんとかして深夜0時頃に友人を市川の家まで送った。
つまり、この時点で「24時間の間に車を13時間以上運転し、30分しか眠っていない」という過酷な状況。
そこで、自宅まで運転して帰る前に、コンビニ駐車場で仮眠することにした。
深夜0:20頃寝て、気づいたら3:10。 車内はかなり寒くなっており、体が冷え切ってしまった。
眠気は収まったのでそろそろ荻窪へ向かおうと思ったが、その前にこの冷え切ったを何とかせねば……
で、コンビニを出る前にホット飲料を買うことにしたが、体が温まりそうなミルク系製品を物色してみたら、
どうもこの製品以外にピンと来るものが無かった。
こうして、初試飲ながらホットで飲むこととなったのである。
今まで手に取ったことがなかったのは、人工甘味料添加のため食指が伸びなかったからである。
イタリアの風薫る、エスプレッソ+ミルク20%
深煎り豆をエスプレッソ抽出。
ミルクを贅沢に20%注ぎ、
イタリアの甘い香りの
漂うカフェラテです。
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、香料、カゼインNa、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)
100g当たり29kcal
飲んでみると、牛乳20%という割にはミルク感が強くないが、この理由は明白だ。
即ち、乳成分がこの「牛乳20%」のみだからである。
想像してみて頂きたい。
家でコーヒーに牛乳を20%ぶんだけ加えて、「ミルクたっぷり濃厚」と思えるかどうか?
そもそもカフェオレやカフェラテの定義は「コーヒーと同量の牛乳を加える」、つまり牛乳50%であり、
牛乳20%の当製品が「ミルクを贅沢に20%注ぎ……」などとミルク感を強調するのはおかしな話である。
それならばいっそ、粉乳類も加えてミルク感向上に努めるべきである。
さて、それ以上に気になるのは、コーヒーそのものの稀薄感である。
深煎り豆の香ばしさは感じられるものの、コクも旨味も大変薄い。
これで牛乳タップリならまだ飲める味だろうが、そのミルク感も弱い。
従って、全体印象としては「やや香ばしいだけの出来損ないカフェラテ」である。
突出した部分が何一つ存在しない。
また、人工甘味料使用の味覚上の影響も、わずかながら感じ取れた。
◎総評
自慢げに表記された「ミルク20%」が、実は大したことがないということがよくわかる製品。
乳製品とエスプレッソのコラボレーションであるはずのカフェラテだが、あまりにも飲みごたえが弱い。
一応、後日アイスでも試飲しレポートする予定だが、少なくとも今回のホットに関しては、
冷え切った体を芯から温めてくれるようなミルク感は得られなかった。
なお余談であるが、微糖でもない当製品になぜアセスルファムカリウムが添加されているのか?
その理由は、成分構成とカロリー値にあると推測できる。
生乳を通常製品より多めの20%加えるということは、乳脂肪・乳タンパクによってカロリーが増えるが、
それで一定の甘さを維持しようとすると、カロリー値が30を超えてしまうのだ。
以前にも述べたとおり、29kcalと30kcalの間には、消費者心理的に大きな隔たりがあるようで、
「30kcalの大台に乗せてしまうと一部層から敬遠される」という、
製品開発上の定説があってもおかしくない。
あくまで推測だが、この製品にアセスルファムカリウムを少量使用しているのはおそらく、
人工甘味料の使用によって製品カロリーを29kcal/100g以下に抑え込むためであろう。
◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点)
(文責:紫布)
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◇後味良好! 驚きの微糖
◎アイス/ホットの別 アイス ◎試飲環境 2月上旬深夜、職場休憩中に ◎インプレッション
昨年末に入手しておきながら、風邪を引いたりと色々あって、 試飲が延び延びになってしまった一本である。 しかし、試飲が遅れたのは風邪だけが理由ではない。 微糖であるが故の試飲足踏み(躊躇)も勿論であるが、 いかにも稀薄で甘味料臭い味を想像させる、アッサリしすぎの缶デザイン、 これが筆者には決定的なマイナス要素であった。 今回の試飲を、風邪で試飲失敗した「アサヒ ワンダ オーロラプレッソ微糖」の再挑戦にするか、 それともエメラルドマウンテン微糖にするか、ちょっと悩みどころであった。 しかし、ふじあつさんのブログでエメラルドマウンテン微糖が高評価だったので興味が湧いた。 トラックバックさせて頂くことにする。
原材料名 : コーヒー、牛乳、砂糖、脱脂粉乳、全粉乳、香料、乳化剤、カゼインNa、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
100g当たり18kcal
エメラルドマウンテンブレンドの持ち味である個性的なコーヒー感と香りは健在だ。
そして驚いたことに、人工甘味料使用の微糖製品なのに、甘さにクセがほとんど感じられない。
また、微糖にありがちな「コーヒー感・ミルク感の稀薄さ」も感じさせない。
「それでも微糖なんだから、さすがに後味は人工甘味料全開だろう」と思って味わってみたが、
とうとう最後まで甘味料臭いエグ味は感じられなかった。
これにはもう脱帽といってよい。
◎総評
筆者が最も危惧していたのは、せっかくジョージアの定番商品として定着していたエメラルドマウンテンが、
微糖を登場させて、しかも大々的に「双璧」のように宣伝することで、
ブランドイメージを低下させてしまうのではないか、ということであった。
(もっとも、テレビを全く観ない筆者は当製品のTVCMをまだ観たことがないw)
しかしこの微糖は、既存のエメラルドマウンテンの名声を傷つけることのない、バランスのとれた味わいだ。
もちろん、非微糖と2本並べて同時比較試飲してしまえば、それなりの綻びはあるのかもしれないが、
少なくとも今回の試飲では「微糖の中では極めて優秀」と評価するに足る品質であった。
なんといっても、甘味料に邪魔されず、しっかりコーヒーの味を楽しめたのが素晴らしい。
もちろん「人工甘味料使用」「香料使用」なので、厳密な意味では高評価しづらいところだが、
今回の評価点は微糖製品の範疇において満点と受け止めて頂いて構わない。
惜しむらくは、あまりにも高級感に欠ける缶デザインだ。
ゴシック体の「微糖」の文字があまりにも飾りっ気がなさ過ぎる気がする。
色づかいも、もうひと工夫ほしかった。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)
(文責:紫布)
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