独断法人・日本缶コーヒー評価機構

ペットボトル全盛時代に待ったをかける、素晴らしき缶珈琲の世界…なんつって。ブヒャヒャ

日本サンガリア

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価格の安さとそこそこの旨さのバランス感が秀逸なメーカー。
もちろん大手の本格製品には及ばないが、利用価値は充分。
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◇前回の炭焼よりはるかに優秀なロング缶


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
12月中旬昼過ぎ、ややヒンヤリした快適な室内にて



◎インプレッション
前回レビューのロング缶「炭焼珈琲」は、かなりバランスの悪い駄作であった。
まろやかさが全く感じられなかったのである。
http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/22966919.html

今回のカスタムコーヒーは品名「コーヒー飲料」、すなわち液量100g当たり豆使用量が5gを切っている。
前回の炭焼珈琲は品名「コーヒー」であり、単純なコーヒー濃度は炭焼珈琲のほうが上であるが……

「炭焼珈琲」と「カスタムコーヒー」の成分を比較してみよう。

炭焼珈琲245g 原材料と100g当たりカロリー
コーヒー、砂糖、乳製品、ココナッツオイル、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンC) 31kcal


カスタムコーヒー250g 原材料と100g当たりカロリー
砂糖、コーヒー、全粉乳、カラメル色素、乳化剤、香料 36kcal


この両者で最もアヤシイのが、炭焼珈琲のほうの「乳製品」である。
牛乳でも全粉乳でも脱脂粉乳でもないこの「乳製品」とは一体何であろうか。
少なくとも炭焼珈琲の液色は、ミルク分がホンのわずかしか感じられず、
かろうじて「ブラックではない」という程度に抑えられていた印象だった。
しかし今回試飲のカスタムコーヒーは、ミルクコーヒーと呼べるほどの液色ではなかったものの、
炭焼珈琲よりはずっと粉乳由来の乳白がハッキリしている。

飲んでみると、やはりかなりの甘さを感じるものの、乳成分との一体感があり、
まろやかさの点においては炭焼珈琲の二段も三段も上である。
格調高い味とは言えないし、コーヒーとしては香ばしさも不足してはいるが、
炭焼珈琲より5kcal/100gもカロリーが高いとは思えぬほど、甘みのしつこさが無く、
後味もサッパリとしていて舌に残らない。



◎総評
つくづく、缶コーヒーにおける乳成分の重要さを改めて実感させられる結果となった。
缶コーヒーはレギュラーと違い、どうしても一定以上の加糖が求められる。
しかし、ミルク感をほとんど与えずに砂糖ばかりを増やすと、
その甘さは実にしつこく、トゲトゲしくなってしまう。
(個人的見解だが、コーヒーと砂糖というのは結構ケンカしてしまう組み合わせだと思っている)
しかしそこにミルクを一定量加えてやると、砂糖とコーヒーが見事に互いを引き立て合う。
炭焼珈琲はミルク分があまりにも少なく中途半端であったため、全体バランスがガタガタであったが、
カスタムコーヒーはこのバランス面ではるかに優秀である。

ただし、まろやかであるとはいえ甘みはとても強いので、常飲に供するのは難しいし、
仕事の合間のコーヒータイムに使うには香ばしさが弱すぎる。
実売価格例39円という安さと250gの大容量を生かしてのガブ飲み用途か、
真冬にホットで暖をとるのに向いているといえよう。

余談だが、本記事のタイトルにわざわざ「250g缶」とつけているのは、
同製品の190g版が香料無添加であり構成が異なるからである。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆★★★ (7.5点)
※※39円という激安をも考慮した評価。もし120円だったら6点。


(文責:紫布)

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サンガリア 炭焼珈琲

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◇245g・39円は価格相応の味


◎アイス・ホットの別
アイス


◎試飲環境
12月中旬午後、ややヒンヤリと快適な自室内にて



◎インプレッション
いよいよ今回から、サンガリア7製品一斉試飲の開始だ。
いずれも、先月末に石川県能美郡川北町の巨大スーパーセンター「PLANT-3」で購入したものである。

先陣を切るのは、245g・窒素充填アルミ缶の「炭焼珈琲」。
サンガリアは190gショート缶において「Regular」シリーズを展開しているが、
この製品のような「Regular」を冠しない物は、どういった系譜なのだろうか。

それは、ひと口飲んでみてなんとなく理解できた。
100g当たり31kcalという数字以上に、かなり甘味が強い。
そしてミルク感は弱めで、これは液色にも表れている。
原材料名表示は「コーヒー、砂糖、……」の順で、砂糖よりも豆が多く使われているものの、
その割には甘さだけが際立ってしまっており、コーヒーの濃さは感じられない。
香りも豆のコクも丸みを感じる穏やかなもので、珈琲そのものにクセは無いが、
ミルク感のサポートをほとんど受けられない状態での多量の加糖は、独特のしつこい甘さをもたらす。
甘さの質的に、かなり舌に残るタイプのものなので、切れ味は悪い。
全国区大手で譬えるならば、ジョージアオリジナルとポッカオリジナルの中間のような味だ。
コーヒー感が弱いためアメリカンのように薄く感じるところも、ジョージアオリジナルに似ている。



◎総評
実売価格39円では、アレコレと文句の言いようもないところだが、
飲んでみた正直な印象は上記の通りである。
コーヒーが薄いのが気になるものの、甘みの強さとミルク感の弱さを考えた場合、
自分で牛乳を少し加えればなかなか飲める味になりそうだ。

以前にUCCブラックのレビューでも述べたことだが、
アルミ缶は缶コーヒータイムの気持ちの華やぎを殺がれる。
1990年代後半頃だったか、UCCはあの古豪製品「UCCコーヒー ミルク&コーヒー」にまで、
内圧をかけてアルミ缶に充填したモデルを製造し、自販機展開していた時期があったが、
あれは、缶のせいで中身の味までオリジナルと異なる気がして興醒めだった。
缶コーヒーはやはり伝統的なスチール缶で味わいたいものである。



◎評価
☆☆☆☆☆★★★★★(5点)
※39円という激安を考慮した評価。もし120円だったら3点。


(文責:紫布)

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サンガリア 荒挽きBLACK

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◇香りがやや弱いが、苦味充分


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
11月上旬夕方、快適な自室内



◎インプレッション
税込み35円である。
近所のスーパーで、同じサンガリアの「荒挽き珈琲」「荒挽き炭焼珈琲」とともに売られていた。
3本買っても税込み105円である。
これは、多少味に不満があっても文句を言えないぐらいの安さである。

サンガリアは元来、大阪地区ローカルのメーカーであったが、近年はチューハイなども含め、
関東地区などでもよく見かけるようになってきた。(いずれも格安商品ばかりである)
当ブログでは「レギュラーコーヒー」「まろやかカフェラテ」の2製品を過去に試飲レビューしているが、
いずれも廉価商品とは思えないほどのバランスを備えた製品であった。

さて、この35円ブラックであるが、サンガリア缶コーヒーの定番フレーズである
いりたて・ひきたて・こしたて
がここでも表記されている。
「淹れたて」ではなく「濾したて」と表現しているのがサンガリアの特徴である。
無香料であり、全体に香りが弱く、薄さも感じてしまう。
しかし、割と強めの苦味と、適度な酸味を備えており、35円としては充分な品質であろう。
薄いぶん、嫌味やクセの少ないブラックであるとも言える。



◎総評
ブラックの定番として飲むには、満足感が足りない。
後味の余韻が弱いせいもあると思うが、やはりブラックの命である「香り」の面で物足りない。
しかし、缶コーヒーにいちいち一定以上の満足感を求めたりしない人になら、充分に通用する。
なにせ、1ケース30本買っても1050円なのだから、水代わりに毎日たくさん飲む人には有り難い話である。



◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6.5点)
※激安価格をも勘案した評価


(文責:紫布)

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◇B級感無し 定番にしうる絶妙ののど越しと風味


◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
6月下旬夕方、除湿の効いた快適な自室内



◎インプレッション
関西ローカルながら近年は東日本への進出著しい日本サンガリア。
低価格でそこそこ飲める味が多い、という程度の印象だったが、今回は違う。
280gボトル缶のコーヒー飲料で自販機売価100円という条件から、
いかにも薄くてマズそうだと事前予想していたが、これを見事に一蹴してくれた。
コーヒーの香ばしさとミルクとの相性が素晴らしい。
ミルクコーヒーとしてのバランスが非常に優れているのだ。
甘さは勿論やや強めだが、口当たり・のど越しともに非常にスッキリとして、しつこさを感じさせない。
微量のココナッツオイルを使用して、全体に新鮮なコクを与えているのも素晴らしい。
廉価商品ながら、まったく侮れない一本であった。



◎総評
もちろん「コーヒー」でも「乳飲料」でもないため、濃厚な旨味といった次元とは離れているものの、
これだけ味が良くて量も充分に多く飲み口が爽快であれば、毎日の定番にしたくなるぐらいだ。
60円ぐらいで売っている店を発見できたらぜひまとめ買いしたいところだが、
関東地区でこれをまとめ買いできる場所はまだ発見できていない。

冷蔵庫でよ〜く冷やして、夏の風呂上りの一本としてぜひオススメしたい。



◎評価
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ (8.5点)


(文責:紫布)

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◇値段相応だが、悪くは無い味

◎アイス/ホットの別
アイス


◎試飲環境
1月の北陸・石川県小松市の夜の室内(快適)
夜10時・やや満腹


◎インプレッション
スーパーで38円で売っていた廉価シリーズ。
レギュラー抽出を売りにしており、
「煎りたて」「挽きたて」「こしたて」
の三拍子揃ったレギュラーコーヒー100%という触れ込み。
2008年9月30日レビューの「UCC ブレンドコーヒー」(68円)以来の廉価製品だが、
確かに甘味は強いものの香りは決して悪くなく、酸味の無い穏やかな飲み口。
際立った個性は無いが、どこか懐かしい風味を感じる。
ポッカオリジナルから酸味を引いて平板にしたような味だが、
ポッカオリジナルよりはミルク感がある。


◎総評
筆者の購入価格が38円という超激安商品であり、
UCC廉価版ブレンドのような激甘・激マズを予感していたが、
なかなかどうして、さして缶コーヒーにコダワリの無い人であれば、
日常的に飲める程度のクオリティに仕上がっているのには驚いた。
ただし、味も香りも個性は全く無く、
「煎りたて挽きたてこしたて」を体現するほどの仕上がりではない。
38円なので味に文句をつけるつもりは無いが、
缶コーヒーのひとときにリラクゼーションを求める人にはオススメしない。
うんと冷やして、真夏にイッキに呷るのには向いているかもしれない。


◎評価
☆☆☆☆☆☆★★★★ (6点)
※38円という安さを加味した評価。仮に120円なら4点。

(文責:紫布)

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