独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

UCC上島珈琲

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ミルク&コーヒーの「オリジナル」をいつまで経っても越えられない。
凡庸でダルな製品をダラダラとリリースする老舗。
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UCC 水出し珈琲 微糖

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◇マイルドだか旨味に欠ける


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
4月上旬夕方、職場で休憩中に



◎インプレッション
古くから水出し製品をリリースしているUCC。
近年の流行に則り、糖類48%減、人工甘味料使用の微糖に仕上げてきた。
(とは言っても、試飲品は賞味期限2010年4月21日)

原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、乳化剤、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK)
100gあたり24kal


液色以上に、飲んでみた感じのミルク感が強い。
粉乳臭くない、まろやかなミルクコーヒーといった印象だ。
このまろやかさは当然、コーヒーの水出し抽出も一役買っている。
香りはいかにもUCCらしい個性的な風味で、ややダルな感じだかクセは無い。
人工甘味料の添加が必要最低限に抑えられており、甘味料のエグ味が無いのは優秀だ。
(そもそも24kcal/100gというのは、極端な微糖ではないが)

しかし、あまりにも全体がまろやか過ぎて、どうも旨味に欠ける。
水出しコーヒーの良さを活かすなら、むしろミルクはもっと抑え目に、
そしてもう少しコーヒー自体を濃い目にしてほしいところだ。



◎総評
甘さ自体がやや控え目の、本来の意味での微糖。
しかし飲んでみた限りでは、人工甘味料による甘さ補填は不必要に感じる。
水出しコーヒーには、エグ味の無いまろやかで上品な味わいという特長があるが、
果たしてこの製品は水出しコーヒーの良さを十全に引き出す組み立てだろうか?
今回ばかりは、高いミルク感が少々邪魔に感じてしまった。
コーヒー感がミルク感に負けてしまっている印象がある。



◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6.5点)


(文責:紫布)

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◇あまりにも印象に残らない味


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
1月下旬夜、やや寒い自室内にて



◎インプレッション
UCCお得意の190g樽型缶、渋いチタンカラー、そして「2010年限定」の文字。
いろいろと期待を煽ってくれるが、特に、「ブルーマウンテンブレンド」という名称が蠱惑的。
法律的に、「○○○ブレンド」と表示する場合、その○○○豆を51%以上使用している必要がある。
つまり、この製品は少なくともブルマンを51%以上使用していることになる。
高い香りとコクのある酸味を備えるとされるブルーマウンテン。
さて、この製品にどれだけ活かされているであろう。

原材料名 : 牛乳、砂糖、コーヒー、乳化剤 / 100g当たり29kcal

早速試飲してみた。

……(´・ω・)?

( ̄− ̄ )……

個性が全く無い。
いや、香りが良く口当たりもクセがないし、飲みやすくてスイスイいけるのだが、
全体にコーヒー感が低く(コーヒー濃度そのものが薄く感じる)、ミルク感も中途半端。
酸味はほとんど感じず、後味はほとんど残らない。
コクが決定的に不足していて、安っぽくさえ感じる。



◎総評
残念ながら、ブルーマウンテン51%以上というクオリティを感じさせてくれる味ではなかった。
旨いかマズいかの判断で言えば「旨い」ほうの部類に入るとは思うのだが、
名称や「2010年限定」などの表記から連想されるようなプレミア感は皆無であった。
単に事前の期待が大き過ぎたのだと言われればそれまでだが……

190g120円という至極標準的な価格で、ブルマンの旨みを期待するほうが無理なのかもしれない。
しかしそれを差し引いて考えても、この製品を再び手に取る気にはなれそうもない。
いかに外形がコンセプチュアルであっても、実際の味コンセプトの曖昧な製品は、やはり面白くない。
「2010年限定」による華々しい新年スタートダッシュが、1月下旬で既にこの有り様とは、
UCC缶コーヒーはますます他社に後れを取ることになったようだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)


(文責:紫布)

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◇ブラックの延長として飲める本格微糖


◎アイス/ホットの別
アイス(アイス専用品)


◎試飲環境
8月下旬深夜、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
原材料名: コーヒー、砂糖
以上! という、いっそ潔い製品。
「微糖 糖類68%減」などと記載してあると、脊髄反射的に人工甘味料添加を確信し身構えてしまうが、
この製品は人工甘味料を用いず、砂糖も68%減らしてある「甘くない微糖」であり、
業界でも稀な「甘くない加糖ブラック缶コーヒー」であることに注目したい。

飲み口は、やや薄さを感じてしまう。
UCCブラックの薄さそのままといった感じだが、柔らかな香りとスムーズなのど越しに好感が持てる。
280g缶なので、多少薄いのは致し方ないところであろう。
口に含んだ瞬間は苦味を強く感じるものの、飲み込むとスッと消える。
酸味は適度にあり、甘さは本当によく抑えられていて、嫌味が全く無い。
100g当たりの砂糖使用量は2.4gで、280g一本全部飲んでも33.6kcalという本格微糖である。
後味は、加糖ブラックにありがちなしつこい甘さが大幅に緩和されている。
なお当製品には、北アルプス安曇野(あずみの)の天然水を使用している。



◎総評
ブラックを常飲する方にとっては、これでも甘く感じてしまうかもしれない。
しかし、加糖ブラックにおいてここまで甘さを抑えた製品作りは非常に珍しく、
安易に人工甘味料に走らない姿勢は称賛されてよいであろう。
後味のスッキリ感を重視して作ってあるため、香りや苦味の余韻などを楽しむ性格の製品ではないが、
薄く感じるにもかかわらず飲み応えは充分であり、一定の満足感がもたらされる良作である。
オフィスのデスクに置いて、仕事中にチビチビと飲むのに向いているかもしれない。

新カテゴリと表現しても過言ではない「甘くない加糖ブラック」
既存の缶コーヒーにちょっと飽きてきたら、一度試してみては如何だろうか。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)


(文責:紫布)

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UCC カフェブルーノ

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◇まろやかでスムーズ ブラックの延長として


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
8月上旬夜、風呂上がり、弱めに空調を効かせた快適な室内



◎インプレッション
実はこの「無糖・ミルク入り」というカテゴリにもっと発展してほしいと願う一人である。
超微糖などと謳いながら人工甘味料を添加した中途半端な甘さで薄い製品が多い中で、
「甘さを徹底的に抑えつつ、まろやかさをも演出する究極の手段」
といえるのがこの無糖・ミルク入りであるからだ。

「Bruno(ブルーノ)」とは、イタリア語で「茶色(Brown)」を意味するという。

飲んでみると、液色での印象よりもずっとミルク感が強く感じられ、非常にまろやかで飲みやすい。
ブラックのトゲトゲしさがミルクでうまく包み隠されている。
無糖ミルク入りは、場合によってはミルクの味が豆のエグ味を引き出してしまうこともあるが、
当製品は全体にクセを感じさせない好バランスを獲得している。
酸味・苦味とも控え目だが、まろやかさと香りで充分に勝負できている。
原材料 / 牛乳 コーヒー 食塩 乳化剤 カゼインNaと、食塩が使用されており、
「コーヒーとミルクだけで、しっかり旨い」というフレーズには若干偽りがある(苦笑)
食塩の味はハッキリ実感できるほどのものではなく、実に適度な隠し味として機能しているようだ。

甘さ皆無なので、肉体疲労時には向かないと思われるが、
ブラックコーヒーの延長として飲める独特のポジションの製品であり、
「ブラックは好きだけど、今はちょっと重過ぎるかな……」という場面にピッタリである。



◎総評
砂糖ゼロでもこれだけ飲みやすく、しかも100g当たり9kcalという超低カロリー。
これなら「微糖」などという製品は必要ないのではあるまいか? と思うほどである。
筆者はこの「無糖・ミルク入り」というジャンルに強く期待している。
むやみやたらな微糖路線を突っ走る缶コーヒー界に一石を投じてくれるかもしれないのだ。
ブラック缶がこれだけ市場を拡大しているのだから、無糖缶コーヒー愛好者は確実に増加している。
これまでにも無糖ミルクはチラホラと出ていたものの、いずれも定着せずに終わってしまった。
当製品を飲めば、このジャンルにも無限の可能性が秘められていることが知れよう。
無糖ミルク入りの一つの基準、指針となりうるクオリティを持っている。

しかし残念ながら、今回試飲した個体はすでに100円ショップのレジ横、
つまり処分品のような扱いで売られていた。
店の奥の缶コーヒーコーナーで長期的・継続的に扱われている製品でないということは、
どこかの売れ残りが巡り巡ってきたと考えるのが妥当である。
……とても意欲的で味も良い製品なのだが、この製品も定着せずに終わってしまうのだろうか。


しかし品質的には、無糖ミルクというジャンルにおいて過去に無いほどの完成度を備え、
このカテゴリの持つ可能性を提示するに充分な資質を持っていると言えよう。

また、この商品名を聞いて即座に「サンマルチノ」を連想した人は、
プロレスのオールドファンを名乗るに充分な資質を持っていると言えよう。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)


(文責:紫布)

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UCC 贅沢カフェ・オ・レ

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原材料名トップが「牛乳」、液色もミルクっぽいのだが……


◇期待から失望のどん底へ


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
7月中旬深夜、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
UCCは先日、廉価版「カフェ・オ・レ」で醜態を晒した。
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/20133106.html

当製品は差別化のためか「贅沢」を冠している。価格は普通のフルプライス120円である。

特筆すべきは、次の2点。
◇カフェオレ製品には珍しく、液量100gあたり生豆換算使用量5g以上の「コーヒー」である点
◇原材料名の一番頭に「牛乳」が来ている点


「贅沢」「北海道牛乳使用 まろやか仕上げ」「厳選豆を使用」といったフレーズと相まって、
いかにもコーヒー感・ミルク感共に豊かな旨味を想像・期待させる。
糖類不使用で、アセスルファムカリウムとスクラロースのみで甘みをつけているが、
今回はそれをなるべく意識せず、当製品の売りである(と思われる)カフェオレらしいまろやかさに期待した。
試飲専用グラスに注いでみると、想像ほどでないにせよ、なかなかミルクっぽい。
期待に胸を膨らませ、試飲する。


……とんだ期待ハズレであった。

まず、甘みとミルク感とが完全に離れてしまっていて、一体感が全くない
甘味料使用で、確かに「甘み」はある。しかし、この甘みがミルクと全く相性が良くないのだ。
やはり、コーヒーのミルクは砂糖と組み合わさってこそ、そのまろやかさとコクを発揮できるものらしい。
当製品は砂糖不使用としてしまっているだけに、ミルク感もどこか浮いてしまっている。

次に、見た目や成分表示で期待したほどには、コーヒー感もミルク感も強くない。
これは完全に肩透かしを食らった気分だ。
厳選豆を5g以上使用していても、こんなに香りが少ないとは…… むしろ驚きである。

また、コーヒー豆使用量が多い割には、コーヒー由来のしっかりした苦味が全く感じられず、
変わりに人工甘味料の苦味が前面に出てしまっている。
後味は稀薄で、人工甘味料由来の清涼感(もちろん悪い意味での)がジンワリ残る。



◎総評
缶デザインの良さや種類別名称など諸々の要素から、多少期待しすぎてしまったのだろうか。
UCCは、1969年発売のオリジナルで「ミルク+コーヒー」の一つの頂点を極めたメーカーだ。
となれば、カフェオレ系の製品には当然期待をかけてしまう。
しかし当製品は、先日の廉価版カフェ・オ・レ酷評へのリベンジを果たせなかった。
せめて、砂糖を少しでも使用して微糖にしておけば、もう少し飲める味になったと思う。

そもそも、このテの製品カラーで砂糖不使用にする意味はあるのだろうか?
砂糖不使用は特に明記してあるわけではなく、筆者が原材料表示を見ていて気づいたのだ。
そもそも微糖や無糖は、カロリーを気にする人向けに大きくアピールするためのものであるはずなのに、
当製品は砂糖不使用であるにもかかわらず、全くアピールしていない。
しかも、やはり味は犠牲になっているのだ。
何のための砂糖不使用なのか。

期待を大きく裏切る薄さが残念であった。
いろいろと期待を煽る部分が多かったものの、結果としては突出した部分が何も無かった。
なんとなく、今後のUCCには何も期待できない気がする。
「珈琲探究」シリーズが事実上途切れてしまっているだけに、
既にUCCは、缶コーヒーの品質を追求する覇気が無くなっている感じだ。
また、缶コーヒー市場において、本気でジョージアやサントリーに迫る気が失せたのだろう。



◎評価
☆☆☆☆★★★★★★ (4.5点)


(文責:紫布)

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