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◇甘味料さえなければもっと評価できる味・香り
◎アイス/ホットの別
ホット
◎試飲環境
12月上旬朝、東京都文京区湯島付近にて
◎インプレッション
かなり寒くなってきた。
寒さに異常に強いと自他共に認める筆者ではあるものの、
さすがに寒風の中で冷たい缶コーヒーはなかなか飲む気になれない。
この日は夜勤を終え、神楽坂からアメ横方面へ約6kmのウォーキング&銀塩写真撮影の途中、
ふと目についた格安自販機で見つけたサンガリア製品である。
サンガリアは基本的には大阪ローカルであるが、その価格の安さと一定の品質から東京にも販路を持つ。
過去に試飲した製品はいずれも、実勢価格40〜80円程度とは思えぬほどよくまとめられた味であった。
今回の製品は「微糖」とは書いていないものの、11kcal/100gという低カロリーであり、実質的に微糖である。
味と香りの
備長炭直火焙煎
カロリーオフ
煎りたて 挽きたて 濾したて (←サンガリアコーヒーの常套句)
たたけば「キン」と音が鳴る
良質の備長炭による、遠赤効果の
直火焙煎だからおいしい。
原材料名 : コーヒー、牛乳、砂糖、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)
100g当たり11kcal
なんとも柔らかでクセが無く品の良い、浅〜中煎り系の香りが素晴らしい。
無香料でここまで綺麗に香りを引き出している製品は、フルプライスでもなかなか存在しない。
コーヒーそのものは稀薄感があり、濃厚な味わいではないが、
適度に苦味もあって、ホットでの喉越しはなかなかに魅力がある。
ミルク感はごく弱く、酸味も弱めで全体にサッパリした味。
甘味料臭は思ったよりも軽微だが、どうしても後味にはアセスルファムカリウム特有のエグ味が少しだけ残る。
後味を重視する筆者としては、ここだけが実に残念。
◎総評
これは想像だが、おそらくアイスで飲んだらもっと甘味料臭が強調されてしまいそうな気がする。
香りの質からいっても、ホット飲用に向いた製品であると思う。
ホットでも甘味料臭は少々あるが、寒い寒い場所で体を温める為に一気に呷ったためか、
思っていたよりは甘味料の後味が嫌味にならずに済んだ。
あまりジックリと味わいながら飲んでしまたら、少し評価が落ちるかもしれないが、
香りの良さだけは本物であると思う。
ただ、コーヒー規格(豆5g以上/100g)にしてはコーヒー感が弱いので、
この低価格でなければやはり高評価は難しいところだ。
この稀薄感には、アセスルファムカリウムの添加が影響していると思われる。
(同じコーヒーでも、人工甘味料を使うとなぜかコーヒー自体が薄く感じる)
次は人工甘味料不使用の製品にアタックをかけてみよう。
◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7点)
※ホット限定での評価
(文責:紫布)
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日本サンガリア
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もちろん大手の本格製品には及ばないが、利用価値は充分。
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◇ベーシックな激甘系オリジナル
◎アイス/ホットの別
アイス
◎試飲環境
1月下旬夕方、やや寒い自室内にて
◎インプレッション
前回「3年8ヶ月ぶりに風邪をひいて味覚が鈍っているにもかかわらず試飲強行」という失態をやらかした筆者。
ようやく快方に向かい、味覚も回復しつつあるので、次の製品の試飲に踏み切ることにした。
缶コーヒーのテイスティングが可能なレベルまで回復しているか少し心配だったので、
前日に「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」をホットで飲んでみて、一応ゴーサインと相成った。
さて今回のレビューは、東京ではディスカウントショップぐらいでしかお目にかかれない製品。
サンガリア製品は東京でも結構アチコチで見られるが、ロング缶の「オリジナル」となると東京では稀少だ。
実は昨年夏に石川県小松で購入してうっかり実家に置き忘れてしまったものを、
今月の帰省の際に回収してきたのが今回の試飲品である。
「コーヒー飲料」、つまり100gあたりのコーヒー豆使用量が2.5g以上5g未満という製品である。
通常このような製品の場合、豆が少ないぶんをコーヒー香料などで補うのが常であるが、
この製品はなんと無香料である。
つまり、香料でごまかしが利いていないぶん、豆の少なさがストレートに表れた稀薄な味であること、
そしてそれをごまかす為に大量の砂糖が添加されていることを、
試飲前からある程度察知可能であるし、覚悟も決められる。
原材料名 : 砂糖、コーヒー、全粉乳、乳化剤
100g当たり35kcal
原材料名表示の順序は、使用絶対量の多い順に記載することが義務付けられている。
仮に豆使用量が最低ラインギリギリの2.5gであると仮定すると、全粉乳の量はそれより少ないことになる。
250gの飲料で、粉乳6.25g未満…… つまり、ミルク感も期待できないことが事前にわかってしまう。
(原材料表示とは、このようにして読むものである)
さて、試飲だ。
想像通りの強烈な甘さ、そしてミルク感もコーヒー感も非常に弱いため、
甘い味というよりも、ダイレクトに「砂糖の味」が感じられる。
ただ、意外なことにコーヒーの香りそのものは結構感じられる。
少なくともジョージアのオリジナルよりは上かもしれない。
本当に頭が痺れるほど甘いが、それでも人工甘味料よりはずっとマシである。
しかし、この後味の甘さは如何ともしがたいレベルだ。
◎総評
現在もロング缶でオリジナルを出している大手メーカーは、コカ・コーラ、UCC、そしてサンガリアである。
UCCオリジナルはミルク感を最大限に主張した乳飲料であり毛色が異なるので、
当製品の実質的なライバルはジョージアであろう。
ジョージアオリジナルもサンガリアオリジナルも「薄い・甘い・ミルク感ない」の三拍子であることは共通だが、
当ブログのレビューで「水に溶かしたコーヒーキャンディの味」と評したジョージアオリジナルに比べれば、
サンガリアのほうがまだ混ぜ物の少ないストレートな安っぽさ(笑)がいっそ微笑ましい。
実売価格で考えてもサンガリアのほうが遥かにお買い得感が強い(安い店で38〜50円)。
まぁ、筆者的には二度と飲みたくないが。
◎評価
☆☆☆★★★★★★★ (3点)
(文責:紫布)
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