独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

ポッカ

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実は、隠れた実力No.1缶コーヒーメーカー。
アロマックスシリーズは缶コーヒー界最高峰。
しかし微糖路線製品は他社と何も変わらない。
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◇やはり、少し物足りない……


◎アイス/ホットの別
ホット


◎試飲環境
10月中旬夜、夕食後の自室内にて



◎インプレッション
4月にアイスで試飲したプレミアムゴールドの記事
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/14857720.html

アイス版の評価を簡潔にまとめると「非常にマイルドで旨いが、後味が弱く物足りない」といったところである。
アロマックスには、傑出した酸味と低糖、ミルクのバランスを持った「ビターロースト」が存在したため、
どうしても比較の対象となってしまうという弱点があった。
甘みも結構強いので、ホットで飲むと甘みが強調されそうであるが、さて試飲の結果は……

広口のキャップを開けると、ホットらしい芳醇な香りが立つ。アロマックスならではの特長だ。
やはり予想通り甘さが強く感じられ、乳成分として添加されているクリームのコクも目立ってくる。
もちろん、単に「甘い系ミルクコーヒー」では絶対に括れない上品な口当たりをもつが、
酸味があまり無いせいか、本格感にやや欠け、個性が感じられないのが残念である。
アイス同様に後味の引きが早く、余韻があまり無い。



◎総評
アイス試飲で感じたものとほぼ同じ印象を、今回のホット試飲でも感じた。
抜群に旨いことは旨いが、クセがなさ過ぎて面白くないのである。
香りでもいいし酸味でも苦味でもいいから、何か一つが個性を主張していたら、評価も大きく変わるだろう。
ビターローストは徹底した低糖で酸味も強かったため、ホットで飲むとまた旨さが際立っていた。
プレミアムゴールドをホットで飲む場面としては、冬のドライブのお供といった感じだろうか。
170gと量が少ないので、体を温めるほどの効果は無いと思ったほうがよい。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)


(文責:紫布)

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◇超完成度! 香ばしく、濃く、しかもスッキリ


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
10月上旬夜、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
極めてショッキングな出来事であった「アロマックス ビターロースト消滅」。
気を取り直して、アロマックスの新製品の試飲に入った。
もっとも、この製品は「アイスラテ」の後継品である。
アロマックス アイスラテ(販売終了) ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/16603204.html

無脂乳固形分3.1%、乳脂肪分0.4%、合計3.5%なので、種類別は乳飲料である。
アイスラテと同じく、乳飲料にもかかわらずポッカの自社工場で製造している。

原材料名:砂糖、コーヒー、牛乳、脱脂粉乳、クリーム、デキストリン、
       カゼインNa、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、セルロース


これは素晴らしい味だ。極めて香ばしい。
これだけミルク感が強いにもかかわらず、コーヒーの香ばしさはむしろ強調されている。
以前書いた「ミルクがコーヒーの香ばしさを引き立てることがある」を地で行くような、
ミルク&コーヒーならではの相性を存分に楽しめる。
甘さはかなり強いハズなのだが、全体バランスが良いので少しもしつこくない。
濃くてコッテリ、それなのに後味はむしろ潔い。
「アイスラテ」は苦味も強めだったが、この製品はそこまで苦くなく穏やか。



◎総評
飲む場面をほとんど選ばない、優れたカフェラテだ。
朝起き抜けに飲もうが、仕事の前に飲もうが、休憩時間中に飲もうが、仕事を終えて飲もうが、
いつでも美味しく感じること間違いなし、と思わせてくれる濃さとまろやかさ。
もちろん、甘いのが特に飲みたくない時はさすがに避けたほうが良いが、
100g当たり47kcalとは思えないほどに、甘さがクドくなく飲みやすい。
ビターローストとは性格が全く異なるが、そのバランスの良さと豊かな味わいは、
ビターロースト亡き喪失感を少しは埋めてくれそうだ。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9.5点)


(文責:紫布)

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◇ラインナップ上不必要な製品


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
9月下旬夕方、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
アロマックスシリーズの復活赤缶は、十把一絡げの微糖だった────
アセスルファムカリウムとスクラロースを用いた典型的微糖製品だが、
人工甘味料臭以前の問題として、あまりにも甘ったるすぎて不快。
砂糖減少分を甘味料で補填した「甘い微糖」とはいえ、
ここまで甘くしてしまう必要があるとは全く思えない。
また、前回レビューの「香ばし珈房デミタス」と異なり、
クリームの味がかなりしつこく感じてしまう。
乳脂肪分はある程度の人工甘味料マスキング効果があるようだが、
甘味料とクリームの味そのものの相性はハッキリ言って良くない。
甘味料慣れしたユーザーならば「コクがあって旨い」と感じる可能性があるが、
少なくとも筆者にはかなりしつこく感じてしまうサジ加減だ。
アロマックスらしく豊かな香りとコーヒー感を備えているが、
全体バランスと後味があまり良くなく、再び手に取ることは無いであろう。



◎総評
アロマックスシリーズはそもそも、孤高ともいえる独自の開発思想が基本である。
俗化の象徴である微糖製品のラインナップ追加は必要が無い。
ポッカは他にも微糖や無糖を出しているので、カロリーが気になる人はそちらを選べばよい。
こんなに強い甘ったるさでは、結果としてアロマックスの持ち味を殺してしまい、
アロマックスシリーズからリリースする意味が無くなってしまう。



◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★ (5点)


(文責:紫布)

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◇甘さと強い香り コクも豊か


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
9月下旬夜、快適な室内



◎インプレッション
もともと自社内に大規模な遠赤焙煎設備をもつポッカであるが、
この「香ばし珈房」シリーズは自家焙煎豆100%を特に強調している。
先行の「ブレンド」は平凡、「微糖」は端にも棒にもかからない味だったが、
当製品は「デミタス」の名に恥じない濃さを感じさせる一本だ。
無香料としては最上級に近い豊かな芳香と、ミルク・コーヒー一体感のあるコク。
牛乳・全粉乳・脱脂粉乳・クリームを配合してミルク感バランスを取っており、
100g当たり39kcalという強めの甘さとの相性も良好である。
苦みは穏やかだが非常に有効に作用し、満足度に貢献している。
後味には全くクセがなく、良好な余韻を楽しめる。

デミタスとはいっても多めの170gであり、同社のアロマックスと量は同じである。
気品漂う紫のメタリックをベースにしたシックなデザインは、
ここ一年間のレビュー製品の中でも抜群の質感を醸している。



◎総評
甘い系の中では抜群のコーヒー感を持ち、ダイドーデミタスよりも味が深い。
クリームのコクを借りている点は好みが分かれるところかもしれないが、
コーヒー感と香りの秀逸さが強い飲み応えを確保しており、
15分休憩などでグイッと飲れば気持ちも引き締まりそうだ。
ただし、甘いのが苦手な方にはオススメしない。
濃さと甘さのコンビネーションが身上であるからだ。

「香ばし珈房」シリーズも今回3本目リリースとなったことで、
いよいよブランドとして長期的に育ててゆく姿勢が見えてきた。
顔缶を基本とする「ポッカコーヒー」系、ボトル缶の「アロマックス」系、
そして「香ばし珈房」の3系統の並立となる。
一社で3ブランドというのは業界を見渡しても類例が無いが、
今後は製品カラーや味について、より一層の差別化が課題となろう。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)


(文責:紫布)

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◎試飲中、思いつきで急遽試飲比較したアロマックス ブラック(左)。 個性の違いは明らかだ。



◇染み渡るような酸味を備える本格派


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
9月上旬深夜、空調の効いた快適な室内



◎インプレッション
ポッカのブラックは歴史が長いが、実は飲むのは今回が初めてである。
ブラック缶として充分な濃度と、余韻豊かな絶妙の酸味を持つ、ハイレベルな製品だ。
苦味は酸味に隠れてあとからやって来る感じで、後味をしっかりと支える。
無香料で香りはやや弱いが、全体として全く不足の無い品質に仕上がっている。
冬にはぜひホットでもう一度試飲してみたい。

さて、ポッカには、当機構最高評価のブラックである「アロマックス ブラック」がある。
ホット ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/16331638.html
アイス ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/19400049.html

今回のポッカブラック試飲は20gほどを残して終盤にさしかかっていたが、
「これはぜひ同時比較すべきだ」
と思いつき、急遽近所の自販機でアロマックスブラックを調達し、
実際に飲み比べてみることにした(写真2枚目)。


今回のポッカブラックと、アロマックスブラックは、かなり品質が異なる。
まず、液色の濃さがハッキリわかるほど段違いで、アロマックスのほうが濃い。
また、両者とも酸味は強いものの、その酸味の傾向はかなり異なり、
アロマックスのほうがよりレギュラーコーヒーに近い鮮度を感じさせる酸味である。
また、製法の違いもあって、同じ無香料でもアロマックスのほうが香りが強い。
後味も、アロマックスのほうは生々しいまでの豆のコクが残るのに対し、当製品はアッサリしている。



◎総評
ブラック最高峰のアロマックスと比較してしまうのは酷かもしれないが、
同じメーカーの製品だからこそ、違いを明確にしておきたいと思ったのである。
今回のポッカブラックそのものは、アロマックスの存在さえ無ければ満点に近い出来であり、
ダイドーデミタスブラックやUCCブラックと比較しても、充分な濃さを備えている。
従って、アロマックスとの比較とは無関係に高評価をつけられる、満足感の高い仕上がり。

個性の違いは、その場の気分での飲み分けに反映させるとよい。
アロマックスは超本格派だが、それだけに飲み口がやや重いため、
適度に本格的で且つライトな飲み口の当製品の出番は充分にあるだろう。
アロマックスブラックはレギュラーの代わりとしてコーヒータイムにジックリと味わい、
当ポッカブラックはちょっとした気分転換にサッと飲み干すのに向いている。


ただし、当製品とアロマックスブラックの両方を扱う自販機はほとんど存在しないため、
気分次第でいつでも自由にセレクトできるとは限らないのが残念である。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)


(文責:紫布)

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