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今日、リグエキスパートのアンテナアナライザー『AA-54』が届きました。簡単ではありますが、触ってみた感想を書いてみようと思います。今まで実際に使用した記録を付け加えました。下記リンクからご覧ください。
このアナライザーは最近人気が出てきたようで、すでに何人もの方がレポートされています。
私は購入にあたり、JJ2CJB局のAA−30についてのレポートを参考にさせて頂きました。『JH3YKV's Amateur Radio News』に一連の記事がまとめられていますので、本体操作に関してのレビューは割愛します。今回は実際の測定をしてみた感想を書いてみようと思います。
さて、ヤマト運輸で我が家に到着したAA−54ですが、思っていたよりもやや大きかったです。
(写真:GHD製パドルとの比較)
お世辞でも小さいとは言えませんが、これくらいの大きさのほうが手になじみます。なにより軽いので持ち運びには問題ないと思います。
(写真:本体背面にあるバッテリーボックス)
電源は単三乾電池2本、またはUSBケーブルを通してパソコンから電源をもらうこともできます。
説明書には「PCと接続時はアースをせよ!」っと大きく書いてありますが、ノートパソコンにどうやってアースをしろと・・・。 仕方がないので「自己責任」でアースなしのままノートパソコンと接続しました。
特に問題なし。ただし、いつも問題なしとは限らないので、やはりアースをとるべきだと思います。静電気により故障することがあるそうです。
(写真:14MHz DP 6mHを付属そソフト「AntScope」で測定中) ※クリックで拡大
さて、ドライバのインストールも完了し、無事測定できました。スミスチャートとやらも表示できるそうですが、今は知識がないのでわかりません。大学で勉強してこようと思いますHi
分解能を1000ポイント(1000個所のSWRを測定?)するように設定するとさすがに待たされます。あまりスパンを広くしなければ、100ポイントで十分実用になります。それならば数十秒で完了します。
ご覧ください!14MHz帯のCWが盛んな周波数近くに共振点があり、ほぼすべての帯域においてSWR1:1.5以下になっています。これにはちょっとニンマリ (^^;
さてさて、次は7MHzに行きましょう!
(写真:3.5/7MHz DP 10mHを付属そソフト「AntScope」で測定中) ※クリックで拡大
今度は自作の3.5/7Mhz兼用のDPを測定してみました。面白い結果が出ています。
このDPはフルサイズの7MHz DPにトラップコイルを挿入してあります。つまり
・7MHz→フルサイズ
・3.5MHz→短縮 で動くアンテナなわけです。
3.5MHz帯でSWRが1:1.5以下の部分が少なすぎるような気がしますが、これは調節が悪いだけです orz
3.5はかなり狭帯域ですが、7MHzは広帯域に共振しているのがわかります。コイルを挿入したからだと思います。
まだ長い期間使ったわけではなく、アナライザー購入も今回が初めてです。(MFJのアナライザーを使った経験あり) それでも、PC接続時の性能は十分実用の域に達していることがわかりました。本体だけでも十分使うことができるのは言うまでもありませんが、このアナライザーの「SWRグラフ」を表示する機能は、想像以上に便利なものだと思います。 以上、レビュー第一弾とします。 DE JQ2WTT
◇関連記事
実際に実戦で使ってみました。 以下の記事もご覧ください!
追加!
測定結果 私にはわからないものですがっ・・・。 わかる方、私のアンテナはどういう状態なのか教えてください
3.5/7MHz DPの測定結果です。
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こんにちは、
いやぁ〜、こう言う記事を見るとアナライザーが欲しくなりますね。
2010/11/27(土) 午後 4:32
単参弐本は軽そうですね、MFJ−269は八本も
使用するので重いのです。
2010/11/27(土) 午後 5:07 [ 慌てん坊将軍 弐拾壱 ]
ポチッと
2010/11/27(土) 午後 5:08 [ 慌てん坊将軍 弐拾壱 ]
アナライザーいいな〜。
僕もポチッと
2010/11/27(土) 午後 6:27 [ JJ0OBU ]
JK1FUPさん
コメントありがとうございます。初のアナライザーですが、けっこう満足しています(^^
2010/11/27(土) 午後 10:09
慌てん坊将軍さん
そうですね!作りは若干ヤスッポイ?感じはしますが、AA−54の省エネ性能は凄いようです!
2010/11/27(土) 午後 10:13
JJ0OBUさん
お久しぶりですなぁ!
アナライザー なくても何とかなるけど、あるとやっぱり便利かなぁ
2010/11/27(土) 午後 10:14
3つ目の「電気特性グラフ」以外、何れも「アンテナ近傍界のみの測定」で結果が得られる数値だとはとても思えませんが、少なくとも一番下のスミスチャートは結果が出ていないことだけは私でもわかりますっ! Hi !
2010/11/28(日) 午前 0:23 [ 呑むひょん ]
私が過去習った「電波伝搬理論」では、この機械をアンテナの同軸ケーブルにつないだだけで測定できる項目は「アンテナ共振周波数」、「VSWR」、「xL(ωL)、xC(1/ωC)などの電気的特性」、「Zo(空中線インピーダンス)」・・だけだと思います。
もし、「空中線利得」、「フロント/バック比」、「スミスチャート」なども、これでわかるのでしたら、私の頭の中に入っている理論では、その仕組みについて皆目見当が付きません。
何か、「近似値曲線」でも用いて表すのでしょうか?
私も、アンテナの調整には昔から米国「Autek REsearch」社のRFアナライザーを重宝していますが、この機械にも、とても興味があります! Hi !
2010/11/28(日) 午前 10:54 [ 呑むひょん ]
呑むひょんさん
コメントありがとうございます(^^ )
私にはまだよくわかりませんが、フロントバック比は確かに測れないでしょうね!測定結果にどれほどの信憑性があるかは今の段階ではわかりませんが、少なくともSWRは問題なく測定でき、グラフ化することができるようなので、今後移動運用などでアンテナを調節する際に役立てたいと思っています!
2010/11/29(月) 午後 7:59
はじめまして。実際に一番役に立つのは最終に書かれているスミスチャートです。実際にはSパラメータのS11に相当します。
その円の中心点がSWR=1.0になってます。中心は規格化されてますので50*(1.0+j0.0)が理想です。後はその方向によって誘導性か容量性が決まります。
ちなみに1枚目はリターンロスだと思いますが普通はマイナスですね。基本的には反射を見るので反射したレベルとその位相差が分かれば特性インピーダンスが割り出せます。
2010/12/23(木) 午前 10:18 [ - ]
ついでに余談ですが実はもうちょっと高度な機器を使うと伝送線路上の配線中のインピーダンスも出せます。
TDR(Time Domain Reflectometry)で調べてみて下さい。
2010/12/23(木) 午前 10:30 [ - ]
このアナライザを使えば、VSWRはもちろん、ブログの画像にある通りスミスチャートも表示可能です。電源を入れてそのまま測定した状態では、アナライザのポートから見たインピーダンスが表示されているものと思われます。付属のソフトはSOL(Short-Open-Load)校正に対応しているようですので、例えば、基準面を給電点にすることで、アンテナの入力インピーダンスを見ながら調整することも可能です。同軸が長い場合や周波数が高い場合は、同軸の損失により実際よりもVSWR低く表示されることがありますが、それも校正により影響を取り除くことができます。一方、利得や放射指向特性については、1ポートのベクトル測定では原理上測定できません。このアナライザをお持ちの方は、付属のソフトを活用されることをおすすめ致します。
以上、今更ではありますが補足させていただきます。
2016/11/3(木) 午前 8:57