独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

ダイドー

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独自路線が魅力のダイドーだが、凡作も多い。
特にD-1シリーズはブランドの魅力皆無。
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◇衝撃の生乳60% 缶ラテの決定打


◎アイス/ホットの別
アイス(アイス専用品)


◎試飲環境
6月中旬夜、除湿の効いた快適な自室内



◎インプレッション
生乳60%、乳固形分合計8.4%という、もはや缶コーヒーの域を完全に超えた濃厚乳飲料。
手づくりの本格カフェオレでさえ牛乳は50%が基本であるから、この製品の濃さがよくわかる。
乳飲料缶コーヒーとして恒例の委託製造で、当製品は北海道日高乳業製。

味はもう、昔のビン入りのコーヒー牛乳をも超越したすさまじい濃厚さのミルクカフェ。
そのミルク感は、粉乳やポーションミルクとは全く違う、それこそ家庭で普通に用いる牛乳の味。
そして優秀なのが、高い香りと爽快な苦味を備えたコーヒー部分である。
牛乳の濃厚さでごまかすことなく、どっしりとしたコーヒー感で高い完成度を演出しており、
強い甘さが製品全体のカラーにマッチしたバランスを与えている。
缶入りとして唯一本物といえる、本格カフェラテ。



◎総評
おそらく、中身をグラスに注いだ物を人に渡して飲んでもらっても、
これが缶入りのコーヒーだと信じられる人は全くいないのではないか。
液色からして完全に透明度のない乳白褐色で牛乳感が強く、チルドカップ製品のように味が濃い。
当ブログで「ミルク感が強い」と評価している製品はいくつもあるが、
このラテ・バールは次元が違いすぎて比較にならない。
価格は130円だが、この価格はもう妥当としか言いようが無いだろう。
自販機でも滅多にお目にかかれない製品だが、コーヒー牛乳好きにはたまらない味なので、
一度お試しになっては如何であろうか。
100g当たり73kcalと高カロリーだが、これは乳脂肪分2.9%であることが影響している。

なお当然のことながら、この生乳濃度では加温販売ができず、アイス専用となっている。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (10点)
※心情的にはさらに2点ほど加点したいぐらいである


(文責:紫布)

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◇レギュラーに一歩近づいた? 濃い目デミタス


◎アイス/ホットの別
アイス(やや常温)


◎試飲環境
5月中旬、涼しく快適な自室内



◎インプレッション
筆者お気に入りのダイドーデミタスの「更に濃いバージョン」。
無香料で、コーヒー豆使用量は缶コーヒー規格最低値の2倍以上。
そのため、価格は130円に設定されている。

※品名を「コーヒー」として表示可能なのは、液量100gあたり生豆5g以上。
.....これ未満だと「コーヒー飲料」「コーヒー入り清涼飲料」等の表示となる。


通常レギュラーコーヒーの場合、液量100gあたり約10gの豆を使う。
つまり、缶コーヒーの「コーヒー」表示のための最低限使用量である5gは、
レギュラーコーヒーの半分の薄さということになる。
従って、豆使用量2倍で、初めてレギュラーに匹敵する。
その意味で当製品は、理論上はレギュラーコーヒーと同じ濃さであるといえる。


開缶時の香りは高く、口当たりはまろやかさにあふれる。
酸味・苦味を抑えて香りを重視するダイドーらしい個性は健在で、
この種の製品の中では特にミルク感が強いのも特徴。
飲用後も、舌の中央にジンワリとしたコクのある後味が尾を引く。
雑味をそぎ落とし、濃さとまろやかさで勝負したこだわりの一本。



◎総評
つや消しのゴールド缶とロゴデザインは気品に溢れ、
内容的にも申しぶんないハイクオリティなデミタスである。
レギュラーコーヒーと同等の濃さというものは、試飲では実感しなかったものの、
コーヒーとしてのしっかりした飲みごたえと香り、後味の深さはやはり、豆使用量の賜物。
これだけ贅沢な作りならば、130円という価格設定も頷ける。

飲用後の満足感が得られるのならば、10円高くても構わない、
「嗜好品」コーヒーとはそういうものであろう。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9点)


(文責:紫布)






◎特設コラム ダイドーデミタス・香りを楽しむ

筆者は仕事の合い間などに、よくダイドーデミタスを飲む。

どちらかと言えば「甘い系」に属し、筆者の一番好みの味よりやや甘めなのだが、
ダイドーデミタスの楽しみは、何といってもその香りにある。
この香りを楽しみたいがために、多少甘くてもダイドーデミタスをセレクトしてしまう。

しかし、ただ漫然と飲んでいたのでは、ダイドーデミタスの真価は味わえない。

以下に、筆者流の飲用法をまとめておいた。
香りの堪能という点を最重視した飲み方である。



※ 仕事の合い間専用 デミタス芳香堪能法

1. まず、仕事をする。(仕事をしないことには仕事の合間も発生しない)

2. 5〜10分の休憩を確保し、よく冷えたダイドーデミタスを購入する。ホットよりアイスが好ましい。

3. 誰もいない休憩室などで椅子に座る。

4. 「ふぅ〜 疲れた……」と呟く。(疲れていなくても、気分を高めるための呪詛として必ず)

5. 缶を開け、少量を口に含む。

6. ゴクリと飲み込んだらすぐに、口を閉じたまま鼻腔の奥にコーヒーの香りを抜く(最重要)

7. 5〜6を繰り返しつつ、とても人様に見せられないようなだらしない顔で恍惚とする(*´∀`)ウトーリ

8. 概ね2分以内に飲み切り、納得の面持ちで缶を眺めたあと、素早く業務に復帰する。




6の「鼻腔に香りを抜く」は極めて重要。
これをやることによって、ダイドーデミタスと他の缶コーヒーの差を歴然と感じることができる。
気分転換に最適な、とにかく抜群にリラックスできる香りなのである。
単にグビグビと飲んでしまっては、他の製品との違いをあまり感じられずに終わってしまう。


これらの一連の行動は、同僚などと雑談をしながら…… というのは絶対にいただけない。
他人の介在や雑談は、ダイドーデミタスの甘い香りを堪能する上で忌避すべきであり、
誰も見ていない場所で、一人で集中して臨むことが最も好ましい。
つまり、お百度参りと同じ理屈である。
しかし夜中に裸足で境内を往復しながら飲む必要は無い。

是非一度、試してみては如何だろうか。

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◇甘いのにスムーズ、香り良い古典名作


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
5月中旬夕方、空調効いて快適な電車内


◎インプレッション
ポッカの「顔缶」と並んで、ショート缶の伝統的製品。
発売以来34年間ほとんど変わらない缶デザインには、独特の安心感がある。

缶コーヒー初期からの製品らしく甘さ強めで、苦味は控えめ。
無香料ながら、各社ロングセラー商品の中では香りが抜群に良い。
香りと余韻を最重点においた浅煎り仕立てで、飲み口には品があり、
甘さ・コーヒー感・香りのバランスはさすがロングセラーといえる。
甘くても、この製品のようにバランスさえ良ければ高評価に値する。


◎総評
筆者お気に入りのダイドーデミタスは、このダイドーブレンドの香りが基本になっている。
そのことを実感させてくれる今回の試飲であった。
先発のポッカオリジナルがコーヒー感最優先の組み立てなのに対し、
当製品は香りと全体バランス、飲みやすさで上位である。
(ポッカオリジナルは甘さが際立ちすぎている)

近年は、やれ微糖だのスッキリだのといって、
コーヒーに最も大切な「香り」を犠牲にしている最新製品が多い。
ダイドーブレンドはその懐かしく暖かみのある缶デザインとともに、
日々過酷な試飲ライフを闘い続ける筆者を優しく癒してくれた。

甘い系の缶コーヒーが飲みたい時にはぜひ積極セレクトしたいところだが、
ダイドー自販機でも扱っていないことがあるのが少し残念である。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)


(文責:紫布)

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◇薄くて少し苦いだけのエスプレ

◎アイス/ホットの別
ホット


◎試飲環境
春の午後・曇天・バスの車内


◎インプレッション
ブラジルの厳選11農園で収穫した豆を使っているので「イレブン」とのこと。
糖類77%減で「微糖」を謳っているが、その分をアセスルファムカリウムで補填しており、
人工甘味料特有の気持ち悪い苦味とイヤな後味がある。
甘くない缶コーヒーを飲みたくて「微糖」の表示を頼りにした人は、
一体どうすればいいのであろうか。

この製品は、エスプレッソという割に、信じられないぐらい薄い。
通常品よりやや苦味が強い(しかも人工甘味料由来)だけであり、
コクもミルク感も弱く後味が悪いという、取るところの無い一品。


◎総評
「微糖」「エスプレッソ」など語弊が多く、表示と内容が著しく一致しない。
この2つのキーワードから連想するのは通常、
「甘さを抑えてビシッと苦味を効かせた濃い目のコーヒー」
なのではあるまいか?

特に、飲料各社は一体いつになったら、
微糖という言葉を正しく使い分けてくれるのだろうか?
この製品自体を批評する以前に、そういった怒りが先に込み上げてくる。
特に自販機の場合、人工甘味料使用の有無は、
実際に買って手に取ってみるまでわからない。
砂糖を減らし、代わりに人工甘味料をたっぷり添加して甘さを維持した「微糖」と、
単純に砂糖を減らしてスッキリしたコーヒー本来の味わいを追求した「微糖」を、
一目で見分けがつくような表記を食品表示法で定める必要があるだろう。


◎評価
☆☆★★★★★★★★ (2.5点)


(文責:紫布)

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ダイドー Mコーヒー

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◇甘くまろやかな懐かしのミルク感

◎アイス/ホットの別
ホット


◎試飲環境
小雨の降る北陸の冬の昼間、外気温約4℃、車の中で


◎インプレッション
Mは「Mild」のMだというが、筆者的には「Milk」のMである。
缶の形を変えながらも、1978年の発売から31年目に突入した伝統の製品。
Mコーヒーといえばダイドーのほかにポッカにも存在するが、
極めてマイルドでクセのない香りと、かなり甘いのにどこか爽快で素直な味わいは、
ポッカのそれを遥かに凌ぐものである。
近年の「カフェオレ」と称した缶コーヒー類が、牛乳というよりもポーションミルクを感じさせるのに対し、
この製品のミルク感はまさに牛乳そのものである。
甘いミルクコーヒーに最も適した酸味の少ないブレンドで、
強い甘さと渾然一体となった完成度の高さ。
ジョージアMAXコーヒーのように練乳を使用しているわけではないが、
甘さ・コーヒー感・ミルク感のバランスではトップクラスである。


◎総評
筆者が子供の頃から好きだった製品。
甘い味がお子サマの舌に美味しく感じただけか? というと、実はそうでもない。
もともと、懐かしい「コーヒー牛乳」のような味わいを残す名品だったのだ。
今こうして飲んでみても、他社の甘い缶コーヒーとは組み立てが異なる。
製品の性格上、コーヒータイムを楽しむとか眠気を覚ますといった用途には当然不向きだが、
唯一無二の存在感を持つ甘〜いミルクコーヒー、それがダイドーMコーヒーである。
以前、練乳をたっぷり使った「明治マイルドコーヒーS」という製品があったが、
それが無くなってしまった今は、このダイドーMが代用である。
ジョージアMAXでは代用にならない、絶妙の味わい。


◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8点)
※甘いミルクコーヒーのカテゴリと割り切っての評価


(文責:紫布)

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