独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

サントリー

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ガテン系従事者の癒しの一本を意識したという、
甘くて香りの強いボスのラインナップ。
しかし、例外もあるにはある。
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◇確かなバランス感を堪能 出色の低糖ラテ


◎アイス/ホットの別
アイス(アイス推奨商品)


◎試飲環境
6月上旬昼、外気温28℃、空調快適な職場にて



◎インプレッション
最近ほとんど聞かれなくなった「低糖」という言葉だが、
「微糖」という言葉が人工甘味料入りを暗黙的・既成事実的に定義されている現状では、
むしろ「低糖」は微糖との明確な別路線を感じさせてくれる。
ましてや、近況特に本格路線の優秀な製品を連発しているサントリーボス。
自販機で買って表示を見ると、確かに人工甘味料不使用・甘さ控えめの内容。

豊かなコクとほどよい苦みのコーヒーに、
すっきりとしたミルクとクリームを加え、
糖分控えめで仕上げました。
夏にぴったりのアイス専用カフェラテです。


原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂濃縮乳、クリーム、乳清ミネラル、
                カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(カラギナン)
100g当たり31kcal

飲んでみると、低糖の度合いが絶妙だ。

ミルクをコーヒーに加えると、単に全体をまろやかにするだけでなく、
コーヒーの香ばしさを殊更に引き立てる効果が顕れることが稀にあるが、
このアイスラテはまさにこのケースで、そこいらの缶ラテとは比較にならない香ばしさ。
さらに糖類35%オフにより、ミルクコーヒー固有の香ばしさがグンと引き立っている。
コーヒー感もミルク感も本当に強く、香りはラテらしく華やかで、後味もコクがありクセが無い。
これほどの品質を「乳飲料」でなく「コーヒー」で実現しているのは素晴らしい。

砂糖をギリギリに抑えつつも、しっかりと加糖ミルクコーヒーの味わいがある。
甘い系を好む人にも、是非この製品の感想を聞かせて頂きたいと思う。



◎総評
サントリーとしても、これは自信作なのではないだろうか。
過去のどのメーカー・製品にも見られなかった、缶ラテとしての極限のバランスを獲得した逸品といえる。
また、筆者は個人的に、粉乳よりもエバミルク(無糖煉乳)の味わいが好みなのだが、
この製品はエバミルクっぽいミルク感がコーヒーの苦味・香りを最大に引き立てている。
甘さを抑えてあるため、真夏に飲んでも渇きを惹起しない切れ味がある。

甘い系の缶ラテの名作としては「ポッカ アロマックス アイスラテ」があるが、
全体完成度はこのボスアイスラテのほうが上かもしれない。
筆者的には、この夏の外出時の缶コーヒーはこれで決定の感がある。
「アイス専用」と銘打ってはいるものの、是非これは通年販売でお願いしたいところだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点)


(文責:紫布)

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サントリー ボス DRY

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◇強めのボディで本格感横溢だが


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
4月中旬夕方、職場での休憩中に



◎インプレッション
深煎り・カフェイン強めをテーマにした新製品。
しっかりとしたコーヒー感を想像させてくれる能書きが、旧来の缶コーヒーファンには嬉しい。

目覚めるドライ

厳選した深煎り豆を中心にブレンドし、カフェイン強めに仕上げた、目覚めるドライな味わいです。

※カフェイン165mg/本 (当社の主なコーヒー規格製品平均値の1.2倍)

原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、クリーム、カゼインNa、乳化剤、香料


いかにもボスらしい洗練された香ばしさは健在だ。
液色はミルクっぽさをあまり感じさせないが、クリーム使用により特有のミルク感がある。
酸味は弱めで、苦味とのバランスは良好。
甘さが突出していないが、「DRY」というネーミングほどにはドライさを感じさせない、
普通に濃い目の缶コーヒーといった印象だ。
しかし、これは個人的な感じ方かもしれないが、舌に残る後味がややしつこい気がする。
傑作「ゴールドプレッソ」などと比較すればその差は歴然であり、
後味を重要視する筆者としては、この点はやや残念に思う。



◎総評
最近、この製品を含め、サントリーボスは本格志向が深まってきたような印象を受ける。
他社は「微糖」「ゼロ」を売上の中心に押し上げようと躍起になっている感があるが、
サントリーからは「微糖はあくまで微糖」と割り切った戦略観が感じられる。
つまり、缶コーヒーのメインストリームを堅持しているのだ。
カロリーの数字にとらわれすぎてしまうと、商品開発は非常に窮屈になる。
サントリーボス製品のほとんどがカロリー表示をしないのも、案外そこに理由があるのかもしれない。
ちょっとでも数字が高いと、消費者が手に取ってくれなくなる、そんな世知辛い時代だ。
DRYのように、時流とは全く無関係に「我が道を行く」ような製品の出現は、ある意味で痛快である。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)

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◇抜群のコーヒー感とまろやかさは傑作


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
1月中旬夕方、職場休憩中に


◎インプレッション
昨年6月に試飲レビューした「クリアプレッソ」の後継製品。
「ボス クリアプレッソ」 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/18549163.html
クリアなキレを追求した前作に対し、今回はより深いコクを求めたようだ。

深煎り高級豆を中心にドリップしたコクのあるコーヒーに、
華やかで香ばしい香りのエスプレッソをブレンド、
大人のための輝く一杯です。


原材料名:
牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、クリーム、
カゼインNa、乳化剤、安定剤(カラギナン)


「砂糖」が三番目にきているあたり、本格感を匂わせてくれる。
(サントリーの大半の製品の例に漏れず、カロリー表示は無いが)

口当たりは非常にまろやかながら、しっかりしたコーヒー感があり、
ボスらしく、クセが無く強い香ばしさを持つ。
ミルク感は前作よりも明らかに向上している。
濃厚感が強いワケではないのに、満足度の高い仕上がりだ。
無香料ながら、後味を支配する香りの余韻はボスらしい本格的なもので、
多少甘みは強いが、しつこさは全く無いといってよい。
エスプレッソ100%ではないので、苦味は特に強くはないが、
舌にジンワリと心地よい快適な苦味を帯びている。



◎総評
ドリップコーヒーとエスプレッソそれぞれの良い部分を活かした快作。
前作より遥かに缶コーヒー通好みの、総合バランスに優れた一本だ。
(クリームのコクはやや不要だったかもしれないが)
無香料でこれだけのクオリティを示してくれたことは、
香料添加を大前提とするJT「ルーツ」の組み立てに対するアンチテーゼとなろう。
減点ポイントがあるとすれば、あとホンの僅かだけ甘さを抑えてほしいだけだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)


(文責:紫布)

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◇懐かしいコーヒー牛乳のような味


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
11月上旬夜、快適な自室内にて



◎インプレッション
サントリー得意の、日本語商品名。
やれ「食後の余韻」だの「自由時間」だのと漠然としたイメージネーミングが多かったが、
今回の「濃いめの一服」は、久々に製品傾向を具体的に表す言葉、
すなわち「濃いめ」という、缶コーヒーファン心理をくすぐる言葉が織り込まれている。
これは、弥が上にも期待を高めてくれる。
缶デザインも、缶コーヒーとしては非常に珍しい木目調である。

しかしこの製品、乳固形分合計3%以上を示す「乳飲料」に分類されているものの、
無脂乳固形分2.5%、乳脂肪分0.5%、合計3%というギリギリ乳飲料である。
「乳飲料」の場合、普通の缶コーヒーと違って豆使用量別の分類の表示は不要となる。
これまで、乳飲料という表示をタテに取って、コーヒー部分が薄く味気ない製品が多かっただけに、
この「乳飲料」にして「濃いめの」と謳う一本が、どこまで本当に「濃いめ」を体現してくれるのか。
なお、乳飲料缶コーヒーのお約束として、この製品も地方乳業会社の製造である。
担当は静岡県富士市の(株)ホテイフーズコーポレーション 富士川工場。

……と、試飲する前にここまで考察してしまった。サガである。

じっくりと炭火で焙煎した珈琲を、
コクのあるミルクで仕上げました。
疲れた時に、ホッと一服。
落ち着ける、濃厚な味わいです。


原材料名:牛乳、砂糖、コーヒー、脱脂粉乳、全粉乳、食塩、
       カゼインNa、乳化剤、香料、安定剤(カラギナン)


開缶時の香りはとても良い。サントリーボスならではのしっかりしたコーヒー香。
口当たりはとてもまろやかでミルク感が強く、また「濃いめの一服」の名に恥じない強めのコーヒー感。
かなり甘いが、全体的バランスに優れており、能書き通り「疲れた時に」飲むのにピッタリと言えそうだ。
クセが無く後味もサッパリしており、甘いのが苦手な人以外ならばスンナリ受け入れられる味であろう。

余談だが、この製品にはカロリー表示が無い。
同じ缶コーヒーメーカーが、一方では「微糖」「カロリーオフ」などで数値アピールし、
一方ではこのように「カロリー……? (゚д゚ ) はて? カロリーがどうかしましたか?」とばかりに、
カロリー表示を省略してお茶を濁そうとする……
これは企業姿勢として褒められたものではない。

高カロリーなら高カロリーでいいから、キチンと栄養成分表示すべきである。
栄養成分表は、メーカーの宣伝上の都合のために存在するのではなく、
消費者・顧客の「知る権利」、そして健康利益のために存在するのだから。


(……ん? これってひょっとして割と名ゼリフ?(゚∀゚))



◎総評
昔よく飲んだビン入りコーヒー牛乳、それも牛乳ビンサイズではなく、
ファンタのように細長いビンに入ったコーヒー牛乳の味を思い出させてくれた。
ゴクリゴクリと喉を鳴らして実感したのは、そんな懐かしさである。
ほんのわずかにカラメル臭があるのが残念だが、全体の出来としては良好である。
まだホットでの試飲はしていないが、真冬の屋外でのホットに向いていると思う。
それも、寒空の下に長時間さらされたのちに、ちょっと温めすぎなぐらいアツアツの当製品を、
啜るように飲んで暖をとる、そんな場面を想像している。

木枯らし1号が吹いた東京地方、いよいよ缶コーヒーも冬本番を迎える。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)


(文責:紫布)

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◇全てにおいて薄く飲みごたえ無し 人工甘味料使用


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
10月中旬夕方、快適な室内にて



◎インプレッション
「甘くない」「砂糖不使用」としておきながら、アセスルファムカリウムとスクラロースを使用。
100g当たり16kcalという微糖様式ながら、微糖としての売り込みをしていない変な製品だ。

昔のオレは甘すぎた。
こんな時代だからこそ、
あえて砂糖を使わない、大人のカフェオレ。
今のオレは、そんなに甘くない……。


しかし、飲んでみると結構甘い。
既存のカフェオレよりは甘さ控えめであるが、人工甘味料特有のイヤミな口当たりと後味を持つ。
香りもコーヒー感もミルク感も非常に薄く、飲んだ気がしない。
牛乳・脱脂粉乳・全粉乳・クリームを使用していながら、このミルク感の薄さは何だろう。
缶デザインの良さ以外に突出した部分が何一つ見当たらない、レベルの低い製品である。



◎総評
「あえて砂糖を使わない、大人のカフェオレ」とは言うが……
砂糖を使わずに人工甘味料を使うのが、大人の味だとでも言いたいのだろうか?
そんなだったら、大人になんかなりたくない。
能書き文を見ると、カフェオレの「オレ」と「俺」をかけているものと推測されるが、
このセンスも中の液体同様、三流である。



◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (3.5点)


(文責:紫布)

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