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MYSTERY HOUSE 第一回

人間歳をとって来ると世間の最新、最先端の流行とかそういうことはガンガンどうでも良くなってゆき、結局は自分が昔アコガレていたものや好きだったものに対してのコダワリというか、回帰志向が強くなってくるようです。

と、言う訳で、最近はテレビゲームなどには全く興味も離れていたのですが、地球上空の電離層をプラプラしている電波の神から、

「な〜オマエ〜、死ぬ前にAPPLEIIのレガシーなゲームをやってやってやりまくれ〜。そして攻略して攻略して攻略しまくってBLOGにアゲまくらなかったら

という指令電波を受けたのでやることにした。

第一回は”MYSTERY HOUSE”です。


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“ MYSTERY HOUSE”とは、シェラネバダ山脈の奥にある老夫婦の作った会社(本当)、シェラ・オンライン社の記念すべきハイレゾ(高解像度)・アドベンチャー第一作目です。

 それまでは文字のみで作られていた「アドベンチャー・ゲーム」に、初めて(ほぼ)フルサイズのグラフィック画面が付けられた記念すべき作品で、この作品がなければ「ポートピア連続殺人事件」だって無かったでしょうし、もちろんドラクエだって存在しなかったかもしれません。また、これをパクッて日本で同名のADVを勝手にヒットさせたマイクロネットも恐らくブレイクせず、後にセガサターンで”SAVAKI”だって発売されなかったでしょう。まぁ、後半はどうでも良かったかナ!!

 グラフィックとテキストでコンピューターと「対話」する気分を味わえる、インタラクティブの先駆けと言えるシステム、「サスペンス+宝探し+脱出サバイバル」という濃密でスリリングな内容は(当時としては)底知れないバーチャルな空間を構築しており、その後のゲームの歴史を決定付けた、歴史的名作のうちの一本です。


イメージ 2


 私はこの不気味な洋館の前に立っている。この中に待ち受けているのは、はたして栄光か破滅か・・・

 さて、おもむろに館に足を進め・・・られません。前進する場合は画面に向かって「北」。つまり「NORTH」か、短縮して「N」と入力する。でも行けません。

 「GO HOUSE」、「GO DOOR」、「OPEN DOOR」やっぱりダメ!しばし悩むが、絵をよく見ると玄関先には階段が付いているじゃないですか。う〜む・・・「UP」。

 ようやく行けました。ここまでで電源投入から約10分。

 昔のモンだと思ってちょっとナメてかかってましたが、考えてみればゲームなんてぇものは、昔のものほど不親切だし融通が利きません。ちょっとフンドシをしめ直さんとダメっすね。

 なにしろこのゲームの最大の売りであり、キーポイントは、なんといってもこの「絵」です。現在の状況が数十行のテキストで説明されるのではなく、一枚の「絵」の中に情報が視覚的に圧縮されています。

 「LOOK ROOM」と入力すると、部屋の中にはアレがあって、コレがあって〜。なんてコンピューターが説明してくれるような親切な事は無く、バッ!と見た瞬間に、絵の中に描かれている物が「果たして何なのか?」を理解しなければいけません。例えそれが超ヘタクソに描かれた超ラクガキ意味不明オブジェだったとしても。です。

 中に入ると背後のドアがガチャリと閉じ、カギがかかってしまった!目的を果たすまで、この館から出ることは許されないようです!


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 館の中には7人の先客がおります。ゲーム史に残る超有名なシーンです。20数年前から憧れつづけたこの場に自分が「当事者として立っている」興奮でうんこもれそうです!

 床にはノートが落ちており、拾って読むとそこにはメッセージが。


"VALUABLE JEWELS ARE HIDDEN IN THIS HOUSE.
FINDERS-KEEPERS."

 財宝は見つけたモン勝ちですか。シンプルでイイですね。

 顔を上げると既に7人の来訪者は姿を消しています。フフフ・・・バカものどもめ。謎を解き、財宝を手に入れるのは私だ!

 まずは館の1階から探索を開始。西側の台所でマッチとバターナイフを入手。台所の勝手口を開けると外は森。


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 森に入ればどう考えても道に迷いそうです。邸内の探索もまだまだ始めたばかりだし、今は館に戻らないといけません。館に戻るにはまた「UP」。

 行動のたびに「暗くなってきた」とメッセージが出るように。マッチを持ってるから、何か明かりになるものがどこかにあるのでしょう。早く探さねば。

 邸内で脅迫文らしきモノを発見。

7-6=1
THEN I AM DONE!

 犯人からのメッセージのようですが、これはつまり・・・もう全員殺したって事!?

 館の庭に出てきました。正面玄関にはカギがかけられてたのに、周りはザル。ゆるい!ゆるすぎる!十万石まんじゅう!!と思ったその矢先・・・


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 第一村人発見。死んでます。

 絵がドヘタクソなせいで超おっかない。シュールな眺めです。死体を調べるとこいつは技術者のSAMでした。ミステリー・ハウスは、いよいよその狂気の姿をあらわしつつあります。

 柵に付いている門を空け、庭へと出ます。


イメージ 7


 そこには墓堀人のジョーが。彼はちょうど6人分の墓穴を掘り終えたところでした。6人分!?

 ちなみに、邸内にいるはずの人間は、

サム (技術者)殺害済
サリー (針子)
ドクター・グリーン (医師)
ビル (肉屋)
トム (配管工)
デイジー (コック)

 そして、目の前の墓堀人夫、ジョーと私です。

 ジョーに話しかけてもウンともスンとも言いません。殺人鬼の正体はこいつの可能性だってあります。

 何が墓穴だ!テメーが入れ!すかさず「KILL JOE」と入力。何で殺す?とコンピューターに聞き返されて、さぁ困った。

 持ち物の中で一番凶器っぽいバターナイフを使ってみようとしたけれど、やはりバターナイフでコロシは無理でした。落ちているスコップを拾おうとしてみたけど彼がジャマして拾えません。ここはこんな頭のイカれた穴堀りマニアに付き合ってる場合じゃないです。退散退散お〜たいさん(←昭和)。

 館に戻ろうとしたその時!


 やられた!!画面がマックラです!何も見えません!!


 慌てず騒がず拾ったマッチをすって明かりを確保。う〜ん一安心。でも数回行動(コマンド入力)するとすぐに消える!そらマッチだから仕方無いけど・・・

 納屋でようやくキャンドルを発見!さっそく入手し、明かりを点けますが・・・


イメージ 6


 床に火が燃え移った!火の勢いは強く、逃げることもできません!あと一度のコマンド入力に失敗すれば焼死は免れません!どうする俺!!


 つづく。

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流石にここまで昔のは知りませんけど、アチラものの謎解きアドベンチャーは結構好きでした。「モンキーアイランド」とか「LOOM」とか。モンキーアイランド、もう一度やりたいなぁ・・・・。
一番最初に見たアドベンチャーは、友達の友達の家で見た、メディアがテープのヤツで、確かサイクロプス(っぽい)のが出てきたような。絵はこれといい勝負でしたが、一応色は付いてました。

2009/4/27(月) 午後 2:44 misodrill

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昔はこのへんのアップルのアドベンチャーや、ウルティマやウィザードリィがやりたくてやりたくて、もういてもたってもいられなかったモンでした。
映画で言えば「カサブランカ」、音楽でいえば「ビートルズ」ですね〜。

カセット媒体・・・コーエーかファルコムあたりのゲームかな?

2009/4/27(月) 午後 5:07 [ NOR ]


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