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「悪いおとな」のための 深夜放送系プログレッシブTOYブログ Twitter:@Type_NOR

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FC2ブログへの移転が完了しました。

「TYPE-NOR」としては四代目となります。

名残惜しくはありますが、これもまた時代の趨勢ですね。しかし国内ITポータルの雄であるヤフーが、大手では真っ先に(と言っていいタイミングかと)ジオシティーズとヤフーブログを畳んでしまうとは…

なにはともあれ、場所は変われどやることは変わらず、新天地から追い出されない程度にがんばってみたいと思います。ヨロシク!!
みなさんこんばんは、NORです。

実はですね、ついに我がPCがお亡くなりになった…というか、先にモニターがダメになっちまったらしいのであります。

現在作成中の記事もあるんですけど、テキストはまぁなんとか今みたいにスマホで打ってみたりできなくもありませんが、なんと画像が切れやしません。

画像の加工無しで記事作るのもできなくもないんですけど、どうにもノッて来ないんですよね。

古いモニターをジャンク屋で買ってこれなくもないですけど、今の瀕死のボロマシンを使い続けるのもなぁ…という気もします。いわゆる潮時というヤツです。

作成中のビーストマシーンズ大解析記事については、画像無しだろうが何だろうが公開をできるべく現状でがんばりますが、作業環境をアップデートするまでは、少しブログの更新をお休みしようと思います。

今までここで一緒に遊んで下さった方々、ご愛読下さった方々、ヤバい物を見てしまい、気まずく思いながらも見て見ぬフリをして下さった方々全てに、ひとまずはお礼を申し上げたい。

本当にありがとうございました。

まだまだ私を必要とする玩具達がいる(っぽい)うちは、私は存在していられます。

いつか必ずや戻り、さらにドバカで激盛りな活動を行いたいと思いますので、帰ってきた時にはまたアキレずにお付き合いをして頂きたいと思うんです奥さん。

TYPE-NOR re format 仮EDテーマ

それではまた次回、玩具世界の深いカオスでお会いいたしましょう。

皆様、大変にご無沙汰をしておりました。

キッカケがないとなかなか仕事にかかれないサボリ体質の私ですが、ようやく新パソを買えたのでブログの移行作業にボチボチ移りたいと思っております。

しかしヤフブロにも思い入れもあり、移行の前にヤフブロや読者様方、そして自分に対してのケジメという事で、以前作成途中で未公開のまんまになっていた記事を特別公開しておこうかと思います押忍。

この記事は作成の途中でツイッターでのやりとりの中で深堀された部分もあったり、画像の加工ができなくなってテンションがダダ下がってしまったりしていて、完成できるかどうかは今後次第と言ったところです。

※あくまでも作成途中の未完成記事であり、各章ごとの内容はブツ切りであります。


ーー
<表紙画像>

イメージ 1

ビーストウォーズリターンズ、ビーストマシーンズとは、強力かつブ厚いバリアに包まれている作品だと言えます。

「アニメと玩具でデザインが全く異なる」、「アニメーションの暗くて難解なストーリー」

この2つの問題点は初代〜メタルスまでの継続的なファンに「どうしてこうなった」という思いを強く抱かせてしまいました。覚えているのは「陰獣!」とか「受精!」とか「レマン湖って知ってる?」ばかりで、とにかく中身が頭に入って来ません。

その衝撃があまりにもデカかったせいか、時が経っても「トランスフォーマーを終らせかけた作品」、「壊滅的な内容が声優陣のアドリブ、ギャグで救われた作品」というレッテルばかりが何度も貼り直され、そういったイメージがバリア(障壁)となって、「作品そのもの」が放つ魅力や主題について語られる事を阻んできました。

私が展開させて来た「グノーシス主義的ビーストマシーンズ解釈」とは、あくまでもメガトロン側の世界観に立つ裏読みです。

参考記事

こういった視点は作品世界を楽しむ一助にはなると思いますが、あくまでもレフトフィールドに位置する異端研究ですので、作品全体を覆うバリアをブチ壊す主戦場とは言えません。

そこで今回、いよいよビーストマシーンズが意図していた(と思われる)本来の姿に迫り、マシーンズによってアップデートされる壮大なビーストウォーズ神話への突入口をブチ開けてみたい所存であります押忍。

マトモに読める文にまとまるのか怪しいところですが、ともあれ玩具の語る言葉を辿り、ビーストマシーンズ、ビーストウォーズリターンズの奥底へと潜って行きましょう。



獣機進化論 序説 玩具の声を聴け

本来はビーストマシーンズ後期の決戦商品として販売が予定されていた「R.I.D エアアタックオプティマス・プライマル」

ビーストモード
<画像>

これは当時段階での、極限まで「アニメに似せた」オプティマス・プライマル(コンボイ)の商品でした。

ロボットモード
<画像>

でも色合いやビースト・ロボットモードでの表情の相違など、ここに至ってさえも「アニメとの一致」を拒否するかのような特徴が見受けられたりもします。しかしここで、マシーンズ版のエアアタックはR.I.D版とは別仕様だったのではないか?」という疑問も湧いてきます。

仮説a. マシーンズ版エアアタックはさらにヘンな色、形だったのかもしれない
仮説b. マシーンズ版はもっとアニメに似せた色、形だったのかもしれない

不人気だったマシーズの反省から、R.I.D版では本来の仕様を変更しているのではないか?という可能性の存在です。

しかし「R.I.D メガボルト」のカラーリングがキャンセルとなった「ビーストマシーンズ版メガボルト」と同じだった事例から、「R.I.Dでリリースされたマシーンズキャンセル商品は、マシーンズ版から変更を加えられていない」と、大枠では考えて良さそうです。

キャンセル流出品 マシーンズ版メガボルト
<画像>

「R.I.D エアアタック」も、イコール「マシーンズエアアタック」と考えられます。

さて、「アニメに似せる」事が要求された後期ビーストマシーンズ玩具展開でしたが、それにも関わらず頑なに「アニメと違う」玩具が出され続けました。これは何を意味するのでしょう。

形はソックリ。だがなぜこうなる!?

これらの齟齬にはこうなる必然があり、ビーストマシーンズのドラマがなぜ「あんなふう」になってしまったのか、その謎を解き進める鍵、暗号の解読表はやはり玩具にあると私は考えています。

玩具にはアニメーションと玩具、それぞれを作った人達の思考と闘争の記憶が刻まれているのです。

獣機進化論 玩具かく語りき

連続した物語を作る際、まず必要となるのは物語の主題、つまりテーマです。ドラマになってない作品とはつまり「一貫したテーマが無い」作品であるという事に、一般的にはなると思います。

マシーンズの主題は「没オープニングテーマ曲」に、ハッキリと示されています。

BEAST MACHINES REVOLUTION EVOLUTION

この歌はサバン社が製作して番組CMとして一度だけFOXKIDSで放送されたのみで、本編では一切使用されませんでした。

しかし歌詞にはビーストマシーンズの主題が非常に明確、簡潔に提示され、番組タイトルとも併せて、作品の全てを物語っています。

獣と機械、進化と革命。

この主題も、アニメーション製作に携わったクリエイターらが玩具の構成にインスパイアされて作られた物だと考えています。

コンボイはゴリラであり、



獣機進化論 巨大な子狐達

BW、メタルスまでのアニメは「シンジケーション枠」と呼ばれる製作、配給体制で、要するに企業(ハズブロ)が自主製作した番組を局に販売する形態だったのですが、番組のヒットに目を付けたフォックスキッズから局(フォックスキッズ/サバン)製作の「ネットワーク枠」となる打診を受けたのです。

ここで一度、「玩具アニメのストーリーを作る」という作業が一体どのように行われるのかについて、(シロートのクセに)考えてみたいと思います。



サバンは日本のファンにとっても有名な子供向け番組製作会社で、フォックスキッズはフォックス放送の土曜朝、平日午後の子供番組枠であり、「パワーレンジャー」を抱える、90年代当時では世界最強規模の子供向け枠です。

言ってみりゃぁマイナーリーグからメジャーリーグへの昇格に等しいオファー。当時どれだけハズブロが浮かれていたのかは、移籍に当たって「フォックスキッズ版」の記念玩具がバンバン出た事からも伺えます。
<画像>

旧番組の無印BWとメタルスはフォックスキッズ枠で再放送され、新作マシーンズに注がれる製作予算も「局のサイフ」が加わる事で大幅に増加したと思われ、トランスフォーマーシリーズの未来は約束されたように思われました。しかしネットワーク枠での番組製作には、「最終的には玩具が売れりゃぁいい」というハズブロの思惑に沿わない、見えない落とし穴がありました。

○局の意向の問題
BWの再放送に当たっても、以前は放送できていた「暴力的なシーン」や、時間枠の短縮に伴うカットが行われます。マシーンズのマクシマルズはメタルスまで所持していた「銃火器」を装備しませんが、これも局側の意向かもしれません。これはもちろん玩具の設計仕様にも大きな制約が加わります。ちなみに後の「トランスフォーマー・アニメイテッド」でも、主人公達は銃火器を装備していませんでした。

○スタジオの意向の問題
無印、メタルスのアニメは過去作品とは別物の完全新作として世界が構築されていましたが、クリエイターは放送中の人気動向を敏感に読み取り、ビーストとG1、G2作品を徐々に連動させてゆき、新しいファン(子供層)だけではなく旧トランスフォーマーファン(大人層)も巻き込んだ一大人気作品として仕上げました。さらに無印BWはアニメと玩具が似ていない体制でスタートしましたが、続くメタルス展開では劇中デザインと玩具が完全一致。その相乗効果は見事の一言です。

チータスの「両手で撃つべし!」コンボイの砲台モード等はアニメ側主導で提起された遊びでした。
<画像>

アニメBWのメインライターであるラリー・ディティリオ氏は、アメリカ初の玩具主導アニメーションである「ヒーマン」(G.I.ジョーARAHと同時発生的ではあります)のメインライターであり、TRPGの「トンネル&トロールズ」や「クトゥルフの呼び声」の傑作サプリメントの作者としても有名です。

BW設定の深化についてはこちらの記事が素晴らしいです。

BWアニメは玩具会社が製作し、ドラマを「オモチャやゲームの世界観をルールに落とし込み、拡張させる」事を得意とするプロ中のプロ手によって深められ、会社も玩具ファンもアニメファンも喜んだ、理想の玩具主導アニメーションとなったわけです。

しかしフォックスキッズ内での局製作体制では、ハズブロの考えるような「オモチャの売れ行きに貢献するドラマ」よりも、「数字の取れるドラマ」を造る事を要求されますし、さらには大手製作スタジオに特有の「紐付きクリエーター」の起用が付いて回ります。

サバンとフォックスの関係も問題アリで、「数字を取れる番組制作」に拘るフォックス側と自社製作に拘るサバン側の間で軋轢が生じ、2004年にはフォックスサイドの共同経営者であるマーガレット・ローシュ氏が退任に追い込まれました。サバンはフォックスキッズ内での番組制作に関して、絶対的な支配権を得ようとしていたことが伺えます。世界最大の子供番組メジャーの内情は伏魔殿

マシーンズのアニメでは、プランニング会社であるドラックスホール・ジャンプ社がコンセプトアートを製作しました。
<画像>

これらはどう考えても玩具の設計都合や玩具売り上げを忖度した物とは考え辛いです。「悪い」とは言いませんが、独特で強すぎるクセ、クリエイター魂が炸裂しまくっています。マシーンズを製作したクリエイター達は、玩具の事を全く考慮せずに「とんがった」クリエーションを行うことを容認されていたのではないでしょうか。



この動画の説明欄では、このビデオを作成したのがサバン社である事、歌を含めたドラマの製作に関してハズブロ社に主導権が無かった事が記されています。


※ここまでビーストマシーンズの制作体制に関する疑問がつらつらと書かれていますが、私の他、ロンドン在住とか言うスカしたジョンブル、云わばスカジョンことアキヤ氏、フリーゲームクリエイターであるスパイ03氏らによる空前絶後の妄想討論により、相当アレな感じの「マシーンズ制作事情」が勝手に検証されましたので、おヒマな方はご参照をされたい。

toggetterまとめ

まぁ大体こっちのまとめの中で考えてた事は言っちゃった。という部分もあったりするんですが、以下の本文は私の独演会なので、より遠慮無く毒電波の強い考察(のサワリ)となっております。


シン(Sin)・獣訳聖書 月に刻まれし凶徴

まず、アニメーションのビーストマシーンズが「聖書」をベースとした物語である事は、作品を観た方全てがなんとな〜くお気づきかと思いますが、私がBMのストーリーと聖書をハッキリと紐付けする契機となったのは、このセイバートロン星の月の姿からでした。

<キャプ画像>

大きくえぐられた禍々しい月の傷跡。見る者に凄まじく不吉な印象を与えるにも拘らず、なぜ月がこのような姿になってしまったのかについて、作中では一切説明がありません。

新約聖書のヨハネ黙示録第六章では、人間の不信心にとうとう神がマジギレし、もう思いつく限りの致命的なイヤガラセを地上に炸裂させます。第六の封印が解かれた時には「大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり」と記されています。

エヴァンゲリオン旧劇場版、「AIR/まごころを君に」のラストには、月が切り裂かれ、噴出する鮮血(LCL?)が空を赤く染めるシーンがあった事を覚えている方も多いでしょう。これは「黙示録」の終末のイメージが現実に起こってしまう、象徴的なシーンです。セイバートロン星の大きく傷付いた月も、黙示録を暗示する最初の象徴です。

では月が傷つけられたのは、いつ、どのような形だったのでしょう。メガトロンがセイバートロン星を制圧する過程で、軌道上でも大きな戦いが行われたのでしょうか?

黙示録での災厄(神の裁き)は、このような順序で下されます。

第一の封印:偽の救世主の出現
第二の封印:戦争の勃発
第三の封印:経済の破綻
第四の封印:死の蔓延
第五の封印:殉教者(死者)の呪詛
第六の封印:天変地異、民衆の大混乱。月の異変。←イマココ
第七の封印:赤い龍(サタン)の出現と、天使達との戦い。

もちろんトランスフォーマー世界の赤い龍とはメガトロン。物語世界の基幹部分が聖書に寄せられているのであれば、彼の出現は第七の封印が解かれた時です。黙示録に習えば、月が損なわれたのはメガトロンのセイバートロン星への帰還前、つまり、メガトロンの関与していない災厄の結果という事になります。

セイバートロン星の月に起こる天体規模の災厄と言えば、個人的にはG1劇場版アニメーションに於けるユニクロンの襲来が思い起こされます。

<キャプ画像>

ユニクロン戦争では、ムーンベース1、ムーンベース2がユニクロンによって捕食されてしまいました。ビースト世界の月の表面に刻まれた巨大な二本の傷跡も、ユニクロンによる行いの他にこのような災禍を引き起こせる現象を想像できません。

時系列は異なるものの、ビーストマシーンズと同じ時期(99年)に日本で展開されていたビーストウォーズネオでは、セイバートロン星へのユニクロン襲来が描かれました。海外CG展開と国内アニメ展開は、全く関わりの無い別の物語に見えながらも、その実大枠では驚くほどに似通っています。

参考記事
ビーストウォーズ・イン・ディープ 「ダークサイドムーン」

月の傷がムービー、ネオに続いて起こった「第三次ユニクロン戦争」の災禍だったのか、または、G1や和製ビーストとは少し異なる、「CGビースト時系列」としての、過去の事件の分岐的な結果であったのかは不明です。

しかしメガトロンによる本星支配以前に、「ユニクロンの襲来」はあったのかもしれない。その時、セイバートロン星の民衆は「世界はこれで終わる」と思った事でしょう。どうやってかはわかりませんが、とにかくなんとかその巨大な災厄を退け、もしかするとネオで描かれたようにマクシマルとプレダコンの融和、将来への希望も垣間見えたのかもしれません。しかしその後、空から落ちてきた本当の悪魔により、全ての魂を奪われてしまいます。

これほど恐ろしい災厄があるでしょうか。

封印の順序から見ると、破滅の前兆である第一から第六までの封印はビーストウォーズ開戦前から既に解かれていたとも言えます。ビーストウォーズの世界は、始まった時には既に裁かれ始めていたのです。

シン・獣訳聖書 獣機十二天使

ビーストマシーンズと聖書の関連を示す特徴は他にも様々あります。

惑星内部に秘匿されていた「木の実(知恵の実)」の存在、ヴォック・オラクル・コンボイの三位一体となる関係、セイバートロン星のリフォーマットにおける創世記の再現(光、水、植物、生命の誕生)など、宗教ニワカの私でもざっとこれくらいは思い付きます。

さて、聖書で最も重要なキャラクターはもちろん救世主キリストですが、他にも十二の天使(使徒)が必要となります。アニメに登場するキャラクターを整理すると、なんとピッタリ12人になります。

<マクシマルズ>
コンボイ・チータス・ブラックウィドー・ラットル・ナイトスクリーム・ボタニカ

<ヴィーコンズ>
メガトロン(ノーブル/サベッジ)・タンカー(ライノックス)・ジェットストーム(シルバーボルト)・スラスト(ワスピーター)・オブシディアン・ストライカ

以上、計12人。アレ?何かおかしいですよね?

キリスト+十二使徒で、本来は十三人の役者が必要となるハズですし、敵(悪魔・異教徒)であるメガトロン一味も勘定に入ってしまいます。本当だったらキリスト役である(ハズの)コンボイの他に十二人のマクシマルが必要になるハズです。ちょっとムリのある説明にも聞こえますが、それでも「セイバートロン星に残った十二人」を十二天使(使徒)として捉えると、作中の「なんでやねん!」的な物語展開、キャラクターの行動にも、無理の無い説明が行えます。

実際の十二使徒はキリストに弟子入りした人たちで、神(一人)+聖人(十二人)っていう関係ですが、ビーストマシーンズ世界ではですね、十二人の候補者をオラクルが選んで争わせ、その中からキリスト(贖罪のためのイケニエ)が選ばれるっていう話なんですよ!つまりサバイバルデスマッチです!!

ここがビーストマシーンズのヒデェというか恐ろしいところで、聖書をそのまんま再現するのではなく、新しい物語としての、なんらかのアップデートが試みられているのです。



シン・獣訳聖書 ライノックスの福音書

マシーンズ・リターンズの物語に於いて、旧ファンに金属バットでブン殴られたかのような衝撃を与えたのがライノックスの裏切りでした。
<ライノックス・タンカー画像>

ライノックスのスパークはメガトロンに操られ、ビーコンジェネラルのタンカーとなって、かつての仲間達を狩り出すのですが、ライノックスとしての自我を取り戻した後でも、なんとメガトロンの思想に共鳴している内心を明かし、マクシマルへの復帰を拒否!さらにはメガトロンさえ裏切り、自らが世界を支配する野望のために暗躍しますが、最後には自らの身を滅ぼします。

タンカーはオラクルから盗み出したベクターシグマの鍵をメガトロンに提供する事で、その後の状況を支配できると考えていましたが、正味の話、無抵抗、無反応のオラクルからズボッ!と無造作に取り出されたベクターシグマの鍵は、タンカーの知略で得たと言うよりも、どう見てもオラクルにまんまと掴まされたように思えます。一方のコンボイも、ベクターシグマの鍵に対抗する力としてプラズマエネルギーに関するイメージをオラクルから与えられました。

つまり、後に起こるベクターシグマの鍵とプラズマエネルギーの衝突、大暴走は、全て起こるべくして起きたオラクルのお膳立てという事になります。その目的とは、もちろん後のコンボイの自殺未遂によって惹起される、セイバートロン星のテラフォーミング(「創世記」の再現)のためです。

オラクルが本命としてベクターシグマの鍵を託したかったのはもちろんメガトロンですが、メガトロンはオラクルを拒絶しています。そこでタンカーを利用して、関節的な関与によってメガトロンに「自分の望む役割」を演じさせたのです。

ベビーフェイスからヒールに転向。まぁ、百歩譲ってこれはアリだとします。しかしやってる事はパシリの小悪党。これはもうマジで、心の底から頂けませんでした。やるならトコトン突き抜けて欲しかった!!

99年、ボクはこの姿で復活したんダナ。
<ラルノックス画像>

嘘です。

なんでライノックスがこんな事に…と、ビーストファンなら誰もが思うのですが、つまりライノックスはユダの役回りだったわけです。マシーンズが聖書物語としての骨格を保つためには、欠ける事の許されない、そして、誰もが引き受けたくない、重要なピースです。こう考えるとこんな役回りを引き受けることが出来るイブシ銀は、ライノックス以外に考えられなかったとも言えます。泣けてきますね。

ライノックス、あんたはやっぱりすげぇよ…

という気分にも(多少は)なろうってもんです。ライノックスのスパークに、平穏のあらん事を祈ります。南無。←仏教徒



シン・獣訳聖書 メガトロン福音書



コンボイから「オラクルはこう言ってるぞ!」的な問い詰めをされたメガトロンは既にオラクルの事を知っており、嘲笑します。メガトロンもコンボイと同様に、かつてオラクルからのコンタクトを受けていたのです。メガトロンもオラクルが選んだ「救世主候補」だったのです。


聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者にして主なる神。昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者




ーー
現在のところここまで。

以下、マシーンズのデザインコンセプトが「なぜ」このようになったのか、「進化、革命」という主題はトランスフォーマーの歴史にどんな役割を果たし、どこへ向かおうとしていたのかを描き出す予定でした。

私の考察では「進化」の行く末はコンボイの玩具に、「革命」の行く末はラットルの玩具に隠されていると考えられます。

バラバラの各章は最終的に結びつき、鉄と肉、魂の閃光はもつれあいながら「約束の地」を目指し、記事が完成する予定だったり、そうでなかったりしてゆきます。いつの日かまた。






Quo Vadis, Domine? 
(主よ、何処へ?)
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息子〜ッ!貴様ワシになんか渡す物があるはずだろう!遠慮はいらん!出せ!今すぐに出すのだ〜ッ!!

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ななな何事だ?なんだかよくわからんがそんな物は無い!!

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つうかお前初任給出ただろ!なんか無いのかホラ!お父さんお母さん今までありがとうございました、付きましてはこのお饅頭をお持ちいたしましたのでお納め下さいヒッヒッヒ。まんじゅうだと?ウム!なんと黄金色の餡が入っておるのう!お主も悪よの越後屋!イヤイヤイヤお代官様こそ!ウ〜ッシッシ!!的なアレだよアレ!!

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イチイチ判り辛いんだけど要するにおねだりか。つうか父さんは自分の初任給で親に何かを買ってあげたんですか?

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えっ、オレ?もちろんしなかったよ?自分の金じゃん?そんな事する必要ってある?

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じじぃ〜っ!!

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ごちゃごちゃ細かい事なんてEんだようるせーな… 
てかギャーッ!!喋りながら作業してたらデスクトップがなんかヒデェ事になっちまった!!

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なんだなんだどーした… こっ、これは!!
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ギャハハハハ!気ん持ちわりぃ〜!!

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まぁいい、それはともかく記事書くから協力しろ!!今日はウェブダイバー玩具の中でもとーさんの一番大好きなジャガオンだ!黙ってジャガーについて来い!!

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ハーイジャガーデス。


千葉県民必見か?オレは違うけど。


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あらかじめ言っとくけど、今日相当長くなるから覚悟しとけよ。

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どうしてジャガオンで長くなるのか全く予想も付かないが、もうすぐ推してるバーチャルYouTuberの生放送があるんだが。

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知った事か!つうか言ってみりゃぁお前ととーさん自体がバーチャルblogerみてぇなもんじゃねぇか。お前界隈じゃぁちょっとした有名人だぞ?

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えっ、そうなの?ちょっとうれしいんだけどそれ。どんな界隈?

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タカラプラグイット界隈。

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超せめーなそこ!四畳半無いぞ!三畳一間トイレ洗面共同物件だぞ!!

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ガタガタうるせー!今日は長くなるって言ってんだろ!マクラは以上!本題入るぞコラーッ!!

ジャガオン、ビークルモード
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まるでトランスフォーマー玩具を思わせるような「赤いスポーツカー」。スポーツカーってかゴリゴリマッチョ改造のホットロッドだな。大きさは変形前後でトランスフォーマーのデラックスクラスくらい。

とても取り回しが良く、既存の玩具とも一緒に遊びやすい実に「ちょうどええ」サイズだ。
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とか言いながらトランスフォーマーじゃなくて勝手に@塩コウジカビさんを並べるのはやめなさい。

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後ろのエフェクトパーツはミサイルになっていて、前に差し替えることもできる。ビークルモードで砲座を展開して発射する事も出来るのだ。

ここけっこう重要だぞ。
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ミサイルがクリアで排煙や炎のような形になっているのはビーストマシーンズからスタートしたギミックだし、ビークルが単なる「ミニカー」では無くてアタックギミックを装備しているところもビーストマシーンズ的だな。

空いたスキマにはミニコレのウェブダイバーコレクション版ジャガオンが載せられる。ジャガオン・オン・ジャガオンだ。
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即ちダイアクロン(笑)

しかしこのミニコレ、なんか異常に出来が良くない?
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ビーストウォーズⅡのミニコレと比べると歴然だね。
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造形、塗装の細かさもスゴイけど、このサイズで首、腕、足が回るのってとんでもないよね。スタイルもとんがっててカッコイイ!ジャガオンってこんなにカッコ良かった??

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OPに登場するセルアニメ版準拠だな。しかしみんなも予想してるだろうが、今ミニコレの新品開けると可動部癒着でピッチピチだぞ(笑)

フロントガラスが展開するとクリアのターゲットスコープになる。実際にそこ覗いて標的狙って遊べるわけ。
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では、いよいよ変形!オイラは走り屋ジャガオンさー!
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どうだ?

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・・・微妙。

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否めない。

まず第一に気になっちゃうのはツラだと思うんだが
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顔面に堂々と走る分割線が超目立つのはちょっとスゲェ。しかし顔の片側にネジ穴を開けなかった根性は評価したいが、下マツゲ的な塗りは不要だったよな〜…

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クセが強い!鼻からは生えていないのに何故か鼻毛に見えてしょうがない!

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胸のエンブレム下部分がガッツリ塗装ハゲしてるけど、ここは変形時にコスりやすいから注意しないといけない。
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色合いは落ち着かないし、スタイル的には首が回らなくて腕の可動も少なく、腕ランチャーを構えてもポーズが全くキマらないしスコープがあるのにまっすぐ覗けない。
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ガワが干渉して可動はイマイチ。片ヒジにランチャーがぶっささりで曲がらないとこなんて、まるでマグネパワーズ!
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ミニコレは足が横に「ガバッ」と開いてカッコ良かったのに、DXは腿が開かずなんかウチマタ。安定感も悪くて、ポーズ取らせると立たせ辛い。
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「カッコいい」ポーズ付けはムリ!しかし下肢のO脚バランスは変形の都合上どうしても必要で、ガワに足を格納するために足首接続の角度まで含めた非常に微細なバランス取りが行われているのだ。

感心したのは頭の接続なんだけど
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電線ではなくて、首フレームに貼り付けた鉄板を通して、胴体部分の電源から頭部の赤外線発信部までを通電させてるんだ。

繊細、緻密な工夫を積み重ねた末に出来上がる、カッコ悪くて微妙な代物。これぞビーストマシーンズ魂だな。

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ロボットモードの動物とも人間とも言い難いケッタイなデザインも、そう言われてみるとビーストマシーンズ的かもね。

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強く感じられる遺伝子が直前作のカーロボでは無いのよ。マシーンズの異形路線を継承しつつ線を力強くして、ハコっぽさ、ガッチリ感を加えたのがウェブナイトと言えるだろう。

グラディオンと合体!ガトリングバスターだ!
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はぁ?ジャガーでバルカン砲なんだから、そりゃジャガーバルk

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ノォ〜ッ!それは名古屋城の屋根の上にあるアレ的な戦隊母艦なの〜ッ!!
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(画像はギガバイタスです)

それはそれとして、ジャガオンはウェブダイバーのテレビがスタートした時のローンチアイテムだし、ミニコレやソフビ、フラッシュ合体など商品点数も多くて、玩具での印象は強いキャラなんだけど

ソグビ グレートヒーロー版ジャガオン 
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アニメでは唯一ウェブダイバー(パートナーとなるチビッ子)無しのウェブナイトだったり、声優中村悠一氏のデビューキャラなのにチンポ男グリフィオンの方が知られていたり、
(※ジャガオンを演じたのは川島得愛氏とのご指摘を頂きました。申し訳ありません)

実はアニメでは出番少なかったりと、けっこうな感じで不遇だ。

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ふ〜ん、アニメでは活躍できず、色がどぎつくて顔がヘンで可動イマイチでデザインはクセが凄い。どこがいい?

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し る か 〜 ッ ! ! 
好きなんだから好きなの!理由なんて無ェ〜ッ!!

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あわわわわ… そんなもんかね?

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お前もVチューバー応援してんならわかりそうなもんだが、なんかさ、ヘッポコだから応援したくなるヤツっているわけじゃん?

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わかりみ。Vチューバーも有名どころは安心感、安定感で見てられるけど、それ以外は総じて大概だわ。

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なんかこう、ローンチならではの「捨てきれない物足りなさ」っていうのかね。それでいて玩具はシッカリ造りこまれて遊び甲斐がある。

それになんかさ、とーさんローンチ好きなんだよ。ゲームでもスーパーサンダーブレードとかビックリマンワールドとかマジシャンロードとか、ハード登場初期のやつを今でも時々遊んじゃうの。中身はこなれてなくて不安定でイマイチ感もすごいんだけど、「これからこの先、どんな風に進化してくんだろう」、「どんなスゴい物がこれから出るんだろう」みたいなサ、なんか当時感じた夢があるわけ。ワクワクするの。今でも。

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「初期衝動」ってのかね。プロダクトの立ち上げ時って安定感は無いけど破天荒な面白さはあるよね。有名Vチューバーでも最初はすんげぇデタラメな事してたからね(笑)

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珍しく息子と共感を持てた感。

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今回はキレイに終われそうだね。

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終わんねーんじゃタワケ〜ッ!!


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まさかの第二部突入とか… 夢だ、これは悪い夢に違いない…

じじいの長話はケムシとオバケと並ぶ程の嫌われムーブ。世界三大嫌われだぞ?

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うるせー知った事か。以下はタカラSFランド研究的にけっこう重要な記事になるからな。

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ジャガオンのくせにか?

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ジャガオンのくせにだ。

後々検索とかではお目に掛かりにくいエントリにはなるだろうが、そのために記事タイトルいじる気も無いしな。カンタンに手に入らない情報もあったっていいだろう。

この世に情報は満ち溢れていてもな。

実はネ、こないだダイアクロンエキスポっていうイベントがあってさ、そこで高谷さんって人(旧タカラ・現タカラトミーの現場のエラい人)と、奥出さん(旧タカラの超エラい人)のトークショーがあって、そこでとんでもねぇ証言が出てきたワケよ。

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どこがとんでもねー?

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少年サイボーグに「サイボーグコンドルの予定があった」ってトコと、少年、サイボーグジャガー、サイボーグコンドルと並べて「桃太郎をイメージしていた」って所だな。

実はとーさん、サイボーグにもコンドルがあったんじゃないかと、以前から仮説を立てていたのだ。

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…とーさんのキチガイ妄想も来るとこまで来たな。そんな後出しジャンケン、誰も相手にしねーって。

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そう思われてもしょうがないけど、そこそこの証拠もある。以前、ビーストウォーズⅡは日本神話を元にしていて、それは旧タカラSFランドにトランスフォーマー(ビーストウォーズ)を統合するための仕込みだった。という事を書いた。

>昭和サイボーグやミクロマンの玩具構成や物語も、日本の伝承、神話を原型としているからです。

この一文は、昭和のミクロマンとサイボーグが日本土着の「おとぎ話」を原型としている仮説があって書いたわけ。

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なるほど、とーさんが立ててた仮説ってのをkwsk

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アクロイヤー1号なんかはSF的というか畸形的というかメカニカルな味付けがされているが、実はこれってサイバネティックに再構築された「鬼」なのよ。

タカラ復刻版 アクロイヤーブルースター
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頭の2本ヅノ、オッパイ有りで乳首出丸しの胴体。腕の鉄球はオニの「金棒」が、当時あさま山荘事件で有名になったビル破壊用の「鉄球」と混ざって変化した物だろう。

アクロイヤー2号の足モチーフは「ロードローラー」だろうな。
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2号にもツノもあるし、やっぱり乳首も付いている。

また、アクロイヤー1号には赤(レッドスター)、青(ブルースター)、銀(シルバースター)の三体がいるんだが、赤、青は赤鬼、青鬼で、銀はアクロイヤーの公害起源設定から展開して、当時の子供達の一番身近にあった有毒物質、水銀から来てるんじゃないかと思ったわけだ。

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なんで水銀が当時の子供の身近なんだよ(笑)

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こりゃ、当時のチビッコ世代じゃないと絶対理解できない感覚だと思うんだけど、70年代は体温計に水銀計使ってたのな。で、外側が細いガラスだからご家庭でよく割れたわけだ。水銀こぼすと非日常感あるぜ?液体なのにビシャッ!て拡がらず、球になってコロコロ転がるんだもの。で、お母さんが毒よ!絶対触っちゃダメェッ!!って怒鳴るわけ。これ幼少期にはすんごいインパクトだぞ。

昭和ミクロマンの初期「タイタン」シリーズは、タイタン(人型)、ドーベル(犬)、コンドル(鳥)という構成で、これは犬、猿、キジなわけ。それを揃えて使役する子供達が「桃太郎」としてハマるわけだ。

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なるほど。で、サイボーグは?

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そこよ。サイボーグは少年サイボーグで「サイボーグジャガー」という人気商品があって、父さんも確か買ってもらった記憶がある。でもそっちにはトリがいないから桃太郎にはならない。それが不思議だったの。ジャガー強化パーツの「超獣セット コンドルV」っていうアクセサリーでフォローをしてるのかとも思ったけど、ちょっと弱いしね。

でも、犬、猿(人)、鳥を三点セットで揃えるタカラ伝統の商品構成は、ミクロマン・タイタンに先行する変身サイボーグから引き継がれたマーケティング戦略のハズだ。と思ってたのよ。「サイボーグにもコンドルがあったんじゃないか?」ってな。

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で、黙ってたわけだ。

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そりゃそうだろ。「証拠の無い商品」を想定した所で自説の説得力を下げるだけジャン。それにコアなサイボーグやミクロマンファンからもイヤな顔されそうだしな。海外SF作品みたいな、ハイセンスでクールな未来感覚がウリとされてきたミクロやサイボーグが「日本むかし話モチーフですよ」とかオレなんかに言われても、納得できない人はできんだろう。

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ンー、なんかダセェしね。

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そー言うけどな、

「道中で特殊な能力を持った仲間を次第に増やし、力を合わせて巨大な敵に立ち向かうヒーロー」(桃太郎)

「冴えないけどちょこっと善行した一般人が異世界のハーレムにラチされてウッハウハ」(浦島太郎)

「突如現れた謎の美少女と同居」(鶴の恩返し)

こんなスクリプトをダッセーと言うなら、ジャンプもなろうも読む作品無いぞ。そもそも完全オリジナルの物語創作なんてモンがとっくに不可能なのは誰でも判ってるハズだ。「元ネタが何々だからつまらん(パクリだ)」という安易な作品批判は90年代のネットワーク社会以降にかなり盛んだったが、本当に検証されるべきなのは「その要素を取り込んだ事で、その作品がどう面白くなったのか」だろう。例えば犬、猿、トリがお供のスーパーヒーローって言えば「バビルⅡ世」なんてそのものだが、バビルⅡ世をダッセーなんて言う人は(多分)誰もいないだろう。

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けど、何はともかく、今回公式に、「原始タカラSFランドには日本古来の伝承が組み込まれている」という証言が取れたワケだね。

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そのとーりだ!これが興奮せずにいられるかって!

サイボーグで実現できなかった「桃太郎型」の商品展開はミクロマン・タイタンで見事形になり、ニューミクロマン時期にカセットマン、ミクロス、コンドル、ジャガーが出て、ついに桃太郎、犬、猿、キジが完全コンプリートされたわけだ。

ミクロカセットロボ達はトランスフォーマーでサウンドウェーブとカセットロン部隊となって世界的なヒット玩具となり、ミクロカセットロボ達の変形ロボットアニマルはアニマトロン(海外名プレダコン)等を経て、後にビーストウォーズを爆誕させる。
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今まで「サイボーグ・ジャガーはキャシャーンのフレンダーが元ネタじゃないか」とかなんとかふんわりと言われ、特に思想的なヒモの付いていない商品なのかと思われていたのが、今後は「桃太郎型」という計画的な指向性を持っていた商品として位置づけられるわけだ。

ジャガー・コンドル型の始祖計画はサイボーグ時代から存在していた。「サイボーグ・コンドルの構想があった」という証言は、サイボーグからビーストウォーズまでを一直線に繋げる、歴史的な証言だ。コンドル、ジャガー玩具はタカラSFランドの本流中の本流、最重要メソッドの一つである事が証明された訳だ。

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「コンドル、ジャガーが多かったのは担当者のシュミ〜」とかじゃなくて、「明確な戦略があった」って事ね。

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おう、そして今までタカラSFランド的な「独特の臭気」を今ひとつ感じられなかったウェブダイバーにも、そうやって考えたらジャガーもトリもいるわけだこれが(笑)
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むしろ今こそ大人気のサメもいるけどな。

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サメはともかく(笑)

ジャガーはもちろんサイボーグの超獣セットには「ドラゴンK」もいるし、羽付き4つ足の「コンドルV」はまるでグリフォンだ。全く新機軸に見えたウェブダイバー玩具にも、こういう形でサイボーグ時代からの血がやはり脈々と流れていると考えると、胸アツだよな。

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そこを「胸アツ」と感じるか「しつけぇ会社だな」と感じるのかは人それぞれだけどな。

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…否めませんな。


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で、とーさんの今使ってる瀕死のボロパソコン、スペックどんくらいのヤツよ。

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えっ?… もしかしてそれって…

あわわ、バカ言ってんじゃね〜よ、気ィ使うなって。PC買ってくれなんて頼まね〜からな。

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わかってるって(笑)

俺、電器屋に就職したからさ、イイのがあったら見とこうかと思ってサ。

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コイツめぇ〜… 泣かせるじゃね〜かよクソッ!

じゃせっかくだからCPUはCorei9、GPUはGTX1080以上、DDR16GB、ハードディスクは2TBくらいあって水冷式の総アルミタワーケースなんてどうでょうかね。こんくらいあればしばらくの間はまぁまぁなんとかなりそうな気がするんですよ坊ちゃん。

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…100均の電卓でイイよなじじい。
さて、今までアホ程ビーストマシーンズはアメリカ本国でそりゃもう散々な評価、結果だったと書いて来ましたが、じゃ具体的に何がどうまずかったのかというと、アニメと玩具がサッパリ似てない点がともかく決定的に不評でした。

オプティマル・プライマル(コンボイ)、右がアニメで左が玩具の姿。
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じゃぁ、もしアニメとソックリの右的な変形おじいちゃんゴリラが発売されていたら、ひょっとしてマシーンズは大人気になり得たのか?というのはまた別の問題です。

シリーズ後半展開となる"Battle for the spark"では大慌てでアニメデザインに寄せた玩具が出され、アニメ後半から登場のパタパタ犬ことシルバーボルトも、劇中に相当似せた姿でめでたく商品化されました。

しかしそのシルバーボルトですが、そもそものアニメのデザインが…

ギョエ〜ッ!
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やっぱり正気の疑わしいデザインなのでありました。

日本版「リターンズ」ではシルバーボルトの登場時、声優の岩田氏がギョエ〜!というオタケビをアテてますが、ありゃ素の動揺に違いありません。

前作までのシルバーボルトは狼とワシの融合戦士で、端正で愚直な「騎士」キャラだったのですが…

ビーストウォーズ海外版 シルバーボルト(片腕欠品してマ〜ス)
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マシーンズではなぜか屈折してヒネクレた「お侍様」に!チョンマゲも生えています。
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テクノオーガニックコンドルにトランスフォーム…って、もう狼でもワシでもね〜な!

と、イヤガラセかと思うほどに原型を留めていません。ちなみに海外の中の人はスコット・マクニール氏ですので、DIC版コブラコマンダーであります。

なにはともかくアニメと玩具の違和感もかなり解消された(気がする)BFTSで、ハズブロが我々にブッ放ったシルバーボルトとはどんなブツだったのか!?

ギョエ〜ッ!
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アッタマおかしいなオイ!デザインは似てますが今度は色がまるで違います。全米が震撼!ナメとんのか!!

と、いうわけで、今日ご紹介するのは不人気で名高いビーストマシーンズ玩具の中でも、際立って悪名高い問題作、最強クソ玩具こと、シルバーボルトなんです奥さん!

震えるぜ!たまんねぇ!もうしょんべんちびりそうだ!トイレ行って来ます!!

戻りましたので続けてゆきたい!!


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画像は80年代のパソコンチラシ的なイメージ。

今日のBGM:狂気オレンジ軍団!

このトロピカルでサマーでバケーションでお気に召すままサマーシティ的な色彩にはアッタマ痛くはなって来ます。

とはいえ、仮にも世界的な大企業が大金掛けて進めたプロダクトですから、それなりのマーケティングの結果として「これならウケる!」という目算と確信の元にこんな事もしてるんだよな。オレ達ジャップにはとても理解できないが、ガイジンにしてみればこのセンスにも何かピンと来る訴求力があるのだろう。そうじゃそうじゃそうに違いねぇ。

…と、安易に思ってしまうのですが、どっこいこいつは海外でも大不評!少なからずトップワンクソ玩具との評価を集めて大絶賛!!

ビーストモード、テクノオーガニックコンドル
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ジュディオンg… あわわ、謎の鳥みたいな何かです。ケツからロボットモードの首がまんま生えてるところもかなり気まずいです。

海外でも「出産中」、「ブサイク」、「そのニンニクみてぇなハラは何だ」、「鳥に手は生えてねぇ」等散々に言われ、控え目に言って酷評です。

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鳥であろうとする事にあまりがんばりすぎず、スフィンクス的な何かだと思えば、まぁまぁな気がしなくもありません。

ロボットモード
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こちらはスタイルが良く可動もまぁまぁで、フルポーサブルアクションフィギュアとしては良く出来てると思います。サイズが小さいのとクリアパーツの多用のおかげで、なんだかミクロマンみが感じられなくもありません。

BFTS玩具のお約束であるスパーククリスタル絡みのギミックが、ロボットモード、ビーストモードの両方で存在しないのはちょっと残念な所です。

丸ごと取り外されたビーストモードの翼は手持ち武器になります。
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行司の軍配みたいです。

スイッチポンで翼が開き、剣が出てきます。侍だから?
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この剣がまた、短くてショボい!

スパーククリスタルを翼部分に付けて展開スイッチにしちゃえば良かったジャン!という気もするし、ギミックに関しては練り込みイマイチ感がすごいんです奥さん。

細かい事はさておいても、何より残念なのはやはり恋人ブラックアラクニアとの身長差!

こんなカンジのイメージが…
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こうだ!!
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これはさすがに弁護のしようがありません。かぼちゃワインです。

エルはエル・サントのエル←意味不明
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聖書の再現(アップデート)がビーストマシーンズ(リターンズ)の物語テーマだとすると、シルバーボルトとブラックアラクニア、ラットルとボタニカのカップル成立は、トランスフォーマーをより循環的な生命に近付ける要素となって、その後のテクノオーガニックトランスフォーマー同士による「生殖」、「繁殖」を示唆しているのだと考えられます。


いや…


それはそのう…


オエエエエ・・・


こういった、マシーンズの物語に(安易に)見え隠れする「TFを人間に近づけようとする意図」が、「超ロボット生命体」の事が大好きなトランスフォーマーファン達にオゾケを震わせ、禁忌として扱われてしまう、潜在的な理由になっているんじゃないかと思います。

私もココはちょっとどうかと思うんですよ。


さて、国内展開リターンズでは、さすがに玩具の色もアニメ寄せへと仕様を変更。なぜ最初からしなかった?
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日本限定の稀少バリアントであるにも関わらずやっぱり人気は無く、購入時はざらすで300円でありました。

マシーンズ版のあまりにもアホなトロピカル感にはさすがの私も抵抗があり、決定版と言えるリターンズ版をもう持ってるからそれでいいや。と長い事手が伸びなかったのですが、ある日まんだらけで未開封品が1000円で売られており、よく考えたらこれほどアホなネタもそうないゾ。という不謹慎な気分になり、言ってみりゃあシャレで購入したのであります。

しかしですな、ある意味で「似ている」リターンズ版を手にし、一度溜飲が下がった事で初めて、マシーンズ版の良さが、じんわりとしみ込んで来るのです。

構造に関してはロボットモードのスタイルに全振りした判断は悪くないと思いますし、ギミックの不足もやはりスタイル重視の結果と思えば納得ができます。

色の選択についてはともかくとして、マシーンズ版って実はリターンズ版よりも塗装が凝ってるんですよ。

リターンズ版の塗装は「塗り」ですが、マシーンズ版は所々にグラデーションが施されています。
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マシーンズ版の胸部分のグラデはすごく綺麗です。
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口の中の食いしばった歯も塗られていて、さながら初期ビーストウォーズを思わせる「ビースト顔」です。

リターンズ版は顔がベタリと「塗られて」いますが
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マシーンズ版はなんと、顔のクリアパーツに濃淡を付けています。
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おわかり頂けますでしょうか。頭の前面が「濃いクリアブルー」で、首〜後頭部は「薄いクリアブルー」に分かれているんですよ。これがすごいキレイなの。

そもそも「色をアニメに似せる」って、それほど大した工夫では無いじゃないですか。

でも、マシーンズ版シルバーボルトは、クリアパーツという素材の面白さを生かす工夫や、グラデーションという塗装の工夫により、あくまでも「おもちゃ的なアプローチ」によって、さりげなく挑戦的な商品として練られていた事に気付き、すごく好きになっちゃったのであります。

マシーンズ玩具はカッコいい。それは、アニメに似ていないからだ!!
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そんなちっさい塗装だの細かい事だのどーでもイーじゃん。と思われる方もいよう。否定はしません。

私的にはクツとかブランド品のカバンが大好きな人達の気持ちというのが昔っからサッパリ理解できなかったのですが(今でもサッパリですが)、その人たち曰く、「ここに一本入っているライン(線)がイイんだよ」だの、「このチャックがヤバイ」だの、「ここに付いているポケットが…」などなど、シロートにとってはまさにど〜でもよさげな事でシビれているわけです。

何が何だかわかんねぇ、アタマ大丈夫か?とか思っていましたが(アタマ大丈夫じゃないのは私の方ですが)、よくよく考えてみると玩具趣味も同じであると気付けます。

たくさんのオモチャを触るうち、曲面の面取り、素材の手触り、何気ない突起や接続、ちっこい部分塗装から、製作者の目に見えない配慮や信条、思想など、「物が語り出すストーリー」が、勝手に見え来てしまう事があります。

「気付き」=「奥の深さ」であります。

マシーンズ玩具は似てなくてブサイクで扱い辛くて不人気な玩具でしたが、そういった世間的な評価、商業的な成否といったフィルターをひっぱがして向かい合った時、「純粋な毒」として、手に取る者を侵食し、捉えて離さない危険な魅力があります。

漆黒の闇に羽ばたく、トロピカルなハゲタカ。
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まぁ、マシーンズシルボルが歴史的大バカ玩具であるという事については、私もDAYONEってカンジでありますが、そこがイイんじゃないでしょうか。普通の人はスルーで全く構いませんが、アタマのおかしなジャンキー野郎には激しく推奨します。特に「リターンズ版持ってます」っていう人にほど、強くオススメです。

赤、黄プラは陰影が付き辛く、非常に写真栄え、加工栄えしない難物素材で、そういった意味でもマシーンズ・シルバーボルトはインターネット時代での再評価を拒否するような品物でした。コイツをカッコよく画像加工できる自信も無く、今の今まで積んでいたネタでありましたが、やはり現在に至っても難しいネタでした。


「初期マシーンズ玩具がアニメに似ず、後期展開はデザインは似たものの、色がちっとも似ていなかった」という、マシーンズ玩具最大のやらかし、謎に付いては、そのうち機会があれば奇怪な説を機械的に語ってみたりみなかったりする所存であります久美子さん。

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