独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

サントリー

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ガテン系従事者の癒しの一本を意識したという、
甘くて香りの強いボスのラインナップ。
しかし、例外もあるにはある。
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◇普通のボスブラックとあまり変わらず


◎アイス/ホットの別
アイス(アイス専用品)


◎試飲環境
5月上旬、気温28℃晴天屋外、やや暑い


◎インプレッション
300gボトル缶140円の容量・価格設定からして、他社のボトル缶ブラックを多分に意識した製品であろう。
飲んだ印象はといえば、従来のボスブラックの延長の味。
つまり、まろやかで非常に飲みやすいブラックには違いない。
大容量缶であり、力強い味わいを求めるのは酷だとは思うが、
これが仮に190g120円だとしても、普通のボスブラックとの差異を見いだせない。
これは批判ではなく、ボスのブラック商品全体への誉め言葉と捉えていただいて構わない。
酸味は程よく、苦みは穏やか。
ブラックなのに乳化剤(分離沈殿防止)が添加してあるのが気になる。
窒素充填缶で、キャップにも「振らずにゆっくり開けて」とあるが、
乳化剤添加はこのことと関係あるのだろうか。



◎総評
シルキー(絹のような)という言葉は魅力的だが、その意味自体がファジーである。
解釈の仕方は読み手によって様々であろう。
缶にはこの「シルキー」の説明はなく、代わりに

tylish,
ntelligent,
uxurinus,
eeps
ou Relaxed.

とある。
各頭文字を縦読みして「SILKY」になるという2ちゃんねる的発想で、
4行目と5行目の改行が非常にアヤシイ(苦笑)

従来よりキメ細かいフィルターで濾過しているそうだ。

スムーズに飲めるという意味ではシルキーかもしれないが、
個人的にはブラックにはもう少し「決め手」がほしい。
前回レビューしたポッカアロマックスブラックなどは、
170gという少量にもかかわらず、満足感が凝縮されていた。

ブラジルとエチオピアモカの使用、低温抽出という特色を備えているらしいが、
これらの新機軸は従来のボスブラックにもフィードバックされているそうだ。
ますます、従来のボスブラックとの差異を実感できない。

個人的にブラック缶コーヒーという物は、
冬は体を温めリラックスを得るもの、
夏は少量で口の中と心を引き締めるものであり
「大容量アイスブラック」に魅力を感じない。

真夏に屋外でガブガブ飲むなら、ブラックより加糖を選択してしまうだろう。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)


(文責:紫布)

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◇もう少し甘さを抑えたら……

◎アイス/ホットの別
アイス(やや常温寄り)


◎試飲環境
春の深夜の室内・快適温度


◎インプレッション
ボスのラインナップの中でも最早古参といえるポジションになった感がある製品。
発売直後に飲んだ時は、その強い甘さに辟易したものだ。
しかし、ボスはもともと「体力系の仕事の疲れを癒せるように甘さ強め」という方針で作っているので、
甘さだけに目を奪われずに今回あらためて評価してみることにした。
(すごく甘いというだけで投げ出し、冷静な評価をしなかった事への自戒でもある)

グアテマラ産レインボーマウンテン高級豆の手摘み品を使用しているとのことだが、
所詮はブレンドなので、その高級豆が何%使われているかは不明である。
(最新モデルは従来品の1.2倍使用しているとのことだが……)
ミルク感はそこそこで、高い香り・良好な苦味・品の良い酸味のバランス自体は良好。
ボスの中で最もコーヒーらしいコーヒーであろう。
コーヒー感は強いが、やはり甘みが強すぎる感は否めない。
甘さで他要素を押し潰してしまっては、高級豆を使用する意味合いを感じ取れない。


◎総評
ボスが全般に甘さ強めなのは上記の理由からだが、
やはり豆の個性を生かした製品づくりをしてほしいと願ってしまう。
たとえば、この豆を使用してJTあたりでリメイクしたら……? などと考えてしまう。
しかし、確かにガテン系従事者の休憩時間にはピッタリかもしれない。
強いコーヒー感と強い甘さのコンビネーションが欲しくなる瞬間もあろうから、
用途限定ということであれば、この製品の存在価値も認められよう。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7.5点)
※ただし上記のような状況で飲むなら8.5点はつけたい


(文責:紫布)

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◇方向性に疑問符 個性に乏しい製品

◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
春の早朝4時半、自室にて


◎インプレッション
なんとも不思議なネーミングの製品である。
能書きは

毎日いろいろあるけれど、
ぽっかり空いた自由な時間には、
やさしい香りがうれしい。
ゆっくり焙煎したコーヒーに、
なめらかなミルクをふんわりと。
何だか和む味わいです。


何だかよくわからないポエムである。
こういった文章からは、ダルで軟派な味が想起されてしまうのだが、
飲んでみた印象は、意外にもしっかりしたコーヒー感があるというものである。
能書きから想像されるほどのミルク感は無いものの、コーヒーの穏やかなコクを感じる。
後味は比較的潔いが、ボスらしく甘みが強い。
酸味は弱く、これはミルクコーヒーに適しているといえる。
しかし、全体印象として製品の目指す方向性が不明瞭で個性に乏しい。
コーヒーとしての香りが安っぽいのも気になるところだ。


◎総評
奇抜なネーミングの製品は一発狙いが多く、ロングセラーになり得ないのが世の常である。
当製品も、決して長期的なヒットを狙って発売したものではないのであろう。
能書きにあるような和み効果を得るのならば、もっと牛乳を使うべきであり、
「自由時間」というネーミングに対して、味の組み立てが曖昧な印象は否めない。
強い個性も持っていないし、突出して優れた部分も無く、
毎回積極的に選択肢に入れる類の製品とは言えない。
これはサントリーボス全体に言えることであり、
筆者が普段ボスをほとんど飲まない理由の一つである。
ネーミングで短期的に惹きつけるよりも、ロングセラーを目指して品質で勝負してほしい。


◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点)


(文責:紫布)

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◇しっかりした苦味、しかし後味は……

◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
冬の室内、暖房はしていないが寒くはない


◎インプレッション
深煎り豆とミルクのまろやかさが売りらしい。
原材料名は「牛乳」が一番最初に来ている(牛乳・砂糖・コーヒーの順)。
なるほど、しっかりとした芯のある苦味と酸味を持つ。
ミルクのまろやかさ云々よりも、深煎りによるコーヒー感の強さのほうが印象的。
甘みはそれなりにあるが、BOSS製品としては珍しくひかえめなほうであると言える。
香料添加が残念だが、人工甘味料を使用していないのは評価できる。
後味はかなり長時間持続するが、この後味にはキレが感じられない。
快適な後味とは言いがたい。
本当に良い缶コーヒーは、快適な後味が長時間残るものである。
苦味・酸味がしっかりしているだけに、これらが後味にもっと活かされていれば良かったのだが…


◎総評
これまでの加糖BOSSの中では、かなり男性的な味。
決して濃度が高いわけではないが、酸味・苦味の強さもあってコーヒー感が強力。
眠気覚ましの一本としてオススメできるレベルである。
時間をかけず、一気に呷るつもりで飲むと良いだろう。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)


(文責:紫布)

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◇ほめられる点がほとんど無い、水のようなコーヒー

◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
夕方の駅のホーム、気温約18℃で快適


◎インプレッション
サントリーBOSSのご多分に漏れず、この製品も甘味が非常に強い。
サントリーは加糖缶コーヒーの甘さに常に一定以上の数値目標を策定しているのか?
味にクセは無いが、ミルク感もコーヒー感もかなり薄い。
そしてその風味はなぜか妙に懐かしく感じたのだが、ふた口ほど飲んでその理由がわかった。
昔飲んだビン入りの「コーヒー牛乳」を水で薄めたような風味だ。

...※なお、2003年の全国飲用牛乳公正取引協議会による規約改正により、
.....生乳100%以外の製品の商品名には「牛乳」の二文字を使えなくなったため、
.....現在ではコーヒー牛乳・フルーツ牛乳といった呼称は用いられていない


◎総評
BOSSはジョージアに次ぐ自販機展開の大きさで売り上げも上々であるが、味はダルで稀薄、締まりが無い。
筆者が普段BOSSを見送る理由がそれである。
当商品プレミアムクリアもその一品種にすぎず、リピーターを獲得するには程遠い出来。
「洗練のコク」という触れ込みだが、洗練というよりは稀薄といったほうが妥当で、
缶コーヒーが飲みたいというその場の欲求を満たすレベルには程遠い。


◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (3.5点)


(文責:紫布)

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