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●迫力の、迫真の、大冒険小説●
『神々の山嶺』上下巻読了。
著者は、夢枕 獏(集英社文庫)
通勤バスの中の5分間や昼休みの10分くらいしか読む時間をとれなかったので
読み終えるのに時間がかかってしまいましたが、読んでいる間中、
いえ、読み終わった今でも、どきどき魅了されています^^
ブックレビューより*********************
羽生丈二。単独登頂家。死なせたパートナーへの罪障感に悩む男。
伝説の男が前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む。
なぜ人は山に登るのか? 永遠の問に応える畢生の大作!
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私は山に登らないので、登山のことや装備に関する描写は
決してうまくイメージを結べなかったとは思うけれど
それでも綿密な取材で書き上げられたのでしょうね、
登場人物の呼吸や筋肉のきしみや気温、風の音などが
伝わってくるようでした(実際はもっと過酷なのでしょうが)。
あと、読者を惹き込む構成のすばらしさ!
「マロリーのカメラ」というキーワードで始まる謎解きに始まり
孤高の登山家羽生丈二、それを追うカメラマン深町誠
二人の男たちがつくりあげるドラマ。そして意外な展開と結末。
とにかく、おもしろく読みました。
実はこの本、isanaが貸してくれた本のひとつ。
この前に貸してもらったのは『勇魚』でしたが、これもすばらしかった。
この二つの本に共通するのは「男」
心のどこかに闇、あるいは歪さを抱えながら前進する人間がいるように思いました。
ときに弱く、ときに情けなくなったりもするけれども
自分と向き合い、逃げないで戦う姿。
そんな「ひたむきさ」、同時に生きることの切なさを感じました。
両方とも、また読みなおしたい本になりそうです。
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気に入ってもらえてホッとしました。「勇魚」も「山嶺」も冒険小説の要素がふんだんに含まれていますからオイラは大好きです。
2005/8/10(水) 午前 3:20
ランダムからやってきました。 私もだいぶ前になりますが読みました。 結構のめり込んでしまい、二日くらいで読み上げたような気がします。 特に最後のシーンは感動的でした。
2005/8/10(水) 午前 4:46 [ me_gu ]
私も読みました。私の旅先で読んだページは焚火の中に放り込まれます。アウトドアに本は欠かせません。
2005/8/10(水) 午前 8:08 [ 焚火音楽亭 準備室 ]
冒険活劇や冒険小説は好きです。ファンタジーに分類される小説の中でも冒険色の強かった『指輪物語』もお気に入りです。読んでいる間だけは、冒険を擬似体験できるのですものね♪ isanaが冒険小説好きで、いっぱい本を貸してくれるので、嬉しい限りです♪
2005/8/10(水) 午後 11:42
はじめまして>me_guさん。二日で読み上げましたかぁ〜。でも分かるような気がします。はやく読み進めたい衝動にかられる、そんな魅力ある本ですものねぇ^^
2005/8/10(水) 午後 11:44
え・・・焚火にくべるんですか? 本を? いや・・・それは・・・なかなか出来ないなぁ(^^; たしかに、風呂にもって入ってダメにしてしまうことはあるけれど・・・。
2005/8/10(水) 午後 11:46
私は新田次郎の「アラスカ物語」に没頭してしまった事があります。読んでいなかったら是非お勧めしたい小説です。
2005/8/11(木) 午前 3:47 [ y_o*m0* ]
焚火のできるキャンプをするときには読んだページは荷物削減のため焚火台に放り込みます。椎名誠の”モンパノ木のしたで”は3回、買いました。
2005/8/11(木) 午前 4:58 [ 焚火音楽亭 準備室 ]
私も、嵌りましたよ。一晩かけて真剣になって読みました。夢枕さんは人を引き込むのが上手い作家さんですよね。
2005/8/11(木) 午前 10:03
『新田次郎ー芙蓉の人』をお薦めします。日本の天気予報を正確にするには富士山頂に観測所が必要だ。その信念に燃えて真冬の富士山頂にこもる野中到と命を賭けて夫と行をともにした千代子夫人の行動と心情を感動的に描く。(あるレビューより)
2005/8/11(木) 午前 11:51
「アラスカ物語」は読んだことがありません。inasaに借りた本を読破したら、ぜひ読みたいと思います^^ 教えてくれてありがとうございます>y_o_m05さん^^
2005/8/11(木) 午後 11:53
しかし・・・読んだ本を焚き木にする人ははじめて聞きました(^^;ゞ 椎名さんの本はあまり読んだことがありませんが、焚火さんが3回も買ったというのですから、きっとおもしろいのでしょうねぇ。覚えておきます♪
2005/8/11(木) 午後 11:56
たしかに、人を惹きつけますね。小説のトップから、すぐにその世界に引き込んでくれる作家さんは好きです♪ なんば〜さんは1晩で読みきったのですね・・・我慢できなかったのね〜(笑)
2005/8/11(木) 午後 11:58
新田次郎『芙蓉の人』も、どきどきしそうな予感ですね。読むべき本としてリストにくわえておきましょう^^ うふふ・・・読む本がたくさんあって、うれしいなぁ。でも、まだまだisana文庫がたくさんあるのです♪ 今は『エンデュアランス号漂流』アルフエrッド・ランシング著・山本光伸訳を読んでいるところです。心は南極です^^
2005/8/12(金) 午前 0:01