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奥田英朗

私は基本時代小説とミステリー以外は読まない人間なんですが
この方の「イン・ザ・プール」はそのどちらでもないのになぜか読んでしまった本です
いまでもなぜその時に本屋で手に取ったのか疑問なんです
な・ん・で・す・が・ものすごく正解
あんまり面白いので即、次巻「空中ブランコ」も読破
これがまた前作を上回る面白さ
義母にも妹達にもおすすめし、面白いと絶賛されました
 
イメージ 1
精神科医伊良部一郎のところにやってくる患者たちの話で
一冊に5編収録されてる短編集。
 
主な登場人物
伊良部一郎  精神科医
         「伊良部総合病院」院長の息子で超おぼっちゃま
         マザコン 注射フェチ
マユミ     伊良部専属の看護士
         伊良部を御すことのできる唯一の人間
         グラマラスな美人
 
イメージ 2この伊良部というのがものすごい変人、奇人しかも金持ち
だから遠慮とか社会常識が全く通用しない人間
そう京極夏彦さんの「京極堂シリーズ」に出てくる
榎木津をブ男にした感じ
って榎木津を知らない人にはなのことかわかりませんね
 
でそんな人間がこころに悩みを抱えた人を診るんですから
常識では考えられない治療をするんです
まあここに来る患者の悩みも抱腹絶倒なものが多くて
それだけでも笑える
加えて変人伊良部が相手ですから・・・・
患者はいつも伊良部に振り回されているうちにそれなりに精神の安定を取り戻していきます。
 
特に「空中ブランコ」のなかの「義父のヅラ」は花丸のおすすめ
すごく笑えますから〜
 
去年だったかテレビドラマになってたけど、伊良部が徳重聡さんじゃ男前過ぎ
伊良部はブ男でなくちゃ〜
私の想像として伊良部の外見として一番しっくりくるのは「Mr.BOO」なんだけど古すぎ
しかもマイナーでだれもわからないか
2番手はオードリーの春日かな〜
 
3作目「町長選挙」は実在の人物を揶揄していてそれなりに面白いけど
私は前2作の方が面白かったです
3作目が出てからだいぶ経つのに4作目が出ません
4作目はもうないのかな〜
出来れば出してほしいですぅ
 
 

宮尾登美子

宮尾登美子さんの著書はたくさんの映画やドラマになっています
今回調べてみたら映像で見たほうが多くて読んだ本は案外少なかったことが・・・
読んだことのある本は 「松風の家」  
              「東福門院和子の涙」
              「蔵」 
              「菊籬」         
の4冊のみでした
な〜んかもっと読んでる気がしてましたが、映像で視てたんですね〜
「一弦の琴」とか「序の舞」とか・・・
昭和初期の話はもともとあまり好きではないので意識的に避けてたのもあります
著書リストを眺めて「錦」と「伽羅の香」を機会があったら読んでみたいと思いました
 
読んだ中では「蔵」が一番面白かったです
が、紹介したいのは「松風の家」
これは茶道家元の明治から大正にかけての没落から再興の話で
宮尾登美子さんらしい一軒の家の中でおこる濃密な人間関係を描いています
この本、実は結婚前に師事していた茶道の先生のお勧めで読んだんですよ〜
 
イメージ 1
 
登場人物
 得々斎     後之伴家11代家元 
           武家の出 養子に入った
 鞆子       10代の次女で11代の妻
           猶子の母
 猶子(真鏡院) 11代の娘 12代の妻
 恭又斎      12代家元
           富商、隅倉家より養子に入った
 円諒斎(文吉) 13代家元
           恭又斎と猶子の長男
                              由良子      恭又斎の長女 実母はいよ
                                        この話の主人公
                              舜二郎      恭又斎と猶子の次男
                                       (但し本当の父親は最後まで
                                     
あらすじ
時は明治。維新以来茶道家元の一つ後之伴家は窮地に立たされていた。
いままで保護を受けていた大名、武家が没落し、公家や宮家は東京に移住してしまった為
収入の道が閉ざされてしまったから。
前之伴家は以前から五井鴻池などの富商との結びつきがあったが、武家への依存度が
高かった後之伴家の打撃はより大きかった。
そこで11代得々斎は娘の婿を当時の豪商であった隅倉家から迎えるが、その隅倉家も政府に利権を
奪われ内実は厳しかった為、できる援助も限られていた。
しかも婿に入った12代恭又斎はぼっちゃんっ育ちで茶道の家になじめず、色々と軋轢が。
夫婦仲もしっくりせず、恭又斎は出稽古先の寺でいよという女と関係を持ち子供が出来てしまう。
しかもいよには修行の為不在ではあるが夫がいた。(今で言うW不倫ですね)
話し合いの末、恭又斎は生まれた女の子を猶子がわが子として育て、いよとは縁を切ることを約束。
その子、由良子は後之伴家で育つ。
その後次男舜二郎が生まれるが、恭又斎はその血筋を疑っている。
そんなこんなで家がもめている中、明治10年得々斎が死去。
隠居したとはいえ精神的支柱だった得々斎が亡くなり、後之伴家はいよいよ窮地に。
蔵から重代の道具が次々失われ、
巷では「豆腐屋も後さんの門の前は静かに通る」
「新聞の勧誘も後さんだけは避けて通る」などと噂されるほどに。
そして明治18年、恭又斎は33歳で突然の隠居を言い出し、まだ14歳の文吉(円諒斎)に
後を譲ると言い出す。
周囲の制止にも耳を貸さず、翌日には円諒斎の家元披露をし、家を後にする。
そして2度と帰ってはこなかった。
その心労からか高齢であった鞆子が死去。由良子にこう遺言する。
「あんたはこの家の観音様になってこの家を守っていってや」
由良子はこの遺言を守って生きていくことになる・・・
 
この後ますます落ち目になっていくんです
そしてついに円諒斎が東京へ出て、一家ばらばらになるのです
が、苦労の末東京でつてを見つけ京に帰ってき、そこからようやく再起が始まります
 
名を変えていても誰が読んでも裏千家の話と解ります
こんなに赤裸々に(もちろん虚実ないまぜでしょうが)書いて大丈夫なんだろうか
と、読み終わった後すぐ思いましたよ〜
当然許可はもらってあるでしょうがね〜
自分の家の来歴を、しかもそう遠くない過去の話ですよ
誰でも何処までが真実なんだろうと勘ぐりたくなりますよ〜
この本によく出版の許可が出たと思います
 
私は女でしかも初読の時は若かったですから〜
恭又斎のあまりの身勝手さに怒り心頭
W不倫のあげく妻に子供を押し付けといて、家が一番大変な時に逃げるなんて
しかも娘の由良子置いてですよ
置いて行かれる娘の身にもなれよ〜
まあね〜嫁は気が強くて茶道に関しても自分より見識が高いとなれば
婚家に居ずらいのもわかるけどさ〜
しょせんは金持ちおぼっちゃまということですね、覚悟がない
さすがに逃げる時は違ったけどね
 
 
最後は家を再興し昔の隆盛を取り戻して終わります
物語の舞台は100%近く後之伴家の内。
この辺は「蔵」も同じで宮尾さんはこんな風に狭い世界の濃密な人間関係を描くのが
本当にうまい作家だと思います
 
茶道を知らない方でも充分楽しめますから大丈夫。
「蔵」を面白いと思われた方ならこの本、絶対おすすめです
茶道されてる方には猶おすすめですよ〜
 
 
 
 
 
 

高千穂遥

高千穂遥さんご存知ですか
SF作家でSFの中でもいわゆる「スペース・オペラ(宇宙物)」ものを書いている方です
中学生の頃から大ファンだったんですが・・・
 
私が子供の頃はアニメといえば「スペース・オペラ」
「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」いまでも新シリーズがある「ガンダム」とかでした。
漫画やアニメではそんな感じでしたが小説では高千穂さんが先駆者
特に「クラッッシャージョウ」と「ダーティ・ペア」シリーズが好きでした
 
                          あらすじ
イメージ 1舞台は西暦2160年の宇宙空間
人類はワープ航法の発明により数多くの太陽系に移住し
それぞれ太陽系国家を形成し銀河連合という組織を
得るまでになった。
その時代に惑星改造を専門とする「クラッシャー」と呼ばれる
集団が現れる。
その「クラッシャー」は次第に惑星改造のみならずあらゆる
仕事を請け負うように。つまり「宇宙のなんでもや」に。
主人公のジョウは仲間とともに宇宙の色々な事件に
巻き込まれ、解決していく
 
                       ただいま10巻まであって外伝が2冊。
 
イメージ 2
「ダーティペア」の方は「クラッシャー」の時代よりちょっと前
2130年くらいの宇宙空間が舞台
あらすじ
銀河連合の中には世界のあらゆる揉め事に対処する
世界福祉事業協会(WWWA)という組織がある。
そこの所属する犯罪コンサルタント(トラコン)の中に
「ダーティペア」と呼ばれるユリとケイの2人組がいた。
正式名称は「ラブリーエンジェル」だが誰もその名では呼ばない
なぜなら彼女らが捜査すると必ずその惑星は壊滅的被害を受け
人が大量に死に、後には死の星しか残らないから
が、仕事をするトラコンを選ぶのはコンピューター。
                       今日も2人に仕事の依頼がやってくる・・・
こちらはただいま7冊、外伝が3冊あります。
 
ただ、2000年になってから書かれたものは面白くないんですよね〜
私が歳をとったせいかとも思ったのですが昔書かれた話はやっぱり面白い
高千穂さん21世紀とともにアイデア枯しちゃったんじゃないか(ちょうっとひどい
と思うくらい。
内容薄いし、話は軽いし・・・
「スペース・オペラ」が流行らなくなったせいもあるのかも
個人的には面白い「宇宙物」読みたいんですけどね〜
最近ないですね
 
おすすめは「クラッシャー」では
「暗黒邪神教の洞窟」その続編の「美しき魔王」
「人面魔獣の挑戦」「銀河系最後の秘宝」「連帯惑星ピザンの危機」「銀河帝国の野望」
「ダーテイペア」では
「ダーティペアの大冒険」「〜大逆転」「〜大乱戦」「〜大脱走」
みんな1970〜80年代に書かれたものです
復刊されてるのでよかったらどうぞ〜
 

山岡荘八

突然ですが、戦国武将では誰がお好きですか
私は文句なしの1位が「織田信長」
ちょっと離れて2位が「伊達政宗」
それからずーと離れて「毛利元就」「北条早雲」
それと地元びいきで「前田利家」です
 
「政宗」は御察しの通り大河どらまの「独眼竜正宗」に惚れ込んだから
いまでも私にとって政宗は渡辺謙さんです
 
そして「信長」はこの山岡荘八さんの小説「織田信長」の描いた「信長」にべたぼれしたためです
イメージ 1
 
なにせこの山岡さんの「信長」ものすごくかっこいいんです
映画、ドラマ、小説色々な人が「信長」を演じてたり
小説で描いてますが、私の中ではこの「信長」が1番
かっこいいし、男前だし、才能あるし、人情味もある
普通「信長」というと人情のかけらもない冷血漢に
描いてるものほとんどですが、この小説は違います
人情味あふれる「信長」なんですよ
 
そしてこの小説のもう一人の斉藤道三の娘で信長の妻
「濃姫」(「帰蝶」とも呼ばれる)です。
その話によっては形だけの妻であったという風に描かれて
いる物もありますが、この小説では才色兼備の良妻で
「信長」よき理解者、右腕として書かれてます
こちらもいい女なんですよ
                                                    ほれぼれしちゃうこと間違いなし
 
先日司馬遼太郎さんの「国盗り物語」を読みましたが
やはり私にはこちらの「信長」が好きですね
「信長」好きにはぜひ読んでいただきたいです
それにこの話に出てくる「家康」「秀吉」「利家」なんかも快男児
特に「秀吉」は頭の切れる知恵者の面だけが出てます
その反対に柴田勝家は元は弟の信行に仕えてたこともあってあんまり良く書かれてません
私の勝家嫌いはこの本のせいかもしれません
 
山岡荘八の本はあと「伊達政宗」も読みました。
こちらもとってもいい男
そう考えると私、この方に大分影響うけてるのかもしれませんね〜
 
山岡荘八さんといえば大作「徳川家康」が有名ですが私は未読です
あまりに大作すぎて・・・手が出ませんでした
この「織田信長」は全5巻ですから手が出やすいですよ〜おすすめです
 
 
 
 
 
 
 

夢枕獏

夢枕さんと言えば「陰陽師」ですよね
漫画も映画もドラマもみました
もちろん小説も全巻もってます
イメージ 2
ご存知阿倍清明が源博雅とともに平安京の闇の謎を解いていく
お話です。
短編も長編もありますが、短編が断然お勧めです
 
私が夢枕さんの本を最初に読んだのは高校生もしくは中学生の頃。
「キマイラ」シリーズの第一作だったと思います
古い話ですね〜
そのころ「朝日ソノラマ文庫」っていうのがあってそれにSFとかアクション
の新人作家の方が大勢書いていたんです。
夢枕さんもその一人でした
ちなみにその他の作家さんでは高千穂遥さん、菊池秀行さん、清水義則さんとかおいでました。
で、「キマイラ」ですが正直面白くなかった
同じ系統の菊池秀行さんの方が好みだったんですね〜
 
それ以来読んだことなかったんですが、「陰陽師」が漫画になってそれをなんと義母が読みたいと
言い出して初めに漫画を読んだのです。
漫画がとても面白かったので小説も読みたくなってしまいまして・・・
そしたら面白いんです。
もうすぐ全巻買いましたよ〜
 
イメージ 1ただ夢枕さん短編は文句なし面白いのですが長編になると
「陰陽師」でもいただけません
思いますに話がでかくなりすぎて収拾がつかなくなる傾向が
あるように思います
「陰陽師」シリーズの「滝夜叉姫」とか「沙門空海、唐にて鬼と宴す」
などはその典型
ラストになるとバタバタでせっかくキャラも設定も面白いのですから
その点なんとか改善していただきたいです
 
去年夢枕さんは「大江戸釣客伝」で「泉鏡花文学賞」をとられました。
(泉鏡花文学賞は地元の賞なもんで大きいニュースになるのであります。他県の方は知らないかも)
この本はとっても読んでみたいのですが、長編なので・・・
文庫化されるまできっと待つでしょう
 
 
 

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