独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

アサヒ

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モーニングショットの成功やCM戦略が、
なかなか次世代の品質に結実しないワンダ。
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◇緩み? むしろシャキッとする香り
 
◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
11月下旬深夜、職場休憩中に


◎インプレッション
当初、商品名だと思っていた緩みの極みは、どうやら単なるキャッチフレーズらしい。
とにかく落ち着き・リラックスという方向性で作られた製品らしい。
 
マイルドな口当たり、華やぐ香り
 
厳選した高級豆をブレンド、
口の中に広がるマイルドな味わいと
余韻続く華やかな香り。
味わうほどに気持ちを緩ませてくれる
スーパーリラックスコーヒーです
 
紺色地に金文字の配色ということで、「ザ・ギフト」を思い出された方もいるのではないか。
 
ワンダ ザ・ギフト↓
 
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缶のの高級感とは打って変わって見掛け倒しだった「ザ・ギフト」。
しかし、今回の製品のコンセプトは「ザ・ギフト」とは異なり、高級感よりもリラクゼーションが売り。
 
原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、乳化剤、カゼインNa、香料、
        酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)
100g当たり26kcal
 
「マイルド」「華やか」「リラックス」と聞くと、もっとマターリとした香りを想像するところだが、
実際の試飲では意外や意外、ルーツリアルブレンドのワイルドささえ感じさせる、深煎り系の強い香り。
香料による増強もあるだろうが、鼻腔への広がりはモーニングショットよりずっと印象に残る。
リラックス/マイルドを売りにするならば、この強い香りを上手に包み込むミルク感を求めたくなってしまうが、
ミルクは弱めで、ちょっと必要以上に甘く感じるのが残念だ。
そして、その甘さの根底にはやはりアセスルファムカリウムの存在があり、後味にわずかに表れる。
この製品におけるアセスルファムカリウム添加は、カロリーオフが目的ではなく、
おそらく「砂糖とは違う系統の甘さ」を加味する目的なのではないかと思う。
しかし、人工甘味料が砂糖よりアッサリした甘みなのは事実としても、
それ以外の部分で不快なエグ味と後味を兼備している事実を、メーカー各社は徹底ガン無視状態。
 
 
 
◎総評
結局、一本飲み干してみても「緩み」「リラックス」といった効果は得られなかった。
むしろ、強めの香りでシャキッとさせられた印象がある。
能書きとは反対方向ながら、この香りやコーヒー感の傾向そのものは決して嫌いではない。
それだけに、たとえ微量であっても人工甘味料の存在がかなり余計なものに感じてしまった。
まぁ、アサヒの人工甘味料添加製品の中ではマシなほうではあるかもしれない。
 
 
 
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (6.5点)
 
 
(文責:紫布)
 
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◇ある意味、ダイドーデミタス越え


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
10月中旬夕方、快適な自室内・湯上がり



◎インプレッション
三鷹駅近くでレンタカーを借り、ちょっと家に戻った時、近所の自販機で発見。
しかしホットしかない。
いくら涼しくなってきたとはいえ、常人より5℃以上低い生活最適温度を持つ私にとって、
缶コーヒーをホットで飲む時期とはまだまだ言えない。
仕方なくホットを買って、自宅で急速に冷却して飲むことにした。

当機構では、2008年10月に「ワンダ デミタスエスプレッソ」を試飲し、
「デミタスでやっと普通の濃さ」と酷評している。
どうもアサヒのデミタスには、その丸二年前のマイナスイメージがつきまとう。
しかし、今回は何やら濃さを感じさせる能書きが。

高級豆(51%)を使用し、100%炭焼焙煎で
仕上げました。豊かなコクと上質な味わいを
実現した、“限りない贅沢を詰め込んだ逸品”です。

コーヒー豆量124%の贅沢仕立て
※当社従来品比(100g当り)


原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、カゼインNa、乳化剤、香料
100g当たり34kcal


これはデミタスの逸品だ。
嫌味のない香ばしさと、非常にしっかりとしたコクと口当たり。
酸味も含めた「豆の旨味」をここまでダイレクトに感じさせてくれる缶コーヒーは珍しい。
ミルクは抑え目にも感じるが不足感は無い。
そして、34kcal/100gの割には甘みを強く感じさせない。
これは、甘さと全体の濃さのバランスがとれているからだ。
全体として硬派な組み立てであり、缶コーヒー好きにはたまらないクオリティといえよう。
上品さとワイルドさを併せ持った、余韻豊かな後味も魅力だ。



◎総評
2年前に飲んだワンダデミタスエスプレッソとは比べ物にならないぐらい、しっかりした品質。
あの傑作「ダイドーデミタス」を、多くの部分において超えているかもしれない。
(ただしダイドーデミタスは無香料であの味を出しており、単純な比較はできない)
レビューでは「甘みは強く感じない」と書いたが、ぬるくなると甘みがややしつこくなるので、
よく冷えたものを、ジックリ味わいつつもサッと飲み切るのが良いだろう。
現時点で、加糖ミルク系ワンダの最良の品といえそうだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)


(文責:紫布)

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◇思ったより中途半端な味にガッカリ


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
9月下旬午後、快適な自室内にて



◎インプレッション
当機構事務所に最も近い自販機に。新作カフェオレが登場していた。
純白の地にシンプルな表記がまぶしい。

こだわりの製法でひきたてた
素材のおいしさをお楽しみください。

挽きたてドリップしたコーヒーを使用し
厳選された良質な牛乳を中心に
こだわりの乳素材で仕上げました。
素材のおいしさと鮮度を大切にした
“特製”のカフェオレです。


原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、全粉乳、脱脂粉乳、クリーム、
        バターミルク(濃縮)、デキストリン、乳化剤、カゼインNa、香料
100g当たり46kcal


ワンダは時折、かなり濃厚なカフェオレやラテをリリースしてくるが、駄作もある。

◇優秀
V.I.P.ラテ プレミアム ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/24385538.html
ザ・カフェオレ ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/17590029.html
プレミアムラテ微糖 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/18093538.html

◇駄作
朝のカフェオレ(JR東日本駅限定) ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/17731417.html

当製品は素材や製法へのこだわりをアピールしているし、あらゆる乳製品を使っていて、
濃厚なミルク感を窺わせると同時に、46kcal/100gという「甘い系」でもあるだけに、
上記の「優秀」の部類に入ってくれるものと期待を高めた。

……しかし、ゴメンナサイな結果となってしまった。

能書きからは想像できないほどミルク感が弱い。
過去に試飲した優れたワンダカフェオレの印象が強かったこともあるが、これは残念だ。
ミルク感が一定レベルに達していないだけに、糖質8.9gという強い甘さが浮き立ってしまっている。
この甘さに対抗するには、もっとミルク感を向上せねばなるまい。
そして、豆使用量の少ない「コーヒー飲料」でもあるため、ミルク感だけでなくコーヒー感も弱い。
コーヒーの香ばしさ+ミルクのまろやかさ+必要十分な甘み、というカフェオレの醍醐味が味わえない。
飲用後の満足感がほとんど味わえない。
マズいとか、イヤな香りがするということは無いのだが、強い甘さに他の部分が負けてしまっている。
唯一、意外とコーヒーらしい苦味が味わえたのだけが収穫である。



◎総評
人工甘味料不使用・無香料という意欲作なだけに、期待が大き過ぎたのか。
「これが“特製”か?」と思わされてしまったのは事実である。
近年は調整乳、調整クリームなど、独自の乳素材を用いるメーカーが増えてきているが、
これらの素材を缶コーヒーで活かすのは、やはり根幹となるコーヒーそのものの完成度であろう。

46kcalという数字は、低カロリー全盛時代としては思い切った値ではあるが、
もしこの製品が売れなかった場合「やはり微糖でないと売れない」などと間違った解釈をされると困る。
この製品の売れ行きが悪かったとしても、それは微糖でないからではなく、単純に美味しくないからだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)


(文責:紫布)

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◇マスキングは合格 しかし濃厚感が……


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
8月下旬午前10時半頃、炎天下の路上(日陰を選んで歩きながら)



◎インプレッション
せっかく「ご馳走」とか「いいとこ取り」とかで売られても、
微糖というだけで飲欲を殺がれてしまう性分の筆者であるが、
最近人工甘味料マスキングの向上しているワンダなので、とりあえず炎天下で試飲した。

“おいしいとこ”だけ詰め込みました。

高級豆を中心にブレンドし、
おいしいとこが詰まった
淹れはじめのドリップだけを使用する、
一番ドリップ製法で仕上げました。
澄みきったコーヒーのご馳走のような
味わいをお楽しみ下さい。

(以上、改行ママ)

原材料名 : 牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、
乳化剤、カゼインNa、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
100g当たり17kcal


香りには全くクセが無く、中煎り系の穏やかな味わいで、酸味は弱い。
原材料から推測するほどにはミルク感が無いが、バランスは悪くない。
人工甘味料臭がかなり弱く、後味もさほど気にならないのは優秀である。
これは、微糖であると同時に人工甘味料そのものも量を抑えてあり、
全体に甘さ控えめなのが奏効しているのではないかと思う。
残念なのは、コーヒー感がちょっと弱く、本格性に欠ける点だ。
微糖としてはよく出来ているものの、また飲みたくなるというほどのモノではない。



◎総評
他の微糖製品の多くが、砂糖を減らした分の甘みを人工甘味料で過剰に補填しているのと対照的に、
この製品はとにかく「甘さ自体が控えめ」という組み立てなのが特徴だ。
こうすることで、人工甘味料のエグ味や苦味、不快な後味を低減することが可能である。
各社とも、どうしても微糖製品をラインナップせざるを得ないのなら、この手法を指針としてほしい。
ただこの製品は「ご馳走」と言えるほどの満足感に全く到達していないのが残念である。
一番ドリップ製法とやらをアピールしているが、その特殊製法が最終的な味に活きていない。
結局、プレミア感を喧伝するだけで終わってしまっているが、最近はこういう製品が多い気がする。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)

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◇120円で復活した「加糖ブラックの雄」


◎アイス/ホットの別
アイス(アイス推奨製品)


◎試飲環境
5月下旬夕方、ラーメンを食べたあとに電車内で



◎インプレッション
夕方終業後、久しぶりに新中野「武蔵家」で横浜家系ラーメンを食べてきた。
旨いラーメンの定期的な経口投与を怠ると発生する筆者の禁断症状は、
国内でも稀有な臨床例として、日本医学界の注目を集めている。(嘘である)
新中野「武蔵家」のラーメンは、そんな筆者に即効性を発揮する優れた逸品である。
家系の名に恥じぬ濃厚でまろやかなスープとシコシコ太麺のコラボレーションは、
まさに横浜豚骨醤油の真髄を都内に伝えるメッセンジャーの風格と気品に……

ん? 缶コーヒーの話はどうした、って?
……(´・ω・)

昨年初夏に130円でリリースされ、缶コーヒーファンに鮮烈な印象を残した
「ワンダ オン・ザ・ロック」
が、この5月にいきなり復活した。
ふじあつ様から先日情報を頂いていて知ってはいたが、
今日ラーメンを食べた後に自販機で発見したため、急遽購入。
昨年6月にここでレビューしているが、一旦廃止後の値下げ復活のため、
敢えてもう一度試飲することにした。
WONDAロゴの位置など、缶デザインは昨年のモデルから少しだけ変更されているようだ。

※昨年のモデルのデザインは、昨年記事を参照のこと
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/18847943.html

成分表示を見ても、昨夏モデルと変化は無い。
コーヒー・砂糖のみ使用で、100g当たり糖質6.6g、27kcalである。
昨年の製品は「コーヒー豆使用量当社比136%」という触れ込みだったが、
今年の新モデルはどうであろうか。
120円で昨年同等の濃さを再現できているのだろうか、ともかく飲んでみる。

相変わらず、コーヒーが濃い濃い( ゚ω゚)
酸味も苦味も強く、レギュラーコーヒーなみのプレミアムな味わいだ。
昨年同様に甘みは強いが、他の加糖ブラックと比較しても後味にしつこさが無い。
それは何故かといえば、ズバリ「砂糖の後味以上にコーヒーの後味が強いから」である。
昨年のものと比較して、特に「薄くなった」というような印象は感じられなかった。
うれしい復活である。



◎総評
従来製品並みに価格を下げての再登場は、やはり昨年のアサヒ開発陣の「品質への自信」の表れだ。
昨年、一部で非常に評価の高かった「オン・ザ・ロック」だが、大衆に膾炙することなく消えた。
これをアサヒが「130円という価格設定が失敗だった」と判断したのだろうか。
つまり、品質そのものには自信があったので、今年もう一度低価格で勝負したかったのかもしれない。
ほぼ昨年そのままのハイクオリティで復活した当製品。
キンキンに冷やしてグイッと味わうか、ポーションミルクを加えて飲むのも一興であろう。
相変わらず、加糖ブラックの最右翼であり、孤高の存在感を見せてくれる。
今年は昨年よりも息の長いモデルとなるだろうか? それは現時点では何とも言えまい。
何しろ、昨年後半から缶コーヒー界には「超低カロリー」「糖質ゼロ」が蔓延しており、
甘みの強い当製品ははじめから「購入してもらえない」という恐れもあるからだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点)


(文責:紫布)

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