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「しゃばけ」シリーズの畠中恵さんです
たしか週刊新潮で連載していたと思うのですが・・・
記憶が定かではありません
あらすじ
柳亭種彦、本名高屋彦四郎知久は二百俵とりのれっきとした旗本
小普請組(よーするに無職)だが絵をかき、書を読み浄瑠璃のことも良く知る趣味人で
町人の趣味の会にも顔をだし親しく付き合っている
妻は美人で優しく、最近使える下男の善太も雇い平穏無事にすごしていた
が、ある日新興の版元山青堂が種彦に戯作を書くように頼みにやってくる
なにゆえ自分が戯作など書かねばならぬと渋る種彦
だが、ひょんなことから山青堂の手代が女に騙され金を巻き上げられそうになったのを助け
その話を戯作に書くことに
そしてその戯作がなんとベストセラーになってしまう
しかし時は江戸時代、戯作にはきびしい統制がかかっていて・・・
まず、柳亭種彦とは実在の人物で江戸末期「偐紫田舎源氏」という戯作を書き
本当にベストセラー作家だった人物だそうです
「田舎源氏」の題名は聞いたことありましたが、作者までは知りませんでした
山東京伝や北斎などとも親交があったみたいです
その若いころを描いた話で江戸時代の出版業界ものとしてはとても興味深くて面白いです
特に江戸時代はものすごく規制が厳しくて
その辺りは高橋克彦さんの「だましゑ歌麿」シリーズでも読みましたけど
本当に厳しいんです
なにせちょっとでも御上に目をつけられたらよくて手鎖、追放
ひどくなると遠島そして・・・死罪ですからね
ちょうど中国の新聞でなにやら言論統制があってさわぎになってました
まさにあんなかんじで統制されてたわけです
今の日本人には考えられない事態ですね
まあ、今の日本のマスコミのありかたもどうかと思うことは多いですけどね・・・
「ペン
って言葉もあるし、そうでなくてはならないと思ってますけど
時々「ペン=剣」になっている時がありますからね・・・・
この本のなかでもそういうくだりがあって
そういうサイドな部分はなかなか中味があり、読ませます
が、いかんせんこの著者の語り口があまりにも軽い
「しゃばけ」シリーズと同じ調子の文体
それがこの方の特徴といえばそうなんだろうけれど最近ちょっと行き過ぎな感じです
もう少し真面目な語り口で書いてくれるともっと面白くなると
私は思うんですけどね〜
その辺は好みがあるから仕方ないですね
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こんにちは♪
本書、随分前に図書館に予約を入れたんですが、畠中作品は人気で、なかなか回ってきません。
読んだらトラバしに再び参上しますね
2013/1/22(火) 午後 0:50
金平糖さん こんばんは
楽しみにしてまってま〜す(^0^)/
2013/1/22(火) 午後 11:17
こんにちは♪
やっと、記事にできました(*^^*)
彦さんは本当に病弱だったんでしょうかね?段々キャラが若旦那に似てきてしまったのがちょっと残念でしたが、江戸時代の出版事情の件はとても面白かったです。
トラバさせてくださいね♪
2013/3/1(金) 午後 0:11
金平糖さん こんばんは
いや〜彦さんは仮病だったと私は思ってますよ☆
上役への言い訳としてつかってたのでは?
だってものすごく長生きしたみたいだし〜
それに殺しても死ななさそうなとこは山青堂といい勝負な気がしますもの(笑)
トラバどうぞです♪
2013/3/1(金) 午後 10:25