独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

サントリー

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ガテン系従事者の癒しの一本を意識したという、
甘くて香りの強いボスのラインナップ。
しかし、例外もあるにはある。
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◇ミルク感強く香りも抜群 カタログ落ちが惜しい


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
7月中旬夜、快適な自室内



◎インプレッション
真っ赤な缶と印象的な名称が特徴の製品だが、当製品は既にカタログ落ちしており、
処分品でしか入手できない。
この一本は、西武池袋線大泉学園駅の近くの自販機で80円で売られていたもので、
他にも何種類かのカタログ落ち製品が並んでいた。
(この時に併せて購入した製品は近日中に試飲・レビュー予定)

仕事は仕事。遊びは遊び。
さらっと気分を切り替えて、
とっておきのエスプレッソ。
軽快な香り。上品な苦み。


さて、この製品はちょっと驚くほど素晴らしいバランスを備えている。
エスプレッソらしい爽快な香りと上品な酸味、そしてまろやかな甘みと比較的強いミルク感が、
極めて質の高い後味を演出してくれる。
全体に濃厚な味わいで、缶コーヒータイムの欲求を高レベルで充足してくれる一本だ。
処分品がまだ入手できるようなら、買い溜めしておきたいぐらいの高品質。
こんなに後味を楽しめるボスは、現行製品には存在しないと言ってよいだろう。
また、この旨味は方向的に「ジョージア ヴィンテージレーベル」と少し似ている。

サントリーボスといえば、あの口ヒゲをたくわえた「ボス」のキャラクターが印象的である。
エスプレッソといえばイタリア。
イタリアといえばマフィア。(マテ)
つまり、休暇を取って仕事を忘れてエスプレッソを楽しむボスとは、
シチリア島出身の、イタリアンマフィアのゴッドファザーなのかもしれない。(だからマテ)
マフィアのボスにも休暇があるのだろうか。有給だろうか。



◎総評
現在サントリーボスにはエスプレッソ商品として、
「エスプレッソ ヴェネチア」がラインナップされている。
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/17463761.html
(最新の「クリアプレッソ」は、ドリップとエスプレッソのブレンドなのでここでは除外)
おそらくエスプレッソヴェネチアは、今回レビューの「ボスの休暇」の直接後継品であると思われ、
両製品とも非常にレベルの高い旨さを提供してくれる。
しかしヴェネチアが170gなのに対し、この「ボスの休暇」は190gで量的満足感が高い。

しかし、既に絶版となっている製品のレビューなど、何の役に立つというのであろうか。
新製品レビューブログではないにせよ、いくら何でも役立たずが過ぎるのではあるまいか。
相変わらず管理人の恣意性が遺憾なく発揮された製品セレクトである。

……「遺憾なく」とはいえ、やはり遺憾ではあるが ( ゚д゚)



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)


(文責:紫布)

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◇まったりした飲み口と甘み しかし……


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
6月下旬、梅雨そぼ降る午後、除湿の効いた快適な室内



◎インプレッション
サントリーボス黎明期から続くロングセラーで、固定客の多い定番商品。
各社のカフェオレの中で最もよく売れている。
他社はカフェオレ製品がなかなか固定されず、
「プレミアム」だ何だと妙な勿体をつけたカフェオレが現れては消え現れては消えている
が、
ボスだけはフラフラと浮つかずに、ずっとこのカフェオレで勝負している。
さてその味であるが、牛乳と生クリームを用い、かなり甘めに仕上げている。
液色から見ても稀薄感はなく、確かに乳製品たっぷりの雰囲気であり、クセが全く無い。
ただ、まったりと丸みを帯びた味わいは、カフェオレというよりミルクキャラメルのようであり、
キレ味が無さ過ぎる印象は否めない。
香りだけはボスらしく香ばしいが、コーヒーとしての旨味には直結していない。
甘みが強いのはサントリーボスの基本方針(ガテン系労働者の疲れを癒せる甘み)に則っているためで、
強いミルク感との相乗効果で甘みそのものはしつこさを感じさせない。



◎総評
上で述べたように、ミルク感とクリームの風味、甘さのバランスがキャラメルっぽく、
サラリとした牛乳+コーヒーの雰囲気は感じられない。
これはこれで、それなりに甘くて旨い飲料ではあると思うが、
もう少しぐらいコーヒーらしさを演出して欲しいと思う。
デザートカフェとして見れば非常に優れたバランスを誇るが、
コーヒーがあと10%濃かったらもっと高い評価が下せたであろう。
缶コーヒー欲に対する満足度は50%程度だか、あまりコーヒーを意識せずに飲めばそれなりに旨い。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)


(文責:紫布)

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◇売り文句どおりのクリアなキレだが 濃厚感は無し


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
6月中旬、梅雨の晴れ間の多湿な夜、快適湿度に保たれた自室内



◎インプレッション
一昨日、6月16日発売の新製品。
縦に細かくカッティングしたような折れ目の入った独自の缶が印象的。
カスタム缶はコストがかかるものだが、そこは大手サントリーならではといえる。

雑味を完全に押さえた深煎りドリップコーヒーに、エスプレッソを加えた特殊なブレンドであるという。
原材料表記の筆頭が「牛乳」である割には、むしろミルク感は非常に弱く、
ボスらしい香ばしいコーヒー香がなかなかに快適である。
額面どおり、本当に雑味がまったくないクリアな口当たりで、
ポッカの「吟醸」や昔のキリンファイアの「ストーンウォッシュ」のように、
豆そのもののコクがダイレクトに味わえる。
酸味は少なめで甘みはボスらしい強さだが、苦味がちょっと足りなくて飲みごたえが弱い。
もしもホットで飲んだら、かなり薄く感じて物足りないだろう。
後味はイヤミが無く穏やか。



◎総評
「クリア」というキーワードは、「飲みごたえ」という要素と相反するもので、当製品も例に漏れない。
しかし、アッサリとしたノド越しでクセが無く香りが良いので、場面次第では充分満足感が得られそうだ。
欲を言えばもう少し、ミルク感なりコーヒー感なりの向上が欲しかったところだが、
よく冷やしてサッと飲み干す用途にはなかなか合いそうである。
加糖缶コーヒーは得てしてノドの渇きをかえって助長してしまうことがあるものだが、
この製品に関しては甘みにもしつこさが無いので、渇いた時にも安心して飲めると思われる。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)

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◇もう少し水っぽさを何とかできれば……


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
6月上旬、外気温19℃の快適な夜、自室内



◎インプレッション
これから280gガブ飲み系コーヒーの季節に突入してゆくワケだが、缶コーヒー批評をしている立場上、
「量が多ければ中身が薄くても仕方ない」という評価スタンスは避けている。
コーヒー感が薄ければミルクで補強する、逆にミルク感が薄ければコーヒー感を強めるという風に、
何らかの工夫をして薄さを感じさせずに飲ませる商品を高評価したいと考えている。
その意味では、この「ボス カフェラッテ」の稀薄感は残念という他ない。
ボスシリーズは、甘みは強くてもコーヒー部分がしっかりした製品が多いのだが、
当製品は「コーヒー飲料」そのままのコーヒー感の薄さである上に、ミルク感も水っぽい。
以前高評価した「キリン 小岩井 ミルクとコーヒー」のほうが、
同じ280g缶120円でもはるかにミルク感を得られるような組み立ての工夫が認められる。
(⇒小岩井 ミルクとコーヒー http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/17332048.html
どうも当製品は「量が多いのだから薄くて当然」というメーカーの妥協を感じてしまう。
味は決して悪くないが、どうしても薄さが目立つ。



◎総評
近年、同じような「カフェオレ」「カフェラテ」の類でも、
従来どおりの190g缶と、ワイド&ショートの280g缶の両方を出すメーカーが存在する。
しかし、ミルク感が不充分な製品に「オレ」だの「ラテ」だのと表記するのは良くない。
サントリーボスでいえば、190gがカフェオレ、280g缶がカフェラテである。
定義上は、エスプレッソで作ったミルクコーヒーがカフェラテなのだが、
サントリーの例だけを見ると、ミルクが濃いのがオレで薄いのがラテであるかのように感じてしまう。

ミルクっ気は薄いのに、コーヒーとの相対比率がわずかに高いだけで「オレ」「ラテ」を名乗っているが、
しかし、本来のカフェオレとは、コーヒーと牛乳を等量混ぜた飲み物である。
こうした用語を発生期限的にのみ用いるのは極力避けたいところだが、
少なくとも当製品のようにミルク感が薄いのに「オレ」「ラテ」を名乗っているのは少々許し難い。
280gミルクコーヒーなら、もっと良い製品が他社から出ているので、そちらを選択したい。



◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点)


(文責:紫布)

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◇ダイドーデミタスに匹敵する好バランス


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
5月下旬夜20時半の自室内、外は雨天


◎インプレッション
前回、明らかに名前負けとしか言いようのない「贅沢エスプレッソ」(ジョージア)を試飲したため、
今回は旨いエスプレッソに期待した。
人工甘味料不使用、コーヒー豆を規格低限度1.6倍(コーヒー液100gあたり生豆換算8g)。
最近えげつない微糖路線を突っ走るボスにあって、いかにも玄人好みの製品だ。
素晴らしく強いコーヒー感と、コクと一体となった苦味には気品さえ感じられる。
全体を丸く丸く包みあげる絶妙のミルク感が最大の特長。
前回の「贅沢エスプレッソ」とはまさに比較にもならない、完成度の高い濃い口缶コーヒー。
そこそこに甘いが、後味にもコクが感じられて大満足。



◎総評
筆者はダイドーデミタスを高評価しているのだが、当製品はそれに勝るとも劣らぬ旨さ。
飲用後の甘さの「引き」はダイドーデミタスが上だが、
コーヒー缶・ミルク感のバランスではこちらが上かもしれない。
170gと、このテの製品としては珍しく内容量も多め。

メーカーの甘味料・微糖路線は止めようがないのかもしれないが、
せめてこのような良心的な本格派製品をいつまでもラインナップに残してほしい。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)


(文責:紫布)

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