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日本がアメリカに見捨てられる日
集団的自衛権の行使容認はアメリカの戦争に日本が巻き込まれる事だと反対派は言い募る。
しかしそれを嘲笑うかのように、そのアメリカ軍は2020年に日本から撤退するという本である。 日米同盟がありながら、いざとなれば中国からの攻撃を避けて撤退することもあるという冷徹な国際政治力学を示し、一国平和主義のお花畑の住民の脳天をガツンと打ち砕く衝撃的な本である。 本書は元日本人で米国籍の元アメリカ陸軍大尉と筑波大学の講師の質疑応答の形で進められ、とても読みやく分かりやすい。 軍事知識のないあなたもこれを読めば立派な軍事オタクになれる。 講師は我々軍事の素人のレベルで質問し、元アメリカ陸軍大尉は仮借ないアメリカの立場を分かりやすく教えてくれる。 そのなかからいくつか印象に残った部分を意訳(抜粋加工)して紹介してみよう。 ーF22を米国は日本に売ってくれませんでしたよね。 「米軍の議会がストップさせました。そこでは、米国が多額の金を投入したステルス戦闘機の秘密技術を、簡単に日本は中国に渡してしまう可能性があると判断された。それが、大きな理由だと思います。金がどうのこうのという問題ではない」 (そう言えば特定秘密保護法に反対した反日メディアや団体は中国の手先であったか。 しかしそれでも不十分だと元大尉は言う) ー日本の国会議員は多分「ここだけの話だがな!」と地元に帰って、喋りまくっています」 「それではダメです。まったく話になりません。日本で、特定秘密保護法とかやっていますけど、あれは必ず失敗します。というか米国の基準と同一にはなりません」 「在日米軍が撤退する未来を想定すると、日本が単独で防衛できる武器体系を持たないといけないという ことです」 (核武装しかない) 「台湾は空母20隻分の価値がある」 「習近平国家主席は自分の任期内に何とか台湾をモノにしようという執念があります」 「台湾が中国に獲られるのは時間の問題と言えるでしょう」 「ウクライナ国内のクリミア半島をロシアが軍事力で併合した時、中国は反対しませんでした。これはそれを認める代わりに、中国が台湾を併合した時、ロシアに反対させないためです」 ―中国は台湾が落ちれば一気に「古島までは、中国のものだ」と言い始め、大量の漢民族が離島に送り込まれて、住民投票で、倭人自治区となる可能性が出てくる。 「大量にやって来るでしょうね。既にその兆候は日本各地で起こっています」 (それなのに1000万人の移民受け入れ政策とは火に油を注ぐような自殺行為である。 しかし、元大尉はそこまで待たないとソフトランディングを否定し、核兵器を日本に使用しても、アメリカも広島・長崎に核兵器を使ったのになぜ中国が使ってはいけないのかということになるという。 そのために日本の軍国主義の復活、ナチと同一視、南京大虐殺のプロパガンダを広めているという) 「米軍が日本から撤退するのは中国空軍戦闘機が2000機を越えた2020年」 「米国は強引な国です。ベトナムを味方に付けるのは米国にとって、朝飯前の恫喝です。 民間の司法取引でも『罪を認めれば執行猶予で済むが認めないなら合計で懲役200年を求刑するぞ!!』とメチャクチャな司法取引が行われています。 相手は懲役200年を求刑されたら堪ったもんじゃんないから、その司法取引に応ずるしかない。良くも悪くもアメリカ理由です」 ー逆を考えると、見捨てる時も凄く速いというわけですか? 「まさにその通り」 ーそれが日米同盟の日本を相手にしても、ですか?」 「はい、強引に見捨てます。そういう国なのです。申し訳ありませせんが・・・」 ー横須賀から第7艦隊撤退ですか? 「そうです。しかし、それだけではありません。米議会は3隻減らしたら、減らすかわりに、日本に金を使わせろという事になります」 ー何に、使わせるのですか? 「空母用のF35-Bを買わせて、軽空母を持っていいよ、となるでしょう。日本が空母を持つ、持たないは米国が決めますから」 ーしかし、それには相当、金が掛かるので、持つことは日本は諦めたはずです。 「相当の金が、米国に入るのだからこそ、目本に使わせるのです」 ー米国が、OKを出してくれても、日本国内に反対が出ます。 「米国は本当に怖い国ですから、日本国内の反対勢力だろうが、何だろうが、そ気になれば、全部、抑えます。自分の信じる正義のためならば、何でもやります。そういう国ですから」 (宇宙では中国がやりたい放題で、宇宙の主導権を握ろうとしている) ー危険じゃないですか!! 「現代の個人レベルで考えると、ネットとスマホが使えなくなったら、一般人はパニックになるでしょう」 ーはい、混乱します。 「米軍がその状態になるのですよ」 オスプレイについて・・・ 「オスプレイは中国には一番、嫌な兵器なのです。反オスプレイ運動も、裏では中国が煽動しているのでしょう」 (その通り!) 元大尉は日本の取るべき道を示唆しているが、それは本書をお読みいただきたい。 最後に・・・ ー集団的自衛権問題で、「地球の裏側に自衛隊を送るか」とか、「若者を戦場に送るとか心配するよりも、日本の南西諸島の与那国島のちょいと隣、沖縄のちょいと隣、沖縄のちょいと西の近い所がもう戦場なのですよね? 「はいその通りです」 ― そここそが日本に復習してやろうとする中国軍と日本国自衛隊の最前線なのですよね? 「そうです。そこで、絶対に第一撃を食らいたくない在日米軍は撤退します。 ー日本国民はそこが祖国ですから撤退できません……。 「日本全国の国民の家の真上が、いきなり、戦場になる可能性もあります。 それが対中国との戦争の統合空海戦闘(JASB)の現実です」 −今、そこにある戦場が、日本国内。どうしたら、良いのでしょうか? 「それは、日本国と日本国民が、考えてください」 ********************************************
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